「写真を撮る」ということは、
「ものを見る」ということでもありますし、
同時に「時を刻む」ことでもあります。
ですので、そこに流れる時間が、
それはたとえ「一瞬」という短い時間であったとしても、
その時間が、一枚の写真の中において、
長ければ長いと感じることが出来るほど、
もしかしたらその写真の中には、
大切なものが「写っている」
ということなのかもしれませんね。
そしてきっとそれこそが「いい写真」の証なのでは、
と思ったりします。
そんな写真を、より大切なものとして残しておくために、
まずは一度、だまされたと思って、
お気に入りの一枚を、
しっかりとプリントしてみてください。
すると、きっとその写真は
今まで以上に、もっと大切な写真になるはずですよ。
これ、本当にそう思う。
写真は時間を形にすることができる。
思い出はハードディスクの肥やしにするんじゃなくて、ちゃんと形にしてあげたい。
写真を撮る枚数がちょっとばかし増えました。
数年前に比べてオフの時間が増えたということでもあるし、
仕事でも撮りたくなる現場が増えたということでもある。
旅(というか遠征?)に出ることも増えて、
Perfumeだけじゃなくて
ももクロも追っかけるようになって、
移動距離のぶんだけ“写欲”が復活してきたのを実感。
そして、ただ撮るだけやFacebookにシェアするだけじゃなくて、
プリントしてみることも再開しはじめました。
再開というのも、
大学時代は写真を専攻してたので、
自宅に暗室を構えたり、
MAXARTというプロ用プリンタを持っていました。
今以上にプリントアウトという行為が当たり前の時代。
それが今ではA4サイズのスキャナ内蔵カラリオ。
でも、ちいさなL判でも形にすることが大事なんだと思います。
作品づくりとかじゃなくて。
シンプルに1冊のアルバムにしたい。
気がつけば5月。
3ぶんの1が終わっちゃいました。
今年の写真、今年のうちに。