SITE

来月で、サイト運営一周年になる。

感慨深いモノはなくて、たぶん、
まだ正式に一周年といえないからかも知れない。
それにしても、やるべき工事はまだあったりする。
一年経ってもまだいじっている。

 

ウェブを持って生活が変わったかといえば、大きな変化はない。
けど、たまにログを見ると海外からもアクセスがあったりして、
それは嬉しい。単純にウェブってすごいと思った。

あと、些細な変化ならいくつか。
うちのサイトを、誰かが誰かに紹介してくれる。
誰かが誰かとPCを介して。

リンクするということ。
単純に写真を出せる場所を得たというだけでも、
すごいことかもしれん。

すごいけど、すごさが見えないのが面白い。
全然、知らない人ばかり。手応えが全くない。
感想を頂くことはあるが、TVのアイドルのように、
バレンタインにダンプカーいっぱいのチョコが
運ばれてくるような感じではないから。

それに、「すごい」も三回言ったら普通だし。

第一回目の日記は「webという海の中で」。

ネットサーフィンをしているというよりも、
ネットダイビングをしているような。

地カレー

地ビールがあるんだったら、地カレーがあってもいいじゃない。

っていうレトルトのカレーが、実家から届いた。神戸のカレー。
これが意外とうまい。とろみが効いてるというか、肉が神戸牛?
3パックが3日でなくなった。地見めのGW。家でサイトの工事中。

 

ところで。

ぼくの彼女は、モノの本意とか真意をすぱっと
斬るのがうまい人だと思うが、
斬られてばっかりでいる自分は、
本当はMなんじゃないか?と疑ってみた。

「このボタンにこんなリンクがあるのはおかしい」とか、
「サイトの表紙にこのボタンは邪魔じゃない?」とか言われると
ぼくはすぐに自分で確かめて、その通りだと思うと「そうだねぇ」と言って
せっせと指摘された部分の直しにかかる。…反論の余地がないから。

だけど、そんな光景は指摘した側にしてみれば
張り合いがないらしく、
「もっと言い返せよ」となるらしい。
明らかにSとMの力関係じゃないか、と。
けど、どうなんだろ。

納得して補正してるのだから、一概にも言えない。
むしろ、ぼくの方が他人には厳しいと言われがちだ。
サディスティックなまでに。
ダサイ、ヌルイ、ヘボイ、雑。
そういうものは、生理的に許せない。
(ユルイのはいっこうに構わない。微妙な違い)

 

とにかく、お互い毒舌だとは思う。

ぼくの毒に対して、彼女ははっきりと対抗してくる。
彼女の毒に、ぼくは毎回「だよねぇ」と認めてしまう。
そこの差があるね、ということは分かった。

 

で、お互い忙しくて、半月ぶりに会った。

たぶんコーヒーに牛乳を入れるだろうと思って、買っておいた。

ふんぱつして、うなぎの蒲焼きと野菜炒めで待った。

味付けが濃いと言われた。うーん、ごめんなさい。

「コーラ買ってこい。3秒以内な」

土曜午後

夜。
近所のゆーきくんに会って、晩ごはんをおごってもらった。

彼は、友人コニーがヴォーカルのバンドでベースをやってる人で、
うちの彼女に言わせると、クレバーな奴。
とにかく、喋っていて面白い。
いろんな話ができるので、たぶん、店で3時間以上は話していたと思う。

将来のことに話が向いたとき、
26歳から28歳にほぼ決まるんじゃねーかみたいなことを言ってて、
それを越えた30歳ごろの自分が、どんなことに面白味を見いだして
やっているか、冗談半分に言い合った。

結婚観とか創作のこと、普段は話さない事まで及んだ。
クリエイティブについて話すのは、かなり相手が限られて
くるんだけど、それが出来る人。ほんと、自然に。

巻き戻して昼。ゼミのプレゼンがあった。
「自分の作品についての考察」と、「過去に影響を受けた既存作品の分析」。
それぞれに発表して、みんなが質疑応答してゆくというスタイルで進んだ。

作者の歴史を紐解くなんて、そうは無いことじゃないかな。かなり面白い。
その人の秘密を知ったようで、さらにこの先の制作過程が見たくなってくる。

ぼくの発表は、連休明けの5月6日。もちろん、クレバーに決めたいトコロ。

 

とあるお方から、メールが来た。

「幸運の前兆ですか」

という内容で、画像が添付されていた。

救援物資

実家から救援物資が届きます。

午後3時に届きます。

米が届きます。

今か今かと待ってます。

今日が賞味期限の納豆があります。

いつが賞味期限かわからないキムチがあります。

うまうまと食べようと思います。

パソコンのローンは、七月までです。

スニーカーが破れています。

無駄にビックのポイントが二万五千円分もあります。

お願いですビックカメラさん、生鮮食料品を扱ってください。

 

午後。お、荷物が届きました。

生き長らえることができます。

たぶん実家の庭かどっかで出来ただろう野菜も入ってました。

米は愛媛のヒメライスです。もちろん。無洗米「あらうまい!」です。

「あら、旨い」と「洗うまい」をかけてる…なんて皆まで言わさないで。

skyedge

お金のない自分が、お金のない彼女に聞いてみた。

「ゴールデンウィークはどうする?」

「家でじっとしてる」

「だよね、俺もそうしよっ…」

早く人間になりたい!

 

昨夜、首をひねって激痛が治まらず。寝られないんで中島みゆきを熱唱。

布団の中でのたうち回りながら、覚えたての「世情」「熱病」を歌った。

それでも痛いので(当然)、加藤登紀子もかけて、歌った。ハルカリも歌った。

気づいたら日が昇りかけていたから、カーテンを閉めてまた歌った。
「浅い眠り」。

gale

昼間、強風で傘を一本ダメにした。
あと五本はあるので平気っちゃー平気だけど、
バサぁっ!と事故車のような姿になったそれは、あまりに弱い。

嵐のような道で、女子高生が必死にスカートを押さえていた。
その必死な姿の真後ろで、必死に傘を束ねた。

必死にスカートを守る高校生、必死に傘を束ねる大学生。
そのうち、女子高生も事故車と化した傘のように、
一瞬で骨がむき出しになるんじゃないか、と思った。

 

何もかも壊れてしまう。全てがどうでもよくなってくる。

強風とは、そういうものなんだと思う。

未承諾

「本当にうそのようです」

と書かれた未承諾広告メールが届いた。

 

本当に、うそなんだろうなぁ。

 

 

自分も入れて、メガネ四人。きも。

Roots

ゼミが始まりました。

他のゼミより一週間遅れのスタートでした。
「途中ならともかくね、開始が一週間遅れるとほんと時間が長かっただろ」
とS助教授。
新生活というには、あまりに時間をもて余していたので、まさしく。

夏以降に小旅行もあるとか。
で、まずはポートフォリオ制作とプレゼンテーションが控えてます。
今までいたゼミでは考えられないです。
課題を自分で考えて研究発表する事自体が新鮮。
これが普通なんだろうな。

「今までで自分が最も影響を受けた既存作品の研究・発表」

が、最初の課題です。
新しい物を作るためにも、過去の自分の
血肉となった物の正体を把握することが必要ということで。

何だろう‥‥。

ビックリマンとか、ゾイド、ポンキッキにまで遡るようなもの、かなぁ。
まず、誰だろう。原体験的な何かなんだろうなぁ。
衝撃を受け僕を形成しているもの。

荒木経惟?じゃないなー。
井上陽水?好きだけど‥‥。
庵野秀明…‥‥い?
実相寺昭雄‥‥かな?かもな。

山本直樹‥‥!

 

自分のルーツは写真家じゃなくてエロ漫画家かもしれない。

note

note [nout]
[知らせる物・事→「印」が原義]noteable(形)
1:覚え書、メモ、記録、要旨、草案、草稿、印象記
2:注釈、注解
3:短い手紙、短信、通告、文書
4:手形、預かり証
5:調子、語気、話し方、音、音符、楽譜
6:注目、注意、重要性
7:特色、特徴、きざし、要素
8:記号、符号、句読点
9:書き留める

出典:ジーニアス英和辞典第3版(大修館書店)

 

友達が沖縄に行って帰ってきた。

友達が台湾でライヴをして帰ってきた。

友達がニューヨークに行って戻ってきた。

友達がドイツでVJをして帰ってきた。

4人の友達は、それぞれに満足して帰ったことでしょう。

 

僕が行く海の向こうは、
瀬戸内海越しの実家、四国です。

連休に帰るか、迷ってます。

attend a lecture


起きたら午前八時半で、遅刻だけど登校した。
朝なのに暑い。

文化人類学よりも、一年次に履修したCM論に出た。
広告界の権威と呼ばれる小田桐昭氏の講義が聴けるのは、
言ってみればこの学科の特権だと思う。

でも、権威と呼ばれるような偉ぶった人じゃなくて、
物腰の柔らかい人柄に惹かれる。

四年ぶりの授業だったけど、かなり奥深い。
今日は、堀井博次の仕事集。
小田桐さんの話が淡々と進む。
遅刻したこともあって、授業はあっという間だった気がする。

 

二限目は教育学。いじめについて。
このテーマで一年間やるらしい。いじめのからくり等。

 

午後のゼミは木曜から。
することがないので、ライブラリで
「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」鑑賞。

はい、本日の授業、以上(昨日の話だけど)。

リベンジ誓う

土曜日。
体育(卓球)と英語で午前が終わり、デジタル写真で午後が過ぎた。

帰って豚丼食べてKILLBILL見て、日曜午前2時。
日付が変わって、今日はお目当てのライヴがある。

実際に就職が出来たとして
スーツで働くような職種ではないと思うけど、
履歴書用ということで着てみた。スーツ!
で、出てきた顔写真にリベンジを誓った。
なのでもう一度着ることになるだろう…。

太った。
上京してから5年で10キロ。
キツイ。卓球でダイエットが出来るとは
思えないので、毎日自転車登下校。

まぁ、明日は、じゃなくて今日は、
そんなことも忘れて踊ろう。今日はRADIOHEAD。

雨と本とTVとカレー

後から雨で、午後から英語の授業だった。

初回のせいで、オリエンだけでさっさと終わってしまった。
することがない。もう、五限だから。

仕方なく図書館で自分が持ってきた本を読む。
岡康道・吉田望『ブランド』。面白い。はまる。

家に帰って、なんとなくマンガを押入に押しやった。
なんだかんだで、滅多に読まなくなった。

適当な段ボールでも見繕って、実家に送ろうかと思う。
何もない実家で、暇つぶしに昔のマンガを引っ張り出せるから。

いつも思うんだけど、
同じニュースばかりがトップだと、他にないの?って思ってしまう。

そしたら早稲田の教授がのぞきで逮捕されていた。
「広末さんを始め、今年の芸能界は出産ラッシュです」とも報じていた。

 

朝方、夢で風の谷のナウシカを見た。
スタジオジブリに隠すように保管されていた、本当のナウシカの話という設定。

フィルムが傷んで相当見づらいけど、物語はバイオレンスだった。
ナウシカの父、ジルがペジテの軍隊に人体実験で巨神兵にされてしまい、
ナウシカを殺してしまうという話だった。ちょっと『人魚の森』入ってるな。

一度作ったカレーが美味かったので、再度カレー。
今回はキムチと納豆を入れてみた。

おいし〜。

PS_destruction

田端の友達の家に遊びに行きました。

彼は幼稚園からの幼なじみで、
中学時代は共に古本屋巡りや犯罪まがいの遊びをしてきた仲です。

でも会うのは1年半ぶり。
大阪大学を仮面浪人して東大で学者を目指す彼は、
どこか世捨て人です。

相変わらず変な人で面白かった。
刀で動脈切って死にかけた話がウケました(生きてるからこそ)。

インド哲学、略してインテツと言うらしいのだけど、
その話やバタイユの話はちょっと難解でした。
分かり易く話してくれるので、おおよその意味は分かったけど。
サンスクリット語とかは、さすがに読めない。

陶器「MEBAE」を作った別の友人
ちくりんも同じ幼稚園の出身です。
で思ったんだけど、これほど付き合いが長いのに
話が通じるというのは、希有なことかも知れません。
思春期に出会ったからというのがデカイ要因なのか。
影響を受けた部分は計り知れません。

最初に話したのは、4歳の頃。
20年前。僕は今でもはっきりと覚えています。