Panther

MacのOSをジャガーからパンサーにスイッチ。
ラベル機能も復活して、エクスポゼも快適。いい感じ。

 

昨日の写ゼミの授業は、受講者13人中、自分を含めてたったの4人しか来ていなかった。どうにも問題というか、壊滅的危機にあると言ってもよくて、教授も呆れているようだった。

だけど昨日の授業はそのぶんアットホームで、談笑といった感覚で進行していった。今までにない授業の進行はなんとも不思議で、妙に新鮮だった。

教授が僕の進級展での作品について取り上げ、作品に玉砂利を使っていたことから話は造園や庭師の分野にまで及んだ。枯山水、石畳、借景。そのどれもが写真の事象を含んだ内容。

 

なんだか、得した気分だった。遅刻したけど来てよかった。

写真を、写真以外のジャンルで視ること。これって基本かもしれない。
表現全般において言えることだろうな。他ジャンルから自分を視る行為。
そうすることで物事はシンプルに見えてくるし、発見もある。

いつもと違う授業だった。
言葉だけの、対話だけの授業。新鮮だった。

あきのでんわ

昨日、実家から電話があった。

「たかくんらが県大会で優勝したから正月はみんなで東京に行くわ。よろしく」

???

弟が高校サッカーで勝って、冬の全国大会のキップを手にしたらしい。
ほー。

国立競技場まで進んでほしいが、もうずいぶん会ってないし
デジカメの兄とサッカーの弟とでは話も性格も全然合わないし、
なんだか他人事のようだ。めでたい事なんだけど実感が湧かないというか。

不思議な感覚。

若者のすべて

先日、友達の家のポストに不審な葉書が届いていた。

「○○キャンペーンの記念品のご案内状を出しましたが、
残念ながらご案内が取れませんでした。記念品もそのままに
なっていますので、再度ご案内させて頂きます。
至急受付センターまでお電話下さいませ」

受付日時とTEL、担当の人の名前があり、
その下には唐突に「MDプレーヤー・デジカメ・プレステ2・ゲームボーイ」
などとオイシイ商品の羅列がされていた。う〜ん、いかにも怪しい。

「ね?怪しいでしょ?気持ち悪いよねー」
という友人は、少し状況を楽しんでいるようでもある。
念のためと思い、その会社の名前をGoogleで検索してみた。出るかな出るかな…。

 

出た!

 

「悪徳業者一覧表」!!!

 

友人は男だったので、女性の担当らしきいかにもな丸文字で
「ご連絡お待ちしています★」と書かれてあった。
いろいろと調べてみるとその手の業者では有名な団体で、
60万円のふとんを40万円の送料で買わすとか。計100万!
恐い。恐すぎる。

手口は、市役所などに行って「選挙管理委員会の者です」と称して
住民票を閲覧し、都内に住んでいる二十歳前後の男女を調べ上げ、集中的に葉書を送る。
もちろん、男性客には女担当を、女性客には男担当を付けて。

で、その葉書を見て電話した客と待ち合わせを交わし、
実際に会って交渉というか、押し売りのような事をするらしい。

お〜〜恐い!

実を言うと我が家にも何度か、似たような内容のDMが投函されていた。

それで一回だけ電話した事があるのだが、もうそれは
すごい饒舌の女性に無理矢理リードされ、気持ち悪くなって
途中で切ったことがある・・・思い出しただけでもぞっとする。

 

そうと知っても友人は
「電話してどうにかDVDプレーヤーだけでもゲットできないかな」
とほざいていた。

引きこもり、外に出る。

数日ぶりに外出しました。

手前でノリノリなのは、デ情の小西くんです。

大学の学祭、通称「芸祭/ゲイサイ」に行ってきたというわけです。

だけど前日の徹夜が祟って、
起きたのが午後五時で、
今さら行ってもなあと思いつつ。

それでもまあ、あと何度もないしな、と思い直して行ってきました。

美大ってこんな所なんだよなあと再確認。
お洒落さんがいっぱいでした。

お酒を飲める屋台村では、もうみんな抱擁抱擁。
ここはアメリカかってくらいに。

ごもっとも

  本当に久しぶりに彼女がうちに来た。

 

 

  入って襖を開け、部屋の汚さを見るなり、こう言い放った。

 

 

「被災地だ」