PIZZA

Bと、コンビニで
辛いおやつばっかり買って食った。
マヨネーズをつけてサンドすると
辛口の沢口靖子。

 

今日は久々に都心に出るのだが、
どうにも金欠で救いようがない。

無理して殺虫剤とか買うんじゃなかった。
700円あれば片道の電車代にはなっただろう。

 

辛いおやつはバカだったから仕方ない。
本物のピザが買えないのだから仕方ないよね。

デザインの仕事

陶器「MEBAE」の作者で、
高校から予備校、大学の先輩である竹林くんが
来月からデザイン事務所でグラフィックデザイナーとして働きはじめる。

 

卒業して2ヶ月間、ずっと面接やポートフォリオ提出をやってきて、
実家からの仕送りも止まって、深夜のパン工場でバイトをしながらの就活だった。

ぼくはその姿を見てきたから、
先輩の努力には今さらながら脱帽する。

 

ぼくがポートフォリオの写真撮影を手伝っていた頃、
夜通しデザインのことや広告について話した。

感覚的に話しすぎて、ときどき何を言ってるのか分からなくなるけど、
ちくりんの考えることはいつも唐突で、笑える。

しかもそれを形に起こそうとするしつこさに、こっちから手伝いたくなる。

 

1996年に高校の美術部で出会って、
98年に共にウイイレ(サッカーゲーム)にハマりすぎて
共に大学受験に失敗(ぼくは現役、彼は当時二浪)し、
翌年いっしょに大学入学。

 

そんで芸祭でイベントをしたり、撮影を手伝ったり、遊んだり。

 

この人がいなかったら、人生変わっていたかもしれない。

 

 

先輩に対して失礼な言い方かもしれないけれど、
本当に、この先が楽しみな人。
またウィニングイレブンでゴールを決めましょう。

空襲

学校帰り、自転車にまたがったまま信号待ちしていた。

 

そのとき、ポンっと誰かに肩を叩かれる感じがした。

 

感じがしたけど、誰もいない。

 

何だったんだろう…

 

と思ったら、肩に鳥の糞が落ちていた。

 

凹んだ。

起床学

朝は体が半分死んでいる。

 

半死で顔を洗い、服を着替え、自転車をこぎ。

 

そこまで全自動。自我とか、無い。

 

でも今日はめんどくせー。

 

なにせ一昨日から寝られないでいる。

 

夜中、床についたときが最も聡明かも知れない。

 

天井を見て、ふと起きて山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を再読。

 

その中の一編「あなたの高尚な悩み」が面白い。

 

 

学校に着いて、一限CM論、二限教育学。

「オリエンから問題を作り直す」、「父性の影響と性的倒錯」。

 

がんばって(でもないけど)学校に来てよかったと思える瞬間。

食後

 

水菜、三つ葉、もやし、牛、豚、ごまだれ。

 

あとレタス。

 

げふっ。

ブルータス

午後から学校に行った。

教室からラーメンズ片桐仁の声がするので

入ってみたら、二年生の授業でラーメンズライヴを鑑賞していた。

お邪魔してコントを二本見る。いい授業だ。

 

 

デッサン部が再開した。

 

 

夕方の五時から、夜十時くらいまで木炭デッサンをした。

懐かしい。
感覚が蘇らずに手間取ったが、だんだん思い出せるだろう。

なにせ最後に描いたのが高三の時、六年前。

 

そのあと大学の前にある定食屋「フランソワ」で、先生にご馳走になった。

ビールを一杯だけ飲んだ。いろんな話をしてくれた。

 

帰ったら日付が変わっていた。

日曜日。

今日は、友達の新居でしゃぶしゃぶの予定。

graph / globe

graph[グラフ]
1:互いに連関する二つまたは二つ以上の量の関係を表す図形。
2:全体に対する割合を示したり、数量の大小を比較するための図表。
3:写真を主にした雑誌・画報。

globe[グローブ]
1:球体
2:地球・地球儀

プレゼン日

プレゼンテーションの日でした。

 

高校時代から振り返って、
今までから今&これからの興味やテーマについて、喋りました。
順番がラストだったんで、押せ押せでぱぱーっと
進行しなきゃいけなくなって、もうテンション上げて
自分の作品やら影響を受けたものについて喋っていたら、
何を言ってるのか分からなくなってきて、
質問されるごとにイイタイコトが見えてくるという、
面白い時間でした。

ひとから質問されるっていうのは、
気づいてなかったことが自分でも分かっていいな、
と思いました。(…小学生みたいな文だな)

やっぱ、ひとりで考え込んでも無駄というか、
堂々巡りになりがちで。
外部からの投げ掛けがよかった。

 

夜、友達のライヴを見に下北沢まで行きました。
かなりよかったです。ビデオ回したかった。
三台くらい使って。

SITE

来月で、サイト運営一周年になる。

感慨深いモノはなくて、たぶん、
まだ正式に一周年といえないからかも知れない。
それにしても、やるべき工事はまだあったりする。
一年経ってもまだいじっている。

 

ウェブを持って生活が変わったかといえば、大きな変化はない。
けど、たまにログを見ると海外からもアクセスがあったりして、
それは嬉しい。単純にウェブってすごいと思った。

あと、些細な変化ならいくつか。
うちのサイトを、誰かが誰かに紹介してくれる。
誰かが誰かとPCを介して。

リンクするということ。
単純に写真を出せる場所を得たというだけでも、
すごいことかもしれん。

すごいけど、すごさが見えないのが面白い。
全然、知らない人ばかり。手応えが全くない。
感想を頂くことはあるが、TVのアイドルのように、
バレンタインにダンプカーいっぱいのチョコが
運ばれてくるような感じではないから。

それに、「すごい」も三回言ったら普通だし。

第一回目の日記は「webという海の中で」。

ネットサーフィンをしているというよりも、
ネットダイビングをしているような。

白タイツ

昔、幼稚園の頃、おゆうぎ会とか
発表会で制服を着るのが大嫌いだった。

制服そのものはいつもと同じなのだけど、
少しでもめかした恰好をさせられるのだ。
そう、白タイツの出番である。魔の白タイツ。

なにかの発表会で、その日も朝から母親が
タンスの中からせっせとタイツを出してきた。

「こんなん女の子みたいー」

「何言うとん!はよ履き!行くよ!」

だいたい三言くらいでぼくの抵抗は押し潰され、
しぶしぶ言われるままに履く。

ももがイガイガする。
なんか、張り付いて気持ち悪い。
それより何より、足が内股に矯正されるような
違和感でたまらなくなる。泣きたい。

準備が整って、パンと牛乳を残さず食して、いざ幼稚園へ。
周りが同じ惨めな恰好をしているのを確認。少し安心する。

体育館のような場所に連れられて、年少組からお歌をうたう。
その間も下半身の締め付け具合が気になって仕方ない。ムズムズする。脱ぎたい。

と、何にも集中できずにいたその時、朝の牛乳が、膀胱にやってきてしまった。
幼心に「いま尿意かよ〜っ」と思ったかどうかは分からないが、かなり焦った。

こらえきれずに先生にこっそり報告。トイレ許可を頂き、廊下を小走り。
そこまではよかった。何もかも。だが。

チャックを開いて、唖然。

 

白タイツ!!!

 

これは全部ぬがねば出来ないぞ。
でも、脱いだらかなりダサイ姿だぞ。
どうしよう…!

あ!個室に入ればいいんだ、
大の方で小をすればいいんだ。
頭いい。

急いで個室に入り、施錠。一呼吸おいて。
改めて、いざ白タイツの脱衣に挑む。のだが。
思いがけずキツく締め付けられたウェスト、
ぴったり張り付いた足回り。

 

脱げん!!!びくともしない!!!

4歳のぼくは狭く暗い個室で、
遠くから園児の歌がかすかに聞こえる状態で、
もはやあきらめの境地だった。

 

じょーーーーー…。

 

泣いたと思う。

こんな、何の役にも立たないものを
無理矢理履かせた親や幼稚園をうらんだ。

そして、少し変色した上に、
湯気を発している白タイツそのものをうらんだ。

その後がどう処理されたのかは、定かではない。

20年前の出来事である。

…子供の日にちなんで。

地カレー

地ビールがあるんだったら、地カレーがあってもいいじゃない。

っていうレトルトのカレーが、実家から届いた。神戸のカレー。
これが意外とうまい。とろみが効いてるというか、肉が神戸牛?
3パックが3日でなくなった。地見めのGW。家でサイトの工事中。

 

ところで。

ぼくの彼女は、モノの本意とか真意をすぱっと
斬るのがうまい人だと思うが、
斬られてばっかりでいる自分は、
本当はMなんじゃないか?と疑ってみた。

「このボタンにこんなリンクがあるのはおかしい」とか、
「サイトの表紙にこのボタンは邪魔じゃない?」とか言われると
ぼくはすぐに自分で確かめて、その通りだと思うと「そうだねぇ」と言って
せっせと指摘された部分の直しにかかる。…反論の余地がないから。

だけど、そんな光景は指摘した側にしてみれば
張り合いがないらしく、
「もっと言い返せよ」となるらしい。
明らかにSとMの力関係じゃないか、と。
けど、どうなんだろ。

納得して補正してるのだから、一概にも言えない。
むしろ、ぼくの方が他人には厳しいと言われがちだ。
サディスティックなまでに。
ダサイ、ヌルイ、ヘボイ、雑。
そういうものは、生理的に許せない。
(ユルイのはいっこうに構わない。微妙な違い)

 

とにかく、お互い毒舌だとは思う。

ぼくの毒に対して、彼女ははっきりと対抗してくる。
彼女の毒に、ぼくは毎回「だよねぇ」と認めてしまう。
そこの差があるね、ということは分かった。

 

で、お互い忙しくて、半月ぶりに会った。

たぶんコーヒーに牛乳を入れるだろうと思って、買っておいた。

ふんぱつして、うなぎの蒲焼きと野菜炒めで待った。

味付けが濃いと言われた。うーん、ごめんなさい。

「コーラ買ってこい。3秒以内な」

土曜午後

夜。
近所のゆーきくんに会って、晩ごはんをおごってもらった。

彼は、友人コニーがヴォーカルのバンドでベースをやってる人で、
うちの彼女に言わせると、クレバーな奴。
とにかく、喋っていて面白い。
いろんな話ができるので、たぶん、店で3時間以上は話していたと思う。

将来のことに話が向いたとき、
26歳から28歳にほぼ決まるんじゃねーかみたいなことを言ってて、
それを越えた30歳ごろの自分が、どんなことに面白味を見いだして
やっているか、冗談半分に言い合った。

結婚観とか創作のこと、普段は話さない事まで及んだ。
クリエイティブについて話すのは、かなり相手が限られて
くるんだけど、それが出来る人。ほんと、自然に。

巻き戻して昼。ゼミのプレゼンがあった。
「自分の作品についての考察」と、「過去に影響を受けた既存作品の分析」。
それぞれに発表して、みんなが質疑応答してゆくというスタイルで進んだ。

作者の歴史を紐解くなんて、そうは無いことじゃないかな。かなり面白い。
その人の秘密を知ったようで、さらにこの先の制作過程が見たくなってくる。

ぼくの発表は、連休明けの5月6日。もちろん、クレバーに決めたいトコロ。

 

とあるお方から、メールが来た。

「幸運の前兆ですか」

という内容で、画像が添付されていた。