道具と玩具


一眼デジカメで撮影する仕事をひとつもらい、事務所の
方も見守る中でのバンド撮影というのをやってみた。
1GBのメモリーカードいっぱいに撮影して、今はその整理に追われている。

バンド撮影といってもLIVEじゃなく、ロケ現場を借り切って、
全部自分が仕切っていいということだったので、わりと好きにやらせてもらえた。
撮られ慣れていないドラム君をうまく撮るのが、けっこう難しかった。
そう、こういう写真は、使える写真でないといけない。
よーするに、あまり遊べない。仕事としての面白さと、普段のノリは違う。

そこで。
コンパクトカメラで遊びたいという欲求もたまってくる。
仕事が終わって、コンパクトデジカメの登場。やっぱ楽しい。
人にカメラを意識させないで済むし、乱暴に寄ることも平気だ。
空気みたいなもの。

バンド撮影も楽しくやれたが、なんていうか
楽しさの種類が元々違うので比べようも無い。
機材の住み分けというやつだ。

完成度とは無縁の世界。一眼レフだけでは見えなかったもの。

ポケットから出す、第三の眼。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職