この夏の最注目映画です。
映画『パシフィック・リム』予告2(字幕版)
監督は『鉄人28号』を見て育ったという日本贔屓のギレルモ・デル・トロ氏。日本贔屓だからトロ。公式サイトのビジュアルはまさに鉄人そのものです。
ところで、やっぱアメリカという国は演説の国なんですね。
隊長らしき黒人のたたみかけるような言葉が映画を盛り上げます。
それが日本語になるとどうもパッとしない。けど頑張ってます。
映画『パシフィック・リム』予告2(吹替版)
菊地凛子さん演じるコ・モリ役に林原めぐみさんをはじめ、玄田哲章、古谷徹、三ツ矢雄二、池田秀一、千葉繁、浪川大輔という最強布陣。
近年はハリウッド大作映画の吹き替えでは、新鮮さなどを狙い俳優や女優、タレントを起用するケースも多い。しかし、『パシフィック・リム』では、声優の経験が深い役者を中心に吹き替え陣を組んだことが目を惹く。
この一文には激しく賛同します。映画はずっと残る「作品」なのに、プロモーションのためだけにタレント=本職じゃない人を起用するのはほんとうに納得がいかない。配給会社が映画を舐めてどうする。マイケル・F・フォックスを織田裕二がやった20年前に気づくべきだったんです。
こういう悲劇もありますからね。