バカって真剣にやるから楽しいんですね。
今、YouTubeでは奇抜な格好で仲間たちと踊りまくる動画が、世界で大ブームになっている。ブルックリン出身のDJで音楽プロデューサーのBaauerの「ハーレムシェイク」に合わせ、自由に踊るというだけだが、これが学校や職場などで大人気のようだ。特にルールはないようだが、「開始15秒間は一人がゆったり踊る」「曲調が変わった後半15秒以降、それまで静かだった周囲がやおらノリノリになり、思い思いに踊る」というもの。
今年2月ころから一気に増えた投稿動画のなかには、数百万回を超えて再生されたものも多数あり、その流行ぶりは海外のニュース番組でも取り上げられている。
(web R25より抜粋)
旬は2月頃だったかと思いますが、遅れること2週間、僕らもやりました。
僕は大仏と途中の般若をやってます。TEDは会社の後輩、アイドル般若は某お堅い出版社のSさん、アイドル般若に刺されているボンデージ男はカメラマンのAさん、ボンデージ落ち武者は大学時代の友達K(何も聞かされずに集まってこのノリノリのダンス!)、グンゼ落ち武者は幼稚園と高校と大学の先輩・ちくりん。彼は発起人でもあります。デザイン会社の社長です。
参加したのは合計6名ですが、途中で入れ替わりがあり、4人セットと5人セットの2組に分かれて撮影しました。渋谷の某カラオケ店で、午後7時から午前5時まで‥‥。
・機材と衣装はケチらないこと。
・被り物は人を解放させること。
・前後のレイヤーか動きの緩急を作らないと貧相に見えること。
・現場での仮編集がみんなの気持ちをひとつにすること。
・ガリガリは絵になること。
・練習すれば人は成長すること。
が分かったことが、今回の収穫でした。
それにしても、海外で流行ってることって日本での流行と違ってちょっとひと手間が要るものが多いのですが、そのひと手間(TEDのかぶり物を仕入れるとかダンスの呼吸を合わせるとか)が文化祭前夜みたいで楽しいんですね。お祭りと一緒。ハロウィンみたいなもんだなと思いました。だからクオリティはもっと上げられたかなー。
我を忘れてジャンプしながら、得意不得意や身長を計算して配列を替え、テンションと集中力を高めて何回も反復する。小学生の時にクラス対抗でやってた長縄の放課後の練習を思い出しました。
みなさんおつかれさまでした。