Twitter

ワールドビジネスサテライトのTwitter特集、見ました。

 

僕も先日からテキトーにつぶやいてますが、
大学の後輩や先生(実は卒業のタイミングで会ったことはない)、
Perfume関連、同級生、会社の同僚、先輩などの多種多様な
人のつぶやきを見たり反応したりするのが楽しい。

ビジネス的な側面でいえば、WBSに取材もされている
フジヤカメラの事例はまさにユーザーとの
「競り合い」的なスピード感がマッチしている成功例だと思うし、

今後は、単体の企業サイトが苦手としてきた「思いの共有」
みたいなブランド体験までもがTwitterで可能になって
くるんじゃないかと想像します(すでにあるか?国内で)。

私的な面でいえば、ハッシュタグと呼ばれるタグ付けで
共通の趣味の人を探し当ててつぶやきを追いかける、
ってのがわりと今は楽しいけれど、もっと別の使われ方も
どんどん“発明”されていくんじゃないかと思います。

 

「140文字以内で自由につぶやく」を
好き勝手に応用できる懐の広さが
Twitterの魅力といえるかもしれない。

ひとつのプラットフォームなのに、
使われ方がユーザー1人の中でさえ
さまざまなルールで成立している。

そこが、「マイミク日記」「コミュニティ」などと
用途別に箱を用意するmixi(SNS)とは違う点で、
ゆえにパっと見は「何が楽しいのかわからん」
と言われるゆえんでもあるのでしょう。

例えば先日のBS2でPerfumeの武道館ライヴが
再放送されたときは、たくさんの感想つぶやきが
TL(タイムライン)上を一気に駆け巡りました。
その瞬間は手のひらで「ニコ動」化現象が起きているわけで。

 

すでにこんなことも“自然発生”しているようで、
WBSに取り上げられたこともあって、また
ビジネス面での注目が高まるんだろうなぁ。

嘘や加工のない“生”なことと即時性に
Twitterの価値があると思うんだけど、
はたして、どうなっていくことやら(オチなし)。

 

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投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職