difference

高校時代に撮った写真たち。

5、6年前の写真になる。

今と違うなら、それは銀塩とデジタルの差か。
それだけじゃない何かが、ある気がする。

何か、とは何なのか。
昨日、友人と朝まで語り合った。

高校時代、写真を撮るには動機が必要だった。
浪人時代、写真を撮るにはイベントが必要だった。
現在、写真を撮るのに何かを必要とはしていない。

今の写真は対象が定まっていない気がする。ただの視点。
昔は、そこにある思い出というか、感情移入できる記号としてのモノが存在していた。

どんどんカオスになってきていると思う。混沌。

satosi

僕の彼女は、「今の方が手探りな感じがする」と言っていた。
昔の方が感情移入出来るコトに溢れているだけ、分かりやすく、取っ付きやすいと。
それはそうだと思う。高校時代も浪人時代も、毎日が記念日みたいなもんだった。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職

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