8月のiPhone

渋谷~赤坂~豊洲を主に地下鉄で
行き来する僕の肌感覚でしかないですが、
ここ1ヶ月ほどで、iPhoneを使う人が
急激に増えているような気がしてなりません。

 

駅のホームでも、電車の中でも、数メートルおきに
iPhoneの画面をタッチするユーザーを見かけます。
1車両に必ず自分以外にひとりはいる計算。

地上に出ても、ビジネスマンだけでなく若い女性が
キラキラのラメをケースに貼って愛用しているさまを
目撃することが何度もありました。

かつて白いイヤフォンがちらほらと街中で見られるように
なってから雪だるま式にiPodが普及していったように、
今、iPhoneがようやく東京でも至るところで見受けられる
ようになり、それがさらに拡がりを見せているんじゃないか?
と思わずにはいられません。

ふつーの携帯だと差が分からないけど、iPhoneなら
もしかしたらiPod touchかもしれないという疑惑は
あるものの、誰が見てもiPhoneとして認知されます。
それはつまり、存在自体が広告になってるってことで。

端末が3GSに進化して、バッテリーにも不満がなくなり
スピードも体感レベルで速くなったことの恩恵が、ようやく
コアユーザー以下のビギナー層にも浸透してきたのかなと
予想してます。ふつうにマップとかボイスメモとか便利だし。

 

ハイブリッドカーも、最近よく街で目にします。
「いろはす」を飲む人もけっこう見かける。
「FREITAG」を持ってる人はちょっと減ってる。
どれも僕の周りの東京に限った話かもしれませんが。

 

広告やニュースで知る「新発売」よりも、やっぱり
実際に誰かが使ってる機会を何度も目にすることの方が
よっぽど印象に残る、って当たり前のことを改めて実感する
今日この頃です。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職