Optimistic

キャノンのEOS10Dを買った。

 

ミノルタのαー9を売って。

すこぶる綺麗に撮れる。

デジタルに移行しているように思われるかもしれないが、
ペンタックス67も健在なので、暗室がなくなることは無い。

デジタルだの銀塩だのの区別は無く、写真が楽しい。

 

進級展の構想が固まりつつあります。

内容は企業秘密だけど、写真を2メートルくらいに引き伸ばします。
楽しみだなぁ。ワクワクする。

 

 

バイト明けにべーやん(彼女の友達)とメシを食ってきました。
仕事上がりのカレーはうまかった。

 

 

先日、東写美で荒木展を見てきた。

ものの10分ですべてを見終えた。
それなりに面白いが、昔ほど好きじゃなくなっていた。

ついでに、下でやっている大学生の展示も見た。
ものの5分で見終えた。
二人くらい面白い。残り痛々しい。

 

一緒に見た先生がこんなことをおっしゃった。

「生け花とか書道展を見てるような感じだったね」

これは最近の写真展全てにいえる。

ただ貼ってるだけ。展示してるだけ。

伝統芸能みたいな格式を目指しているのかは知らんが、
つまんないことは確かだ。

 

インクジェットプリンタ、プロジェクタ、いろいろ冒険する隙間はあるだろうに。

そういう機材に走ることを推奨しているわけではないが、印画紙を額装して
そこに置くだけでは、もうぼくらの眼には何も映らないんじゃないかなぁ。
ただの羅列ではね。

難しいけど。

お家芸としての写真。うーん、ちょっと。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職