疲労 夢

最近、変な夢ばかり見る。

夢ならまだいいが、幻聴まで聞こえる始末で、
少し体に変調をきたしているんじゃないかと思う。

深夜、寝ようとする時の幻聴は辛い。
人の声がひっきりなしに聞こえ、寝かせてくれないのだ。
複数の人間の話す声が止まない。
どう考えても頭の異常だということは自覚出来るので、
なんとかその「声」を無視して寝ようと試みるのだが、
どうにも「声」の勢いは衰えない。どーゆー訳か。

理由や原因は専門医の診断でなければ判らないが、
単純に疲れているというのは間違いない。
ここ何日か、友人のお手伝いという名目の仕事が立て込んでいた。
写真撮影の仕事をふたつ。映像編集をひとつ。
web制作をひとつ。Macセットアップをひとつ。
今夜も徹夜の公算がでかい。
仕事と言うと大げさだけど、好きなことの延長なので、どれも面白くやっている。
とはいえ、からだに鞭打ってやっていることも事実。

からだは嘘をつかないんだと思う。

今日のアルバイトも過労を理由に休みたかったのだが、
明日から一週間ほど実家に帰って休息しようと思うので
その間の欠席ぶんを考えると今日は休むわけにはいかなかった。
バイトは非常に順調に進んでおり、
普通40コマから60コマかかる研修時間を、30コマという、
少し驚異的(らしい)なスピードでこなしてきていた。
(ちなみに、ひとコマは4時間。)
なもんで、今日はその疲れも出てしまい、
考えられないようなミスもしてしまった。

と言いつつも頑張ればそれだけの
ものが形になって出てくるので、面白い。
今日は友人のポートフォリオ制作を手伝った。
陶芸作品の撮影が主で、たまにはこういうモノ撮りもいいもんだと思った。

面白いくせにからだは疲れている、っていうのはかっこわるい。
デキル人っていうのは、一体いつどこでどんな風に休むのだろうか。
ラウンジ?ファーストクラス?

・・・分からない。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職