The Happiness machine

遅ポストですが、僕のTL(タイムライン)では
さんざんバズってたコカコーラの動画。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=lqT_dPApj9U&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

Coca-Cola “Happiness Machine”

 

これはアメリカにある大学のキャンパス(おそらく学食かな?)に人間が入ったコカ・コーラの自動販売機を設置して行なわれたもの。

かねてからコカ・コーラが世界規模で展開している「Happiness Factory」という製品コンセプトがあった上で、「小さな幸せを学生と共有する」という企画設計がされているわけです。

 

ふむふむ。

またもや則天去私さんから知りました。
引用させていただきました。

 

以前、写真展の感想で

 

Webとか広告とかばかり見ていると、
どうしても、手法としての新しさで評価しがちですが、
この組み合わせがいいんだ、と思いました。

 

ここに書きましたが、この施策についても同様に思います。
なにか新しいテクノロジーを使ったりメディアを駆使した形跡はない。

ま、YouTube→ブログ→Twitterを経由して伝播していった、
という意味では今のメディアならではの広まりようを地でいってますが、
アイデアそのものはとってもアナログで、コアなところで
「驚き」(Happening)と「喜び」(Happiness)が上手いこと
セットになっていて、誰が見ても伝わる強さがあるなぁと感じ入りました。

 

いつかこういう企画(周囲の人がわっと笑顔になるコト)をやってみたい。

AVATAR

お正月三が日の最終日、話題の映画『アバター』を観ました。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=8-XXDzOJ1m8&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく。

はい。

『攻殻機動隊』の押井守監督いわく、

「あれは事件だよ。全員に観て欲しい映画だね。こちらがやりたかったことを全部やられちゃった。ハリウッドの物量だけの映画なら悔しくないけど、(監督の)キャメロンは頭がいいよね。あれには10年かけても追いつけない。映画『ターミネーター2』『タイタニック』でやってきたことを踏まえて、カメラまで開発して、今まで積み上げたものが効いているんだよね」

と大絶賛の3D映画。(シネマトゥデイより)

 

やっぱり見どころは「どんだけ3D感を体感できるか?」に興味が湧きましたが、観てみるとストーリーもしっかりしている。予告編で「ゲームっぽいな」と思いましたが、すっごく「映画」でした。ある意味で古典SF。

だけど、「アバター」と呼ばれる異星人のボディに“乗り込む”主人公は脊椎損傷の軍人で、上半身はムキムキだけど下半身はガリッガリという設定。こういう設定の端々に現代的な要素が無理なくちりばめられていて、監督のセンスに脱帽でした。

 

一緒に観に行った人は

「火の鳥みたいだった」
「火の鳥なら主人公は人類を最後まで殺した」
「胡蝶の夢っていろんな話の元になってるね」

といろいろ感想を話してくれたので、ほっと安心。(つまんなかったら無言になる)

 

見どころでもある3Dは実写ベースで作られているので、フォーカスの合うところだけがくっきりと立体的に浮かんで見え、背景のぼかしが効いてとても上手い。

初めは3Dメガネが重くてやだなーと思いましたが、この映画に関してはここぞとばかりに「3Dを見せつけよう!」というあざとい見せ場を用意することなく、あくまで自然なリアリティを追求していて、気持ちのいい迫力だけが残りました。

 

ひとつ残念だったのは、字幕まで3Dで浮き立って見えたこと。この違和感だけがなぁ。

でも、間違いなく映画館で観るべき映画(というかテレビでは微妙な作品)。2010年最初の映画としてオススメします。

Fake it!

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=8JnjMaRM3g8&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

ちくりん、おぎのさん、見てます?
何だかお二人の作品を思い出しました。

YouTubeに上がっていたら結構な人気が
出ると思うなぁ、あの作品。

Shadow

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=0GCGmRw01Mo&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

「あたしクリスマスなんて認めない!」
とテレビでマツコさんは仰っていましたが、いやいや、
若い男女が若いのは若い間だけなんだから、いいじゃん、
クリスマスくらい。と、これを見て思えました。

影だから見ていられるっていうことでもあるけど。
素敵です。木が揺れるところがメルヘン入ってていい。

 

これは上のものとちょっと違うけど、影というのは
「おとぎ話」の印象を抱かせてくれるモチーフだと思います。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=bNeVXdlRCSk&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

そういえば、日光の下を歩いていないので
ここんところ自分の影を見ていないような気が。
どうしてるだろう。

□□□

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=pohk7IEuKlc&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

東京事変のMステが消えちゃったので□□□を貼っておく。

Weapon HDD

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=yISqCAnROh8&hl=ja_JP&fs=1&rel=0]

ハードディスクって武器になるんだ!

ELECTRO WORLD

Perfume -ELECTRO WORLD electro house edit

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=QKk5t-qAnBs&hl=ja&fs=1&rel=0]

腐るほど見ましたが、やっぱり好きなので貼っておきます。
上手いなぁ。

10.28 thispenguin平成お好み焼き騒動

Twitterにはまりすぎ、と警告を受けました。
Perfume、ライヴ毎週行ってるんじゃないの?
と言われました。いろんな人に。

自分でも自覚はあります。確かに、異常かもしれません。

でも、今日、そのふたつによって奇跡が起きました。

“10.28 thispenguin平成お好み焼き騒動” の続きを読む

ごはんの数だけ

 

もう、いろんなブログで取り上げられていますが。

「ごはんの数だけ、家族になる。」
いいなぁ。

 

細かいですが

「パラパラというよりは、パサパサだし」
「隠し味のソースは、隠れてないし」
「慣れない料理、慣れない二人きり」

といった繰り返しのモノローグ、
とてもいい!!!!

 

TVでは観たことないんだけど、
こういうのこそ突然流れてほしい。

秋の日のラーメンズ考

久々にラーメンズの本公演ライヴDVDを見ました。

「雀」「新噺」「ATOM」「採集」をつまみ食い。

セリフの選び方、2人しかいない舞台、立ち振る舞い、
モノマネ、間の取り方、変な動き、そしてストーリー。
どれも、今見てもブラボー!
TVに向かって拍手したくなります。

舞台で上演していた当時、彼らは28~30歳。
今の僕と同年代っちゅー事実に参ってしまいます。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=xhkmUAorOeU&hl=ja&fs=1&rel=0]

 

いや、何歳になっても
こんなすごいホンは書けないし
こんな長台詞も覚えられないし
こんな大勢の人を笑わせられません。
失礼しました。

やはり天才はいるんだな!っと。
お後がぜんぜんよろしくないようで。

ディケイド

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=MisoXHsX9so&hl=ja&fs=1&rel=0]

気づいたら終わってた、仮面ライダーディケイド。
聞くところによると「終わってない」そうだが‥‥。

(本文と動画は微妙に関係ありません)

実像×虚像

Interactive Daysより、
すごい!ドイツの映像作品の事例。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=3h3D6dCLAeo&hl=ja&fs=1&]

 

クール!

質感と正対の角度がマッチしてるから、
プロジェクションがあたかも本当に動くブロックに見える。

このマッチングは、かつて自分が大学の
卒制でつくった映像インスタレーション作品を
思い出させてくれました。

 

作品では、水を張ったスクリーンに白い玉砂利を
敷き詰め、その上にプロジェクターで川の石を写した
写真と、動画による水の波紋を合わせて投影させて
ひとつの風景と時間をつくりました。

本物のもつ質感に、静止画×動画の虚像を当てることで
不思議なリアル(リアリティーではない)を生み出しました。
(当時の記述と写真はこちら

 

それをもっとシンプルにやった事例として、
自分の過去を思い出しつつ感動したのです。

なるほどリアルプロジェクションか。
そんなコトバ、4年前の自分に教えてあげたい。

100 Years of Inspiration

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=LP_hAszQPgk&hl=ja&fs=1&rel=0]

VFXの、100年の進化を振り返るムービー。
見応えあるなぁ。

単純な切り貼りの合成からクレイアニメになって、
モーションコントロールカメラの模型撮影が台頭し、
そしてCGによるリアル&ダイナミックな映像体験へ。

100年前のモノクロ映像も
VFXで加工した映像だったりして。

 

がぜん映画館に行きたくなる!!
(といっても目下の狙いはサマーウォーズ)

おわるサマー

ベランダで花火をした。

線香花火があれほど複雑で、
幻想的で、静謐なものだとは
知らなかった。

死んだばあちゃんが
好きだったのを思い出した。

 

自転車のパンクを直した。

で、これ。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=2Wi2lb1sVk8&hl=ja&fs=1&rel=0]

サマーウォーズ』、これから観に行く。
直した自転車で。

 

夏にやり残したことはもう
ないかな?

 

あるとすれば、ひとつだけ。
ここには書けません。