七月近況

そう、七月です。

昨日も書いたけど。
今月は、前期の成果発表があります。

いま撮り溜めているシリーズの写真を
初めてゼミの先生やみんなに見せました。
(コレではないです)
温存じゃないけど、もっと溜めてチョイスして、
展示で出します。卒制展か、個展か。2005年。

友達のポートレートを撮りました。
シムとチサキちゃん。

バルス!

最近、ほんとここ2~3日の話だけど、
写真のことばかりが面白くて、他が面白くない。

他が「考えること」を起点にやってるのに、
写真は考えないことで進むというか、溜まる。
ほんと、昆虫採集に似ている気がする。

他の制作が面白くなるには、やっぱり
「考えること」にどこかで一時停止をかけて、
ただただ手を動かさないとダメなんだろう。
でもたぶん、今月は面白くなりそうなにおいがしない。
すぐに七月だけどさ。

 

大学のライブラリで『天空の城ラピュタ』を見た。
前日の夜更かしが祟って途中何度か寝てしまったけど、
シータのお下げが撃ち落とされた瞬間は目が覚めた。
宮崎アニメの、女性の強い部分が出るときは、
髪が肩らへんになる。んじゃないかと思った。いい。

 

二年生の女の子の写真を見せてもらった。
面白すぎる。コスプレ会場、レイヤーさん、カメコさん。
本人を撮って帰った。

家に着いて、Campus更新して五時間ほど寝た。
弟の電話で起きて、サッカーEURO2004と互いの近況をしゃべった。

in and out

木曜はゼミの日。

いま進めている作品は、
まだ草稿段階で見せられるものではない。
模型から始めて、徐々に形作る予定だが、気が乗らない。

模型なんてまどろっこしいことじゃなく、
早く実物を作りたいという気分がある。
それは段階を無視した無謀な考えだということも
さすがに承知しているので、手をつけないとマズイ。

草案では、とてつもなく大がかりでカッコイイ作品になる予定だが、
いったい幾らかかるのか、予算もまだ組めていない。
卒制で立体物を作るなんて、一年生の頃は想像出来ただろうか。

写真は素材の一つで使用するが、メインではない。
大事な要素の一つである。ただ、デジタル故の~とか、
銀塩の深みが~というのとは違う。どっちがいいということではない。

 

一年生の頃は、写真家に憧れたりもした。
けれど、今作ろうとしているものは写真とは呼べないし、
そもそも卒業してアーティストになる予定は、今のところない。
先のことは分からんので何とも言えないけれど。

ただ、何をやるにしても、昔から
人を驚かせるのが大好きだった。びっくりさせるのが。
子供みたいだけど、そういうことを続けたいと思う。

写真を撮っていると、自分でびっくりすることが多い。
先日の多摩川で見た波の動きも、単純だがかなり驚いた。
(6/15日記参照)
静止画では、あの波を撮影したところで驚きの記録には
なり得ないのだが、写真をやっていたからこそ気づけたことだ。

 

大好きな漫画家に高野文子という人が
いるんだけど、その人の作品はトーンが大人しい。
とても安穏としていて、一見、涼しげな短編が並ぶ。

だけど、時折、針で刺したような(刺すって好きだな)、
ぴんと張りつめた空気が走るコマがある。
穏やかな話なのに、はっとさせられることがある。

それは「びっくり」とは少し違うんだけど、そういう
鋭敏な心の動きを読む者に与えてくれるのは流石だと思う。
びっくり箱的なものじゃない、静かな発見。その波紋。

そんな驚きを、僕なりの作品で。
アウトプットはインスタレーションでも、
写真でも。何でも。

やっぱ、模型から作ろう。

すけべな女の子

5.1チャンネルで
くるりの「すけべな女の子」を聴いている。

うちのオーディオは、スピーカーが五本、
部屋の四隅とフロントにある。
なので、それでCDをかけると、ヴォーカルはフロント、
ギター、ベースはサイド、ドラムはリアで音が出る。

オートサラウンドが上手く振り分けられると、音で
部屋が包み込まれる。普通には聞こえなかった音も、
これで聴くと確かに感じられたりして、楽しい。

 

最近は学校で写真を撮るのが面白くて、
何でこんなに知らないことが多いんだろうと思うほど、
知らない場所や場面に遭遇する。

それは今までにも遭遇していたはずの場所で、
きっと見過ごしていただけなんだろう。
カメラあってこその世界が、知らない間に
フレーム越しに広がっていた。それが不思議で面白い。

学校以外でも撮っているけど、
テイストが変わってしまうのがまた面白い。
同じ自分なのに、違う人のような気もする。

装置と気分が変わるだけで。
耳も、眼も。

 

作家性に欠けるとか、視点がバラバラだとか言われても
返す言葉はないのだが、それでいいと思っている。
作家ではないし、ぼくは浮気性なんだと思うし。

BBB

デッサン室で友達ふたりと
あーでもなくこーでもなくお喋りしていたら、
僕を入れて三人とも同じケータイを使っていてびびった。
三色の同じ型。

 

しかも、三人ともB型で更にびびった。
だからとりとめのない話が終わらないのか。

 

シムがG5でDVDを焼いたら、
もののすぐに出来てびびった。
速すぎ。あー欲しい。

 

デッサン室では、就活の話から親のこと、
顔の造形のこと、剣道部のこと、篠山紀信のこと。

 

午後九時、一旦終了。帰宅。

デッサンは進まず。

大根boy(ToT)

すごい天気だった。
暑くもなく、風は少しで、ただただ明るい。

 

今日は授業もなく、田園調布から川崎まで歩いて、300枚撮影。

電車に乗って渋谷で降りて、夕方の渋谷を撮って帰宅。
2ギガ満タン。

 

商店街の八百屋で、大根を嬉しげに持つ白人少年を発見。

あの少年は、男性の部分を日本語で
男根と呼ぶことを知っていたのだろうか。

ナイスガイ。

 

OC、二日目は学校に行かなかった。

てか、行けなかった。
出かけていたから。

 

夜になって友達から電話があり、
学生相談のところに僕を訪ねた人がいたと教えてくれた。

分かっていることは、

・その人らは複数。三人だった。

・「伊藤拓郎さんはいますか?」と聞いてきた。

・「今日は来てません」と答えたら、名前も告げずに行ってしまった。

・その三人は、女の子だった。

 

・その三人は、女の子だった。

・その三人は、女の子だった。

・その三人は、女の子だった。

 

!?

 

行けばよかった…。

 

後悔しつつ、スチャダラパーを聴いている。
(TOT)はオススメ。

baseCamp

オープンキャンパス初日の昨日、かなり面白かったです。

 

教務補助のオハラさんから

「とりあえず座ってて」

と言われ、なぜか学生相談のとこに座ってました。

バイト代は出るのかなぁとか思っていたら、
悩める現役高校生(しかも女子ばっか)が
「あのぉ」と来るではありませんか。
姉妹で、親子で、友達同士で。

 

映像学科ってどんなところ?
受験には何が必要?
就職したいなら?
実技は何をするの?…etc

 

答えながら自分も気づくような、
そんな感じでばっちり相談員ぽく喋ってきました。

「予備校に行けばいいってもんじゃない」
「英語は一ヶ月で何とかなる」
「ゼミは変えられる」。

まぁ、ちゃんと話しました。
友達と一緒に。
正直に、学科の良さも不満も。

 

相談に来てくれた女の子によっては
87年生まれとかもいて、すごい。
若い。7歳年下。

辻ちゃん加護ちゃんの世界だよなぁと。
…歳とか聞いてる場合じゃないよなぁ。。。

 

久しぶりにのりお先生とか永沼さんたちにも会えて、
おなかいっぱいの一日でした。

男子はなかなか相談とか来ないですね。
「トイレどこっすか?」だけ。

 

まぁ、女の子も半分は村西くんのキャッチだけど。
「ねぇねぇ、相談してみない?」。軽っ。

Open Campus

昨日の土砂降りは僕の身体をずぶ濡れにしてくれました。

夜九時過ぎまで、学校でオープンキャンパスの準備を手伝っていました。

 

というわけで、今日から明日まで、ムサビはオープンキャンパスです。

 

どなたでも見学できるよう、様々なイベントや展示を催しています。

 

僕はゼミが変わったので出していませんが、横浜赤レンガでやったPlus/Minus展も
9号館地下大展示室で再現されています。見応えのある写真に出会えるでしょう。

 

自分のことで強いていえば、そのPlus/Minus展の広報ポスターが
再び出力されて貼られていることぐらいでしょうか。
反省点もありますが、やってよかった。

 

それと、映像学科のパンフレットが配布されています。

その中に僕が写っています。僕が撮った展覧会写真も三枚くらい使われています。
天下のシムに至っては、表紙で使われています。篠ゼミ発、表紙を飾れる男です。

 

 

今日から二日間です。ムサビに興味のある若人は、ぜひ。

 

 

制服のある女子は、必ずそれを着用の上、ご来校下さい。
私が喜びます(キモイな)。

 

 

お待ちしております。

校舎裏

 

アイスコーヒーのうまい淹れ方を教わった。

 

ゼミで、額縁について浅い持論を話した。

フレームが持つ意味とか、写真が額縁を嫌うようになってきたんじゃないか?
とか、そういうことが卒制のテーマに繋がっていくように思う。一部だけど。

 

具体的なことは後で触れるかもしれないのでハショるけど、
どうしたって画面というもので世界を切り取る以上、それが
フレーム=額として機能するんじゃないか。

 

例えば。
PCにアップする画像は額がないようでいて、
画像が四角いフォルムの時点で「額」を内包している。
何より、PCのモニターが額としての機能を果たしちゃってるように思う。

 

最近の写真の展示は流行として、アクリル板に挟み込み額縁のない提示が多い。
それがダメというつもりはなくて、そうしたところで
人は額を感じ取っているんじゃないかと、どこかで思うのだ。
隅の方はアクリルの厚みで光が屈曲し、それだけでフレームにも見える。

 

写真が四角いことと額縁の問題は別かもしれないが、
今は切り離して考えることは出来ない。
一度、それぞれ別に考えてみたい。参考作品は何なのか、それも探そう。

 

先日ICCに行ったときにインテリアのお店で見た苔のミニチュア日本庭園、
あれは砂利を木枠で囲んでいたからこそ全体が締まって見え、緊張感が
醸し出されていた。さらに、囲んだことで不思議な奥行きを感じ取れた。
締まりが広がりに繋がっていた。

 

フレームから自由になろうとする運動(反動?)は風潮として
あると思うし、それは写真の憧れとも言える。

けど苔を見て、上手く使えばそこから出てくる広がりや
自由度もあるんだと気づかされた。

 

額から飛び出ようとするのはポーズであって、
それを志向するには内容とか全体の見せ方・編集がキーになる
と考えている。要は切り口でしかないのだ。

切り口って言葉もまた、フレームだよなぁ。

 

今月のテーマは、上手くフレームを使えないか。
そのためにはどういう装置がいいか?ということ。

n_ext

大学のイメージライブラリーで、ビデオ三昧。

 

NHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体2 脳と心~人はなぜ恋をするのか~」

 

黒沢誠人「モダンズ」

 

NHK「養老孟司の虫眼鏡」

 

???「東京外人」

 

どれも面白かった。
同じゼミの黒沢君の作品は初めて見るので、ライブラリーで
こうしてチェックできてよかったと思う。
そう考えると、動画系の人はちゃんとDVD化されて学内に
保管されるのだからうらやましい。静止画ではまずあり得ない。

映像学科自体がNHKの人が作ったというのもあるだろう。
そういう事情とは無関係に、彼の作品に触れて、他の
友達の収蔵作品も見たくなった。

 

 

雨の日曜日、午後から新宿に出て、
ICCでやってるメディアアートの展覧会
「n_ext:メディア・アートの新世代」展に行ってきた。

 

一言で言うと、疲れたけどよかった。

予想したほど大がかりな展示はないものの、
中居伊織さんの作品にハマりました。

白い地図のうえの線をなぞると、ヘッドフォンからその現場の生音が。
車の横切る音、パチンコ屋の音、人の歩く音。曲がり角で変わる音、音、音。

 

机に収まる小さな作品が、音だけで広い空間や生活感を感じさせる。

 

あとは橋本さんの「ゼログラフ」。など。
全体的に予算のなさは感じますが、個々の作品は
見るべきものがあったように思います。

 

帰りに新宿駅ルミネの本屋で「弥次喜多 in Deep」を二冊買って、
西武線の彼女と別れた。

キオスクの新聞たちは「窪塚転落」「レーガン元大統領死去」。

 

 

梅雨の季節。
今年はアパートのあじさいが刈られてしまって、味気ない。

入梅

関東甲信越でも梅雨入りしたらしい。

 

テレビでは相変わらず、
ネット社会のバーチャルリアリティが
子供を歪めるとか言っている。

 

雨は嫌いじゃないが、バス通学になるのがかなりの痛手になる。

金銭的にも、時間的にも。

 

 

タバコにカメラのレンズで火がつけられるか?

 

 

最近は、学校に12時間いる。

ピンポン

彼女と会った。
わりといろんなことが一気に話せた。

猿の脳にはスイカにだけ反応するスイカ細胞があるとか、
ハイパーメディアクリエイターってどんな職業だよ?とか、
自分に肩書きがもらえるならどんなのがいい?とか、

皇帝・ミハエル=シューマッハみたいなのがいいとか。
近況とか。

 

 

土曜体育、今年は卓球。

なんと先生が入院していて、生徒だけでダラダラピンポン。

誰かが持ってきたCDラジカセで、誰かが持ってきた宇多田ヒカルの
シングルコレクションをかけて、何もしなくても居心地はよかった。

この暑さで高校時代の夏の体操服を着た人も多く、いい風景。

これで小西君がいたらなぁ…。
ヨロコビを共有できる人は必要だから。

 

CDが「Traveling」になった時、
試合中の女の子のスイングが宇多田の動きになった。

PVに出てくる卓球シーンのマネ。
それでラリーが続くわけないんだけど。

 

六月一日。
今日は、校区外一周年、そして閉鎖。

つき

神戸で茜さんと見た三日月が
今夜、東京で半月になっていた。

石原良純を恨みたくなるような暑さで、
とうとうクーラーをつけた。

 

学校はもう夏モードというか、露出度高し。
水着のよーな女の子もいて、ドギモを抜かれた。

 

アップなんてしません。その代わり…

 

PCに扇風機を当てながら、過去の映像作品をピクチャー化。
動画を静止画に落とし込むのって、やってみいるとけっこー面白い。
映像は1秒30フレームだから、当然、1秒で30枚のシャシンが作れる。

 

見過ごしていたものをくみ取るような、そんな作業。
見過ごしたままでもよかったような、そんな気分…。

反響

結局、一睡もする間もなく朝から学校に行き、
映像記号論とゼミに出席した。

ゼミでアニメーション映画「東京ゴッドファーザーズ」を見た。

都市描写が半端じゃなく細密で、「イノセンス」より僕は好きです。
渋い娯楽作。

 

そのあとも自分の作品やらポートフォリオを持ちかけたり、
写ゼミの子の写真をみんなで見たり(いい!)、三年生の
映像作品を鑑賞したり、批評したり。

そんな感じで、終わったら夜八時を回っていた。
来週はデッサンもやって帰りたいなぁ。

 

くだらない写真課題に翻弄されなくなっただけでも
昨年とは違うけど、

幅のある研究室でみんなの作品とか話に触れるのが面白い。
それが巡り巡って自分にもフィードバックされる。

作家としてのアイデンティティも未発達な自分は
今は周囲の影響に素直でいたい。

 

自分の少ない知識と、経験と、学習と、
周りの反響と、影響、&変化。

そういうモロモロの運動。