学校
友達B
新橋
そして明日は、北海道。
あるデジタル系プランナーの日記
学校
友達B
新橋
そして明日は、北海道。
高校時代に撮った写真たち。
5、6年前の写真になる。
今と違うなら、それは銀塩とデジタルの差か。
それだけじゃない何かが、ある気がする。
何か、とは何なのか。
昨日、友人と朝まで語り合った。
高校時代、写真を撮るには動機が必要だった。
浪人時代、写真を撮るにはイベントが必要だった。
現在、写真を撮るのに何かを必要とはしていない。
今の写真は対象が定まっていない気がする。ただの視点。
昔は、そこにある思い出というか、感情移入できる記号としてのモノが存在していた。
どんどんカオスになってきていると思う。混沌。
僕の彼女は、「今の方が手探りな感じがする」と言っていた。
昔の方が感情移入出来るコトに溢れているだけ、分かりやすく、取っ付きやすいと。
それはそうだと思う。高校時代も浪人時代も、毎日が記念日みたいなもんだった。
今年の夏、アートユニット「ぼくら」の二人、
小西俊也と伊藤拓郎でweb写真展を開きます。
一応、紹介文を考えたのでここに載せます。以下。
ぼくらは僕等へ。
昨年夏に開かれた、「ぼくらEXHIBITION」。生まれや育ち、学校も異なるメンバーで構成されているぼくらは、考え方、表現の方向性も違ったアプローチを備えている。あえて共通したものを探せば「全員メガネをかけている」といったことぐらい。
そんなぼくらは、今年も西東京でなにやらコソコソ。web写真展、「僕等.」 。
場所を立川からwebに移し、メンバーの内2名で
「僕等.」と称してweb写真を随時アップします。小西俊也。伊藤拓郎。
ふたりの僕等はデジカメ片手に、西東京を散歩します。
もしかしたら、貴方の街にも現れるかもしれません。
撮られたガゾウは即日アップ。リアルタイムな展示を目指す、僕等初の試みです。
メガネのフレームと、デジカメのピクセルから見えるものだけを頼りに、街を焼き込みます。
いっそう、僕等の各々の違いや、眼のゆく所が表れると信じています。
これはぼくら始まって以来のコラボレートかもしれません。
西東京の街と、僕の視線、僕等の画像。そして、あなたのクリック。
すべてが、ある世界観を構築せんことを願いつつ。
今年、ぼくらは僕等へ。
今年第一弾の展示となります。
詳細は後日書きます。乞うご期待。
たいそうなものじゃございませんが、
西東京アート・マンス2003との連動で、街を撮ってみます。
こうしたイベントを重ねることが、大事だろうと考えてます。
人と人とのつながりを重ねることです。
て言ってもたいしたことは考えてないんで、楽しめたらいいなーと。
最近のポリシー。適当に頑張る。を、体現します。
そうそう、ところで土用の丑の日、うなぎ。美味でした。
昭和記念公園花火大会に行ってきました。
’99年からだから、今年で五年目になります。
上京して五回目の花火でした。
去年は、病院を二か月ぶりに退院してから
見る花火で、田舎から来ていた母と見物しました。
今年は元気な体で見れました。
大輪の花。轟く音。
上空に直径300メートルの花が咲く度に、
感慨深いものも有り。
東京の梅雨も明けそうです。
ていうか、もう明けたかな。
そうそう。花火大会で見た、異様な風景。
観客がみんな、ケータイの写メールで
花火の写真を撮っていたんです。
闇に光るは花火だけにあらず。
ケータイのウィンドウが煌煌と白い明かりを発し、
それが一面に広がっていました。
この写真にも少しだけ写っています。ほら、白〜い明かりが。
写メールの光も、それはそれで綺麗だけど、
花火には適うはずもなく。なんだかカルト宗教っぽい。
交信という名の信仰、みたいな。
人のこと言えないか。
花火大会、いってきまーす。
今日は横浜に行ってきました。雨のヨコハマ。
なんだか疲れて、やっぱり我が家。
アメリカのお菓子をつまみながら。
着色料がハンパじゃない。…マズイ。
七月三十一日から、北海道へ行くことになった。
雑多な立川とも暫くお別れ。
狭い部屋を抜け。 蛍〜!
ウェブ日記をつけ始めて、二ヶ月が経った。
早いようで、早い。
アートユニット「ぼくら」の茶話会。
立川のキナコカフェで行いました。
なかなかオツな場所で、まったり出来ました。
話は「じゃあ渋谷で」。
以前までの、銀座で展示案はあっけなく
ぽしゃり、今は渋谷のギャラリーを借りようと話し合っています。
ずっと現実味を帯びて参りました。金銭的にも、土地的にも。
渋谷でやるなら昼食も銀座ほど困ることも無いですし、僕は
新宿でバイトしているのでなにかと定期とか使えて便利です。
センター街とは逆側なので落ち着いていますし。
いよいよ話は現場レベルに近付いてきました。
照明、音声、搬入、壁の色合わせ。
それほど気負ってはいないんですが、
適当な中にも勝負師的な眼を光らせつつ。
たらたらと、ぎろぎろと。
今日からバイトだらけで作品制作もウェブ更新も
ままならないのですが、そのお金を糧に、
バイト代で北海道、沖縄(もしくは屋久島)へ行ってきます。
デジカメ片手に。
たらたらと、ぎらぎらと。
テンポの乱れた風、風。
ただいま。
おいしい?
建築家、安藤忠雄。
彼の口癖は、「もっと考えろ」だという。
「24時間考えてないとあかん。戦略を練ろ。
寝ながら考えろ。飯食いながら考えろ」
考え事をするのが一番楽しいと言う。
まだ仕事をもらえぬ若かりし頃、
近所の空き地を見ながら「ここにはどいういう建築が必要か」
を考えて暮らしていたらしい。一見無駄に見える思考の集積が、
今のアイデアの発端。
アイデア、戦略は、考え事をしつくした後に残るものだという。
考えの痕跡。思考の集積。
僕が思うに、考えには鉛筆が不可欠だ。
メモの重要性。
もっと考えなくてはならない。
考えずに、ただ創って綺麗だったらいいじゃない、
美しかったらいいじゃないという時代は終わった。
世の中的には、いうに及ばずそんな時代はとうに終わっていたが、
僕の中で、美大生としてそこに安住するのやめようと思う。
メモを取り、頭で考え、眼で捕らえる。
もっと考えろ。
写真の整理をしていると色んなものが出てきます。
こんなもん撮ったっけなぁ、と思うこともしばしば。
銀塩の頃はプリントするしかなかったので、それを一枚一枚確認して、いらない写真は破って捨てていました。環境に優しくないことをしていたと思います。
なぜ捨てるのか。持っていても組みようがないし、思い出を保存するというにはじゅうぶんな数を撮っているので、余るんです。余ると捨てる。未練があると眼が鍛えられない。この潔さ(?)が快感だったりします。
今はデジカメなのでフォルダごと消去したり、とりあえずHDにコピーしてその後フォーマット(初期化)したりして、やはり捨てています。これも快感だったりします。さっぱり。でもデジタルは環境に優しいし、バックアップがあるので捨ててから後悔という失敗もそんなには無いです。
銀塩をやってると、ものすごく環境に悪いなぁと思います。
薬液はどれも酢酸やアルカリ性の強い劇毒なので、廃液が配管を腐らせることにもなります。もちろん薄めて廃棄しますが、そんなの気休めで、実際うちの風呂場は酸の臭いがすごいです。アルツハイマーになりそうな。危険ですね。銀塩はこれからもっと衰退しますが、それはそれで淋しい。けれども、これだけ環境に悪いと、なんだかおっくうにもなります。
その上ダメだと捨ててしまうのですから、何とも贅沢です。デジタルに移行してからは、モノとして捨てることは無いけど。
今まで、何枚撮って、何枚破ってきたんでしょう。
写真の傾向も、けっこう変わってきました。
先輩ちくりんと、友人カワハラアカミネナカヤマでご飯を食べた。
エロトークとモノマネ披露に花が咲く。どう見てもおかしな集団。
その後当然のようにカラオケへ。
TMN、安田成美(ナウシカ!)、GAO、サザン、
ミスチル、吉幾三、ばんばん、イルカ、谷村新司。
どれもモノマネ。ミスチルとサザンはヤバいほど似ていた。ちくりん恐るべし。
朝まで歌い通し、いつものモスバーガーへ。
エロトークに花を咲かせ、どう見ても朝からおかしな集団。
その後普通に吉野家へ。
朝から牛丼食べて、解散。午前8時。
昼1時まで仮眠し、レポート書き上げ。これから学校。
多分その足でバイト先へ直行。めんどくさいなあ。
今日はヘリコプターがうるさい。
昨日、テストがあったので友人Kちゃんにノートを借りた。
生物学B。
早速ノートで調べる。
神経細胞の図はこうなっているのか、ほほう。
シナプスはこう伝導するのか、ふふん。
と、いろいろと見ていたら。
普通に生物学の記述が書かれた中に、こんな下りを発見。
「洋鬼→ヤンキー」
・・・・。
Kちゃん?!
Kちゃん・・・。