しゅっ、しゅたっ、ぱんっ。

こういうアニメーションを見ると

日本に生まれてよかったなって思いますね。

アニメーションの動きというのは振り付けなんですね。言ってみれば。

 

そして、

いかにアニメーション上の(あるいはマンガの)
決まり事と気持ちよさがぼくらの脳内にすり込まれているかが
よくわかります。

女子高生がパンをくわえたら遅刻しているから走る、のはもちろん、こうジャンプしたらこう着地して埃が舞うよね、とか。モーションもルール化してインプット、ストックしているんじゃないかと思います。

だからといってそのストックを引っ張り出して再構成できる人は一握りなのですが。

ただ、気持ちのいいアニメーションをつくれる人はストックが膨大にある。だから説得力が半端ないです。
しゅっ、しゅたっ、ぱんっ。が頭の中にあるから作れる。

沖縄へ。2012

ぼくが旅に出る理由は だいたい100個くらいあって〜♪

9月8日(土)〜10日(月)にかけて、社員旅行に行ってきました。

DSC01882

高い空、
碧い海、
置いてきた日常と〆切。

DSC01855

旅の目的地は沖縄本島と慶良間諸島。

初めはすこし戸惑いもありました。

IMG_2776

入社して1ヶ月なのに、いいんだろうか?と。

IMG_2759

でも

IMG_2760

そんな遠慮は

IMG_2762

那覇空港から出るシャトルバスの中に捨ててきました。

IMG_3138

むしろ顔と名前が一致しかかってきたこの時期だからこそ

IMG_2834

ぐっと近くなれるイベントがあってよかった。

DSC02161

 

東京に戻ったら、
かつお節のように舞う日焼け跡の皮をめくりながら、
ますますいい仕事ができそうです。

DSC01926

本心はもちろん、戻りたくないよ!

ニューヨーク旅行記 Vol.7

だいぶ間をあけてしまったニューヨーク旅行記を再開。

ようやくVol.7ですが日付的には4日目、7月18日の朝から。
SOHOに行ったときのお話です。

 

DSC01043

渡米する前にマリエの『another sky』(旅番組)で見たcafe Habanaの焼きトウモロコシが完璧に脳裏にプリントアウトされていて、しかも今回の旅で大活躍だったエッセイ『ニューヨークおしゃべりノート』でも魅力的に紹介されていたので、こりゃ行くしかない!

 

NYのおしゃれスポットSOHOへ出向いた目的はファッションでもアートでもなく、チーズがたっぷり乗った焼きトウモロコシでした。熱で溶けかかった粉チーズとチリパウダーのしょっぱさがトウモロコシ本来の甘みとちょうどよく絡み合い、口の中にふんわり広がります。う、旨すぎる!

 

DSC01049

 

一緒に頼んだタコスもうまい。

 

3E1F1620044101055510

 

ウェイトレスさんはまったく愛想がないけれど、それもまた「ぽい」と肯定的に捉えてNo problem。
2つで$15で、$20札を出してもお釣りが来ないのはチップ代ってことね?と肯定的に捉えてNo problem。

 

DSC01090

 

SOHOは歴史的建造物の残る地区というだけあって、歩いているだけで楽しい。日本でいえば京都のような感じかもしれません。あ、でもギャラリーとブティック(COACHやDior、miumiuなどの路面店)が点在している感じは代官山っぽい。

 

DSC01065

 

木漏れ日が気持ちいい。返す返すも一人旅なのが残念。

 

DSC01069

 

壁のラクガキ?もおしゃれ。

 

DSC01071

 

空き店舗もアーティスティック(?)。

 

DSC01101

 

ここでも『THE DARK KNIGHT RISES』が、赤煉瓦の上にペンキで。

 

ひとしきり散策したらニュー・ミュージアムへ。

DSC01088

日本人の建築家ユニットSANNAがデザインした建物がまず鑑賞品として見応えアリ。歴史的な建物とは一線を画すデザイン、館内の色使いも蛍光色が大胆にあしらわれていてカッコイイです。

展示のなかでは、風船がただ風に押し上げられて腰の高さぐらいに留まっている作品が気になりました。

 

すぐ近くのチャイナ・タウンも散策。そのまた隣のリトル・イタリーまで行けば映画『LEON』の世界を堪能できたんでしょうが、そろそろ足が棒になってきたのでおとなしく地下鉄へ。

SOHOの中心部(?)、Prince Street駅に引き返し、そこからすぐのApple Storeに立ち寄ってみました。

 

soho_hero

 

郵便局の跡地にオープンした店舗らしく、もともとの石造りとApple Storeらしいガラスのコントラストがステキ。しかも大きなドアを押し開けて店内に入ると、天井が吹き抜けになってる!置いてある商品は日本と同じラインナップなのに何この高揚感。

 

天井もガラスで、外観の重厚さとは打って変わって開放感たっぷりの店内。
天井もガラスで、外観の重厚さとは打って変わって開放感たっぷりの店内。

 

IMG_1274と、そこに立て看板が。

えっ!?

クリス・コルファー来店!?

しかも明日!!

処女作の児童書を朗読しに来る?!!

 

クリストファー・ポール・コルファー(英語: Christopher Paul “Chris” Colfer、1990年5月27日 – )はアメリカ合衆国出身の俳優、歌手、脚本家、作家である。米国フォックス放送で放送中のドラマ『グリー』のカート・ハメル役で知られる。役での演技が高く評価され、2011年の第68回ゴールデングローブ賞において最優秀助演男優賞を受賞した。 同年に米国タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出される。

(Wikipediaより)

 

『Glee』のカートが明日ここに来るんかい!

シーズン1、シーズン2とBlu-rayを買ったほどハマってるドラマの人気俳優に明日会える!ってことです。前日にあった、ブロードウェイで米倉涼子と遭遇したことも霞むほどの奇跡!

 

apple-store-soho

 

というわけで、つづく。
次回はカートを至近距離で拝んできた件について。