『広告批評』公式サイト「お知らせ」より。
とてもショッキングな話だ。
思えば1998年の春、愛媛の片田舎では売っていなくて、
唯一扱っていた松山の紀伊國屋書店まで通って買っていた。
最初に見つけたときは運命的な出会いを感じたもの。
高校で「広告」に興味がある人間なんているはずもなく、
当時勢いのあった「富士フイルム」や「サッポロ黒ラベル」に
独り思いをはせ、キムタクの「JRA」に胸躍り、NIKEにしびれた。
誌面にはPS2やペプシ(ペプシマン!)のCMやグラフィックを
つくった人のインタビューが読み応えたっぷりに載っていて、
そこで彼らスターの存在を知った。箭内道彦もまだスリムな頃。
えーーー、終わっちゃうの?
この雑誌がなかったら僕は広告業界に進もうなんて
思わなかったかもしれない。これほどメッセージを持って
編集されている月刊誌はないと思う。
それなのに、えーーー?
偶然にも、大学のゼミの同期が編集で働いている。
再考していただけませんか?
広告批評
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