ビックロ機密文書を探せ!

日本を代表する謎制作集団・SCRAPが新宿東口に謎を仕掛けました。

 

そのお手伝いをしました。

「あの文書が、盗まれた…?」
「あの文書が、盗まれた…?」

ビックロ機密文書を探せ!

9月27日から10月6日まで!
Webサイトから参加登録するか、当日のお買い物レシートで参加できますよー。

今回、サイトはもちろん、企画、このムービー、現場で配られる解答用紙、問題パネル、奪還成功パネル、店員さんの謎バッジなどなど、Webだけでなくイベント用に、ありとあらゆるものを制作させていただきました。

まずは1F受付で解答用紙をGETせよ!
まずは1F受付で解答用紙をGETせよ!
ムービーの音楽は「半沢直樹っぽいシリアス路線で!」とオーダー。会議室のシーンではテーブルをばんばん叩くキャラをしのばせ、雰囲気は『Kiss Kiss Bang Bang』みたいなお洒落シルエットを目指しました。

こういうのは言うと野暮なんだけど、この仕事に関しては「些末なところを徹底する」のが僕の役目と思ってやってます。

もっと根幹の部分はうちのコピーライター・O女史がしっかり見てくれているので、その下で安心して遊んでる感じ。彼女が構成したネタバレサイト(後日公開)もかなりイイ出来です。

この金・土・日で終了してしまいます。新宿にお立ち寄りの方はぜひー!

ビックロ機密文書を探せ!

インタビューされました

縁あって、CINRA.netさんにインタビューしていただきました

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我ながらよくここまで喋ったな。死に直面したときの話や、転職の話仕事の話などてんこ盛りです。

大学で僕にCMの奥深さを教えてくださった小田桐昭先生のことを語れたのがうれしかった。

まだまだ半端モノですが、こんな僕を取り上げてくださったCINRA.netさん、ありがとうございました。

清水幹太、BIRDMAN、コバヤシタケルが明かす、Intel「PUSH for Ultrabook」の舞台裏

ぼくらの仕事を、white-screen.jpさんにインタビューしていただきました。
激動の65日間を余すところなく語ったのはこの天才たち。

世界中から5万人が参加! 清水幹太、BIRDMAN、コバヤシタケルが明かす、Intelのキャンペーン「PUSH for Ultrabook」の舞台裏!!

 

読んでいただければわかりますが、やっぱり凄い案件に関わってたんだなと。

 

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そもそも自社にこの装置を作っちゃうこと自体がクレイジーだと思う。

 

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しかも24時間回すとか…。

 

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GWを挟む24時間休みなしのブロック詰めの当番(通称 蟹工船)では、スタッフのみんなにずいぶん無理強いをしたり、自分が強行突破した場面もありました。

 

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が、アイデアを絵空事に終わらせず次々と形にしてゆく天才たちによって完成・更新されてゆくこのとんでもない装置。最後まで全員で“運転”することができたのは心底うれしい。

 

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目の前で起きていることは魔法か?そんな気持ちで見守っていました。

 

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自分を振り返ってみれば、至らないところも多々ありました。

 

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もっともっと役に立つ人間にならないと。

 

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そう思います。

 

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ぼくに魔法は使えなくても。

 

吉高由里子「Honey Moment」

はちみつの入ったトリス、TORYS HONEYを片手にまどろむ女優・吉高由里子さんを被写体に“うごく写真集”をつくりました。

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じかんよ、とまれ。高画質スーパースロー吉高由里子 | Honey Moment – サントリー トリスハニー

吉高サンの何気ない日常をハイスピードカメラで撮影し、1,000分の1秒~2,000分の1秒の超スロー映像で構成。トリスハニーが表現する”甘いひと時”がまるで永遠の時間のように感じられる内容で、吉高サンがベッドに倒れ込んだり、会話をしたり、物憂げな表情を見せたりとさまざまなシチュエーションの映像を4秒ごとにランダムで映し出してます。

“吉高由里子「Honey Moment」” の続きを読む

PUSH for Ultrabook™

最近のお仕事です。

PUSH for Ultrabook™ – Play now to win an Ultrabook.
http://www.intel.com/push

PARTY川村真司さん清水幹太さんとの案件。
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この超Coolな装置、千駄ヶ谷の弊社にあるんです。
連日連夜、裏でブロックを詰めてます。

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24時間、ひとが支えるゲーム。
終わる頃には、強くなっている気がします。

またもや仕事の話を

いま、いくつかの案件で、著名クリエイターとお仕事をさせてもらっていて。
「著名クリエイター」って響きがとても安っぽくて申し訳ないくらい、凄い方々。

そのうちのあるお方より、企画の全貌が可視化された構成がひと晩でチームにシェアされ、感動のあまりいろいろ思いを巡らせた朝のTweetです。

 

→ 凄い人との仕事って、改めて基本的なことに立ち返らせてくれます。

→ 僕が用意しなきゃいけないものを思いつくことはあっても、
  実際に用意してくれるのはデザイナーやディベロッパーです。
  今日もありがとうございます。

→ ホント、ねぇ。
  届けたいメッセージを磨くだけじゃなく、送信フォームとか、
  エラー画面とか、スパム対策とかも同時に考えなきゃいけないとか、
  まさに芋づる式に問題が出てくる。

→ 体力で片付けるよりは、責任感かもしれません。
  あるいは「好き」が呼び起こすパワーかも。
  「なんでこんなめんどくさい仕事続けてんだろ」
  と笑いながら話す某CDがいました。

 

ここから、急にPerfumeやももクロのドームLIVEと関連づけるところが早朝。

→ ジャニーズの宙づり演出が分かりやすい例だと思います。
  遠くの観客も彼らの汗を浴びるかもしれない期待感。3階席に近づく多幸感。

→ 滝沢秀明クンの宙づりからしたたり落ちる汗を「滝汁」と言うそうです。

→ これが言いたいがゆえのLIVE話だったんだな。

 

まだまだ精進せねば。

時には仕事の話を

妻から「あなたって、仕事何してんの?」とか、「旦那さんは何をされているの?って聞かれても、よく知らないんです、って答えてる」とよく言われます。

「インタラクティブ プランナー」を7年以上やってきて僕の奥さんは僕の仕事に触れたことがない。届いていない(ちなみにTwitterもFacebookもやってない、とはいえネットはいつもiPadで見てる)。「このバナーのコピー、俺が書いたんだよ」と言っても「へー、邪魔だね」としか言われない。ま、実際、バナーって邪魔ですよね。

悲しいことではありますが、届かないところもあるんだ、その生き証人が目の前にこうして居ると自覚できることが自分にとってはいいことだ、と言い聞かせています(それと職種を理解されないことは別問題だとも思いますが)。

ただ、もうちょっと知ってほしい。
ちょうど会社のショーリールが公開されたのでご紹介します for my wife。

 

 

昨年8月に入社した僕の仕事も2つばかし入ってます。

そういえば先日、このムービーの中でも紹介されているユニコーンの『Feel So Moon』が、カンヌの前哨戦とも言われるアジア最大の広告祭 Adfest2013のインタラクティブ部門でGold、プロモ部門でBronzeを受賞。ホンダ『Face Boom!』はアウトドア部門でBronzeとファイナリストを受賞しました(関係者のみなさん、おめでとうございます)。

こういうものを作ってるんです、日々。

「よく分かんないけど、あなたが楽しいんなら、いいんじゃない?」

お、おう。

いつか、この人から「これ見て!」と差し出されるものが自分の手掛けた仕事になったら、と夢想します。