「甘かった」

どこを押してもTVは「高橋尚子落選」ばかりで、
日本人はいつからこんなにマラソン好きになったんだろうと思う。
アジアでもわりとマラソンに力を入れた国であるとは思うが、
ここまで執拗にニュースにされることなのか。
国民栄誉賞とかタレント性とかメダリストとか色々あるんだろうが、
この六時間ほどはずっと同じ映像で異常だと思う。

とは言っても小出監督の「甘かった」という言葉はなんか染みた。
後悔は誰もしたくないもので、結果が全ての世界では棄権は死と同じだろう。
では本人が名古屋での棄権を選んだのであればこそ、
ここまで同情のニュースを垂れ流すのはどうなんだろう。
高橋尚子は切り替えた。
ならばニュースも、いい加減「次」へと切り替えてほしい。

 

最近、都心では物々しいテロ対策警備が敷かれ
警備員の数や規模が急速に拡大しているという。
スペイン列車爆破テロはアルカイダの犯行だと言われている。
日本も標的に挙がっているんだそうな。
そっちの方がよっぽど気になる。「甘かった」なんてことがなければいいんだけど。

〜23:00

東京に戻った。
戻るという言い方がしっくり来るようになったのはいつからだろう。

 

なんだか話題が本屋と喫茶店に偏った感のある日記だけど、またまた発見。

駅前というか正確には駅地下の本屋が、
このたび営業時間を一時間延長することに!!!

午後11時まで立ち読みが出来るわけネ・・・
と感動して延々、彼女と立ち読みに耽った。
相手は珍しく「就職ジャーナル」とかめくり、僕は店員に
「安野モヨコの『日記書いてる場合じゃねえよ』ってありますか?」
と聞いて赤面してしまった。しかも売り切れだった。

 

十日ぶりに会った彼女は『耳すま』の
訛りっぱなしお父さん(声:立花隆)のモノマネにハマっていた。

「しずくぅー」
「ついに我が図書館もバーコード化するんだよ準備に大忙しさー…」。

感情を込めないで、息継ぎをせず一気に言うのがポイント。

千日前

千日前の味園近くで、スピルバーグ監督にもの凄くよく似た浮浪者を見た。

東京に戻ってきました。さようなら大阪、また会う日まで。

隣は何をする人ぞ

隣の部屋は空き室だったらしく、
朝から壁紙の張り替えやらリフォームやらでどったんばったん。

薄壁なので、隣室の施工業者が持ち込んだラジオの音まで丸聞こえ。
アリコのくどいCMがエンドレスで流れてくる。
壁紙が貼り付く独特の「悲鳴」。。バリバリバリバリ。。。ザリザリザリ・・。

弟の住まいは机と椅子を組み立ててほぼ完了した。
あと自分がここにいる理由は、ただ留守番のみ。

 

七年ぶりに高校時代の先輩と会った。
大阪でインテリアの営業をしているとか。スーツにネクタイ、耳にはボールペン。

今日は筋肉痛で、天気も悪い。

 

この前、淡路駅の商店街で人生史上最も美味しいたこ焼きを食べた。
あと二日、ほんとに食い倒れ出来るかもしれない。

京都

歩いて五分のところにTSUTAYAを見つけた。
暇な夜中のために『ターミネーター3』を借りて見たら、最高につまらなかった。

2では適材適所だったCGも、今回は使いすぎ。映画というよりゲームのよう。
(そういえば『イノセンス』も前作よりCGが鼻につく気が。話はまだ面白い)

州知事になったシュワちゃんも奮闘してるが、
やっぱり年齢を感じるし、ターミネーターに見えない。
ターミネーターを演じているシュワちゃんにしか見えない。

最悪なのは脚本。面白さのコアになる設定(世界観)が省略されまくってる。
監督が代わるとこんなにも違うのか!と思って寝た。
ジョン・コナーが不細工になってるのも解せない。
大人になったフィンガーファイブみたい。

 

午前中に、念願の洗濯機と電子レンジが届いた。やっと下着と靴下を洗える。

午後の予定は無い。さて。

 

そうだ。京都行こう。

 

京都は修学旅行生がうじゃうじゃだった。
今が春休みなのかそうでないのか、分からなくなってくる。
清水寺は中学生(14歳)以来。
何だか小さく感じる。今年は厄年なので、いろんな所で手を合わせた。
ついでにやったおみくじは凶で、「政略結婚に陥る危険大」だった。

 

沖縄の高校生は顔が濃かった。その男子たちに混じって八橋を食べた。

NoReason

コカ・コーラのCMが変わった。

スカイダイバーがわらわらと出てきて、
まるでアサヒ・スーパードライか?と思わせる映像とエアロスミスの歌。
決め手に「スペシャルマジック!コカコーラ」。

ふーん。

 

これまで、コカコーラといえば「No-Reason」だった。
「ノーリーズン・コカコーラ」。「理由なんてない」と言い切る爽快感。

友達の友達が、就活でコカコーラボトラーズの就職面接を受けたとかで、
そん時に質疑応答で「我が社を受けた理由を聞かせて下さい」と言われた。

そこで一言。

「NoReason」

まさにその一発でその人は採用。コカコーラの社員になれたんだとか。

この場合、すごいのはどっちなんだろう。
ま、どっちも強者だ。「スペシャルマジック」じゃなくてよかったとも思う。

 

友達の友達って誰よ。ていう話は無しね。

寒くても笑顔。

雪パルコタイガース

心斎橋パルコに来た!

 

雪すごい!

 

前が見えない!

 

 

サンガツなのに、雪が降り出したよ。。。

 

タイガース

オープン戦、対オリックスTV観戦。負けてる。

けど勝負のつかない内からインタビューとかやっている。阪神のみ。

知らない、見たことのないCMが多くて見飽きない。
今日はまだ出掛けられない。棚や炊飯器、冷蔵庫、FAXの設置。片づけ。

アパートの前を新幹線が走っている。
滅多にないが、阪急線と重なれば、地震みたいに部屋が揺れる。

 

午後四時。

今日は両親が車で来た。片道三時間。かなり近いな。

 

部屋の主は実家で仮免運転中。

上新庄

駅前にロッテリアとケンタッキーとマック、もとい、マクドがある。

当然だけど店員のイントネーションも若干違う。
「一万円入りまーす」「お会計失礼しまーす」
どれも頭にアクセントが掛かってて、ちょっと懐かしい。
愛媛も関西弁に近いかもしれない。「地下鉄」の発音には耳慣れないけど。

 

昨日、子犬の置き土産を見たかと思いきや、今度は
おっちゃんが歩道橋の上から小便を降らせていた。
恐るべし大阪。
下の道路はキラキラと乱反射していた。湯気は未確認。写真も撮れなかった。。。

諸般の事情で、神戸行きは諦め、映画『イノセンス』を見て、道頓堀まで歩いた。
映画は面白かった。化粧品のCMをしてから上映するとは、恐るべし大阪。

街並がますます『人狼』を彷彿とさせる気がしてくる。

 

電子レンジも食器もやかんも洗濯機も揃っていない新生活。
ガスはあってもお湯が沸かせない食後。

インスタントコーヒー買ったのに、飲めない。
お総菜もチンできないから冷たい。電子レンジの素晴らしさを痛感。

テレビを付けると知らない番組が多い。
知らない芸人がリポートしている。旨そうなたこ焼き。お好み焼き。

帰っても何もないので、新聞を買ってみた。クリス・カニンガムのDVDは手が出ないし。

 

それにしても「インディペンデンス・デイ」ってひどい映画だな。

浪速 御堂筋

浪速に降りた。

いきなりカルチャーショック。
エスカレーターが皆左側を空けて、右寄りに並んでる!
テレビとかで言われるのと現実とは、何ていうか受ける衝撃が違う。
変な感じ。

 

弟に「恥ずかしいからカメラぶら下げて歩くのヤメテ」と云われてしまった。

でもこのまま、兄は食い倒れるまで歩きたい。

 

で、またもカルチャーショック。

東京ではSuica(スイカ)が、その名もICOCA(イコカ)!

ICOCAで行こか!!
しかも広告は仲間由紀恵!

 

いちいち驚く。

 

梅田駅には星野仙一がたくさんあった。newFIREと一緒に。
それを見て長嶋監督のニュース(脳卒中で入院)が思い出された。

弟は昨日、車の教習とかで先に帰郷し、母もそれを追って先ほど帰った。

残された僕はこれからの一週間をひとりで過ごす。御堂筋線にも慣れてきた、かな。
引っ越して間もないので仕方ないが、部屋には布団とテレビしかない。
持参したノートPCはネット接続もできず、
DVD「白い巨塔1〜4」を見るとか、いいわけ程度のフォトショップいじりしか出来ない。
昼間は歩いていれば面白いけど、夜、見知らぬ土地でどう生活するかが定まらない。

大阪の印象は、「意外にのんびりだな〜」という感じで、本当に意外だ。
せっかちなイメージは払拭された。歩くスピードが、新宿とミナミでは倍ほどに違う。
目的地に向かって歩くというより、おしゃべりを楽しんでいるのかもしれない。

 

そういえば、なんば駅の前で犬をたくさん見た。
高島屋の前で子犬がぶりぶりとう○こをしていてびびった。
野放しで面白いなーと思ったら、ちゃんと飼い主がいた。ダンボールの中に。
建物も歴史的な造りと高層ビルが混在して、映画『人狼』に出てきそうに見えた。

子犬のう○こからは湯気が立ってた。

白い鳥と人

鳥インフルエンザがすごい。

TVのニュースを見ていたら、
科学班と呼ばれていそうな人たちが一斉に養鶏場に立ち入っていた。
なんか仰々しい白衣を身にまとって、
細菌を科学でシャットアウトしながら鶏をわんさか処分していた。

その光景を見た彼女が言った。

「この人たち、白装束の団体? じゃあ鶏たちは電磁波で…」

違うぞ。ちょっと似てるけど違うぞ。

そのニュースの舞台の京都〜大阪に、今日から行く。帰る日は決めてない。

WBMY

朝方、友人のbikiが来た。

借りていたCDを返したり、新たにCDを貸したり。
bikiは髪を切ってさっぱりしていた。
ネカマのバイトが実を結んで、うちと同じノートPCを買ったらしい。
うちのように分割払いじゃないところが流石だと思う。
彼の話を聞いてると、綿矢りさの『インストール』なんかより
ずっとドラマチックで面白い。そして思う。男はバカだ。

その男達のバカさが、ある男の生活費となり、制作費となる。

チャットの先にいるお客を「敵がさぁ〜」と呼んでいたのが凄いと思った。

どとーる

駅前に新しいドトールがオープンした。
立川南口に出来たのはコレで三軒目。

一軒目は競馬の場外馬券場付近にあったので、特有のおじさま達だらけだった。
いつの間にか潰れてしまい、その最後の日に喫茶店好きの彼女と最後のコーヒーを飲んだ。

二軒目はドトールコーヒーショップじゃなくてコーヒーハウスの方で、
味とメニューが違う。大好きなミルクレープもなくて、
どことなくニセ者くさい。暖房も効きすぎで、あんまし好きじゃない。

そして今回の三軒目。いい感じ。
ミルクレープもある。ミラノサンドも美味しい普通に。
喫茶店好きの彼女とオープン初日のコーヒーを飲んだ。
更に喫茶店好きの友達も呼んだ。
味がどこまでも普通なのがいい。
こ洒落たスイーツや新手の飲み物がないのもストイックにさえ思える。

まぁタバコの煙が一階と二階で分離されたのが一番いい。
禁煙席が二階なら尚よかった。

indoor

どこへ行くにも手放せないものって、
誰にでも何かしらあると思います。

ケータイ、デジカメ、ノートPC。

僕はiPodがあるといい感じです。写真を撮る時も何か聴いてます。
邪魔だと思われる場合は外しますが、適度に集中しないためにも
音楽は必要です。

外出と引き籠もりの間のような感覚が好きです。

読みかけの本も持ち歩きます。

 

大事なのは、どれもポケットに入ることです。
カバンはあまり持たなくていいようにします。

アウトドアであっても、基本はインドアだと思います。