アイアンマンで映画の中のインターフェースについて考えてみた。

[vimeo http://www.vimeo.com/13082177 w=600&h=338]

映画『アイアンマン2』より。

さすがアイアンマン!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ

そこにシビれる!あこがれるゥ!

けど、

ひとつ、疑問が。

 

なんで立体ホログラムができて、しかもそれが「紙を丸めるみたいに」手で触れて操作できるのに、主人公トニー・スタークのデスクには「モニタ」があるんだろう?

『アイアンマン2』より
『アイアンマン2』より

モニタを支えるアームもありますし、わりとしっかり画面上のボタンを押しています。しかもデュアルどころかトリプルモニタ。

だけどこれだけ立派な立体ホログラムのシステムがあるなら、物理的なモニタなんて必要ないんじゃないか?と思ったわけです。

 

必要なワケを考えてみました。

1:YouTubeなどの映像やふつうのカラーグラフィックを表示するにはモニタが必要だから(ホログラムに映像が描写されるシーンはない)

2:Webカメラを使うときに必要だから(胸をWebカムで映して見てみるシーン有り)

3:やっぱ物理的にモノがあった方が「そこへ目をやる」動作が習慣付けられて何かといいから

4:仕事してないときにも仕事している風を装えるから

5:タッチパネルの反応も恋しいから

6:インテリア

 

1や2が仕組み的に解決したとしても、僕なら3を理由に置きそうです。

ちなみに、1作目ではアップル製モニタでした。親近感が湧きますね。

初代アイアンマンはMacで作られていた!?
初代アイアンマンはMacで作られていた!?

これを書いていて、さらに別の疑問も湧いてきました。

トニーは、アイアンマンになったときはどうやら視線入力で超合金ボディを操作しているようです。これがまたSFチックでかっこいい。UIという一面だけを切り取れば『スター・ウォーズ』より遙かに進んでる(当たり前ですが)。

視線入力でわりと何でもコントロールできちゃうのなら、なんで部屋の中の3Dホログラムはその機能がないのか?あるいは使わないのか?

理由はきっと‥‥

「かっこいいから。シビれるから」なんでしょう。あ、それ言っちゃう?って感じかもしれませんが、この手のメカや操作系の描写はひたすら「完璧に操るヒーローがかっこよく映る」ため小道具に過ぎないんですよね。知ってます。

映画が公開される時代に応じてインターフェースの描写も変わってきたはず。とはいえ、映画の中の社会が社会の必然性でUIを進化させてきたわけじゃなく「演出家がシーンごとに最適な描写を求めての結果」でしかないわけですから、「視線入力も、触って動かす3Dホログラムも、モニタディスプレイも併存する!」でいいんでしょうね。

 

とまあ、ひとつの映画(シリーズ)を取り上げてそのメカニックやUIを考察するのは楽しい。とくに『アイアンマン』についてはあのボディスーツを着るシーンがシリーズを追うごとに複雑化・小型化しており、その描写だけでも注目されるほど

シリーズ最新作『アイアンマン3』は2013年4月26日公開だそうです。楽しみ!

Steve Jobs

 

iPhone 4S発表の翌日に舞い込んできた衝撃的な訃報。

「自分が間もなく死んでしまうのだということを思い出すことは、人生における大きな決断をする時に私を支えてくれる一番大切な方法です。周囲からの期待、プライド、失敗したら恥だと思う恐怖感、そういったものは死の前には消え去って、本当に大切なものが見えて来るからです。自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です」

僕とAppleの出会いは1999年のPower Mac G4でした。通称ポリタンク。

19歳の僕に映像編集と写真編集の楽しみを教えてくれ、人と、世界とつながるきっかけを与えてくれました。
大げさでなく。

その後、iPod、iPhoneを手にしてから、クリエイティブだけじゃない、生活が、ものの見方が変わりました。
多くの人がそうであるように。

なにより、新機種が出ることを毎度毎度楽しみに見守るブランドなんて、他にない。
そう、昨日のように。

 

いま改めてこのスピーチを見返したい。

 

Steve Jobs

世界を変え、私を変えたクレイジーな人。

心よりご冥福をお祈りします。

CANNES LIONS 2011 REVIEW #03

しばらく間が空いてしまいましたが、
CANNES LIONS 2011 REVIEW #01
CANNES LIONS 2011 REVIEW #02のつづきです。

 

http://vimeo.com/28741040

 

字幕つけてみました。

革新的なキャンペーンに贈られる、チタニウム&インテグレーテッド部門。

今年はグランプリは「該当作なし」で、代わりにチタニウムLIONっつーことで3作品と、インテグレーテッド部門単体でのグランプリとして、上の『DECODE JAY-Z WITH BING』が選ばれました(アウトドア部門でもグランプリ)。

審査委員長いわく、「この部門でのグランプリとは、圧倒的な新規性が求められる。まさに革新的な」とのことで、まぁそう言われればBestBuyの TwelpForce ほどの新しさはなく、力技で押し切った感は否めません。それにしても桁違いのチカラなわけですが。

個人的に最も注目していたアワードだっただけに、グランプリ該当作なしとのアナウンスにはちょっとガッカリ。

でも『DECODE』は「時を同じくしてJAY-Zが自伝を出す」というタイミングと、「ターゲットである若者とJAY-Zとの親和性」というフィーリングがドンピシャで上手くいった点や、ターゲットの属性として、そこで得た体験を伝播することに長けた(ネタに飢えた)奴らを狙った、そういうアーリー層がキャンペーンを動かす主役としてど真ん中に存在するってことをしっかりと明らかにしてくれた点などは、見ていて気持ちのいいものがあります。ここまでデカデカとやられると。

 

シェアしたがっている人たちに、
シェアしたくなる壮大なネタを用意して、
シェアしたい気持ちを促すデザインの世界で、
シェアしやすいサービス自体を体験してもらう。

うーん、素敵!

 

あと、字幕をつけてみて分かったこととして、単純にムービーの出来が素晴らしい。論旨が明快で早い。ゆえに字幕も読みやすくするのに苦労しました(まだ読みづらい)。ふつうに“番組”として見応えがあり、ぼーっと見ていてもすごさが伝わってきます。しかし、これはエントリー用に作られたムービー。つまり僕らもエントリーすればこのクオリティのビデオと戦うことになるわけで。同業者として見れば焦ります。やばいわ。

 

話は変わって。

 

party6/1に伊藤直樹さん(フィルムクラフト部門審査員)、原野守弘さん、清水幹太さん、中村洋基さん(サイバー部門審査員)、川村真司さんの5人によって設立された新会社「PARTY(パーティー)」。

カンヌの審査員と受賞者で構成されている(!)クリエイティブラボ「PARTY」のパーティーが、彼らの滞在する海沿いのホテル屋上で開かれ、Twitterで告知されていたので、ひとりで行ってみました(伊藤直樹さんから「度胸あるね」と言われつつ)。

 

party02

ロンドンのプロダクション、Stinkとの合同で開かれたパーティーだったためか、初めは日本人同士で名刺交換したり談笑したりしていた会場は徐々に欧米カラーに。7割以上がハイテンションな外国人で溢れかえり、200人のキャパに800人くらいが押し寄せて入場規制まで張られるほどの盛況ぶりに。

僕はといえば、ビデオカメラを回しながら外人さんのダンスを撮ったり撮られたり、カメラ越しのコミュニケーションで場をしのぎつつ(汗)、河尻さんのUstream中継に参加したり、ここまでのカンヌ体験などについておしゃべりしたりと、もしかしたらこの滞在期間で最も濃密(河尻さんいわく「これぞカンヌ」)な体験をしました。

不景気になって日本主催のパーティーは激減したんだとか。でもこういう場で語り明かして問題意識を確認し合えることに、ここまで来る意義があるんじゃないかなと思ったり。

 

おまけ

カンヌのおもひで。
カンヌのおもひで。

 

REVIEW #04へつづく。

New Device , Old Man

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=SH4pklSPuAw&color1=0xb1b1b1&color2=0xd0d0d0&hl=ja_JP&feature=player_embedded&fs=1]

大変ご無沙汰しております。
2ヶ月の放置は過去最長です。

 

この2ヶ月、いろんなことがあったような、なかったような。

tweetレベルでブログを書く、新しい敷居の習慣を
つけないとコンテンツが死んでしまいますね。写真も同様。
ブログはついついオチや全体の「完成度」を求めてしまうので、
その考えを捨てなきゃゼロのままなんだと、気づいてはいましたが。

 

さて、iPhone 4に乗り換えました。

個人的には、あまりいい印象を受けていません。
やっぱりOSが重いのか、アプリが落ちる。電話まで落ちる。
メモリが倍になっても、です。

 

とはいえ、この世界的ムーブメントと、
Appleが発信するブランドメッセージは勉強になることだらけで、
改めてどこかのタイミングでエントリーしたいと思います。
OSがアップデートされれば直るでしょうし。ここまでネガティブな
現象を「我慢させてしまう」ブランドも、そうそうないと思います。

 

というわけで、ほぼ毎晩徹夜ですが、元気です。

iTunes 9

あたらしいiTunes 9をダウンロード。

Genius Mixという機能が楽しいです。

 

完璧なミックスが、ひとりでにできる。

iTunesのライブラリにある相性のいい曲を探して、最大12個のミックスを自動的に作ってくれます。完成したミックスは、あなたの曲だけで構成されたチャンネルのようなもの。すっかり忘れていた曲に出会えたり、昔お気に入りだった曲をまた好きになれるかも。

(この力みのないコピー、実はすごい)

 

これが、我が家のGenius Mixです。
左上から、

・ポップMix、
・Electronica/Dance Mix、
・Rock Mix、
・Alternative & Punk Mix‥‥

という風に、自動でパッケージング(Mix)してくれます。

さすがGenius、人が選んだ感じが実感できるチョイス。
高橋真梨子とアン・ルイスと中島みゆきが同居しとる。
まさに「掘り出し物が見つかる」のが嬉しく楽しい。

 

Top100の1~9位までがPerfumeという
異常(?)事態に、この機能は重宝しそうです。

iリモコン

家中の家電をiPhoneで操作できないかな。
って考えている人は多いと思います。

 

iPhoneを家中の家電リモコンにできない?
         ↓
家中の家電を統合管理するサーバ(?)を用意
サーバとiPhoneはwifi接続で連動
         ↓
iPhoneでリモコンアプリを起動。TV、ラジオ、照明、
エアコン、HDDレコーダー、AVアンプなどの操作パネルが
画面切り替えでそれぞれ現れる
         ↓
iPhoneからの入力をサーバ経由で赤外線信号に変換
         ↓
サーバからダイレクトに赤外線発射して操作

 

・・・ってどうかな。

各部屋ごとに用意する必要があるけど、リビングだけでいいし。
サーバ経由だからタイムラグが気持ち悪いかもしれないけど。

iPhoneに赤外線出力があればなぁ。
苦肉の策って感じだけど、誰かつくってくれないかな。

Softbank表参道

「iPhone 3G S」の予約受付が始まり、
ソフトバンク表参道では一時200人の行列が生まれた。

ITmediaより)

 

僕が行ったときには30人ほどの列でした。
というわけで、予約してきました。

「前の機種は水没させちゃって」と話したところ、
女性の店員に思いっきりイヤな顔されました。
え!?マジかよ。みたいな。マジです。

プスン

災難というのは
立て続けにやってくるもので。

 

自宅のMacBook Proが壊れた。
たぶん、バッテリーの寿命か故障。

本体からバッテリーを外し、ACアダプタで
ONすれば起動するので、本体は無事のよう。

ただ、Macのノートはバッテリーを外すと
メモリの稼働率が減ってしまうと聞いたことがある。
そのせいか、世界最速を謳うSafari 4ですら重く感じる。
(真相知ってる方、教えてください)

‥‥困った!

仕事では使ってないから困らないけど、
精神衛生上よろしくない!困った!

「困らないでしょ?iPhoneでいいじゃん」

そのiPhoneも今は壊れたまま!
困った!

「よかったね、会社のPCがあって」

いやいや、困ってるんだって!
もしかしたら本体の故障で、NEWSの
音楽ファイルとか動画とかもぜんぶ消えるかもよ!!

「それは困る!!!」

でしょ?

 

‥‥今週末、Appleストアへ行ってみます。
もちろん、BuyじゃなくてRepairで。

デジタルハリネズミ

誕生日プレゼントに、
トイカメラチックなデジカメをもらいました。

 

 

デジタルハリネズミ
www.superheadz.com/digitalharinezumi/

これがけっこういい味出します。

アナログな風合いの絵であることはもちろん、撮影時、
どんな画風(カラーバランス)に転ぶのか、まったく読めない。
しかも液晶モニタは再生のときしか使えないので、
基本的に撮影時は真っ暗。ノーファインダー。

ようするに、「どんな写真になってるんだろう?」
というアナログカメラの緊張感を再現してるんです。
カメラフィルムを模したデザインもGood。

デジカメなのにアナログな絵。
デジカメなのにフィルムの形。
動画も撮れるけど、音は録音できず。

ふつうの用途にはめちゃくちゃ不便なんだけど、
いいです、これ。気に入りました。
いずれサイトにもUPしようと思います。

解像度が変える

テレビを21インチのアナログブラウン管から
46インチのハイビジョン液晶に買い替えて、
気づいたことは

「テレビを買い替えたんじゃなくて、
 大型テレビを導入したんだ」

ってことです。

 

宇多田ヒカルのライヴDVDを観て、
さいたまスーパーアリーナのスケール感や
照明の度肝を抜く壮大な演出など、実際に
自分が代々木第一体育館で観たときの衝撃が蘇りました。

今までも観たことのあるDVDだったのに、
まったく別の臨場感、没入感でもって体感できたのです。

 

宇多田ヒカルのDVDはもともと画質が非常にいいことも発見。
DVDはブルーレイよりも低解像度なのでぼやけるのですが、
その劣化をほとんど感じさせない。

残念ながらPerfumeの『GAME DVD』は汚くて散々でした。
武道館ライヴのDVDはがぜん高ビットレートを期待してます。

 

コンテンツを見る目が一変する。
思い切って買ってよかったです。

21 → 46 = 29

29回目の誕生日。

 

これを、

 

勢いあまって、

 


現実にしました。

20代最後の自分へのご褒美。
って、OLみたいなことをしてみました。