http://youtu.be/FzVjxVQgVDs
『Yes-No』(1980年)
オフコース、あぁ、名曲や‥‥。
中学高校と、オーディオマニアの父とフォークソングファンの母に影響されて、中学の入学祝いに買ってもらったKENWOODのコンポで聴きまくったのが、このオフコースと、井上陽水、安全地帯、中島みゆきでした。家に母親のカセットテープがあったから。
高2の夏から友達に勧められてRADIOHEADやBjorkなどへと傾倒していきますが(ハードはMDウォークマン)、田舎の思春期のガキにとっては『Yes-No』がまぶしすぎる原体験。言葉にすると陳腐だけど、日本語の歌詞の奥深さとメロディで描かれるドラマ性に衝撃を受けたものでした。
とくにオフコースと安全地帯は今でもほんとうに素晴らしくて。
声とアレンジが。
『碧い瞳のエリス』(1985年)。
安全地帯、最高や‥‥。
この曲の作詞をされている大御所・松井五郎さんが手がけられた名曲『ふたりの夏物語』。その作曲家・林哲司さんと近年タッグを再び組んで作られた曲があるので、お聴きください。
http://youtu.be/RRlB4lNeY7c
『涙目のアリス』(2012年)
玉井詩織(ももいろクローバーZ)
いいなぁ、80年代トレンディドラマ風のこのマッシュアップも込みで。
(動画作者さんの『ももクロと警察』も秀逸です)
なんなんでしょう、この歌詞とメロディとアレンジから来る王道感。
2012年じゃなくて1985年くらいから歌い継がれてきた名曲のような。

企画物アルバムの1曲とは思えないクオリティに、アイドルかくありき!と思わず納得してしまう。
そんな80年代J-POPを彷彿とさせるこの曲のピッチを落としたものがこちら。
しおりん、大人や‥‥。
「昔、中山美穂が歌ってて、それがコレなんだよね〜」とサプカルクソ野郎がLP漁りながらこれ見よがしに言ってきたら信じてしまいそう。
玉井さんもいつかこんな落ち着きのあるしっとりとした歌い方をする日が来るのかしら。
脈絡なくつづけます。
『グランドでも廊下でも目立つ君』(2010年)
作詞・作曲 つんく♂
Berryz工房の須藤真麻さんと熊井友理奈さんのデュエット曲。これまた素晴らしい。熊井さんの声とこの曲の透明感はいまいちマッチングしないんじゃないか?と思ったりもしましたが、LIVEで観て謝りたくなりました。かわいく歌う。これに尽きます。オフコースじゃないんだから。
まとめられなくなってきたので、無理矢理まとめると、かわいく歌う!& シンセサイザー最高!(違)
というわけで、この人を避けて通ることはできません。
お聴きください。
tofubeats『Don’t Stop The Music』feat.森高千里(2013年)
避けて通れない人と組むtofubeatsさんの避けて通れないセンスに注目です。
おしまい。