第44回宣伝会議賞の贈賞式に出席しました。
応募総数20万624点の中からファイナリストの14人に残ることができ、知らせを受けてから約1ヶ月間、悶々としながらこの日を待ち望んでいました。
僕の書いたコピーは、
「夢みたいなことばかり言ってんじゃないよ、
日本語で。」日本英語検定協会
協賛企業賞受賞者60名の発表の後、いよいよファイナリストの名前が読み上げられます。
最初の「奨励賞」で自分の名前が呼ばれました。
ここかー、というのが最初の感想。もっと上まで行って欲しかったから。
だけど、公募の規模を考えれば初応募にしてここまで進むなんて快挙です。と、自分で言ってみる。
その後、コピー部門、CM部門、準グランプリ、そしてグランプリの氏名が各審査員に呼ばれました。グランプリは明治チョコレートのコピー。
ずるいよ、チョコ食べてるときに、そんな話するの。
これは、僕には書けないなぁ。脱帽。
壇上では、電通のコピーライター、中村禎さんより賞状とメダルをいただきました。がっちり握手。
続いて、パーティー会場へ移動。
作品の課題を出してくれた方々に直接会い、僕が書いたコピーの生い立ちや思いなどを喋り、コピーが載ったプレートの前で記念撮影。
MC木佐彩子さんが祝電を読み上げるあいだは審査員の小野田隆雄さんとお話をしました。
恋は、遠い日の花火ではない。
で有名な名コピーライターから、思いもよらぬ賛辞。
「賞は強い言葉に与えるべきだ。君ともう一人が良かった」
‥‥このとき再び、受賞の事実と喜びをかみしめました。
あぁ、けっして、遠くない!
いただいた言葉は一生の糧にします。
(もう一人って誰だ?)
ありがとうございました。
遠い日の花火にならぬよう、また来ます。