Home and Dry

Home and Dry・・・「目的を達成する、成し遂げる」
          ペットショップボーイズの名曲。

:::::::::

赤羽橋で仕事を終えた彼女から、

六本木で働く浪人~大学時代の
同級生と「お好み焼きを食べてるよ」

という報告を受けて赤坂から六本木へ。
はくちゃん、1年ぶりの再会。

最近は誰と会ってもプチ同窓会になる。

当たり前だが見た目も性格も当時のままで、ただ
仕事が劇的に多い状況を嘆きあうことだけが違う。
会社に3日泊まったとか、私は一週間とか。

 

やがて、何年も音信不通の友だちに
今から電話してみよう!という話になり、
午前2時、酔った勢いでアドレス帳の
「ま」行を検索→なぜかワン切り。

ま行の同級生からコールバックがあったのは
3人でタクシーに乗った後で、おぉ~!元気?
運転手さんに構わず盛り上がる。

 

「こんな時間に怒ってるよね?怒ってないか。
ていうか声変わった?大人っぽくなったような」

 

それは家庭があるから静かに話してるんだ、と
告げられた。

同級生は、会わないうちに結婚していた。

 

かみさん、奥さん、妻、旦那、主人、夫。
耳慣れない単語にドギマギ。予想外の衝撃。

もちろん、女子たちは嬉々として根ほり葉ほり聞く。
とんだ迷惑電話にも関わらず、同級生は
まんざらでもない感じで笑いながら答えてくれた。

深夜にごめんよ、かけ直してくれてありがとう、
ま行の旧友。

母の日

5月4日。
空港までクルマで迎えに来てくれた弟は
後部座席に新品のWii本体を載せていた。

帰省の間に遊ぶつもりで買ったのかなと
「ソフトは?マリオカート?」
と訊くと一蹴された。

母の日にWii Fitをあげるためだという。
「だから僕が本体で兄ちゃんはソフトを買ってよ」

えー!?
咄嗟に出た反応がちょっと情けない。
本体の値段はソフトの3倍もするのに。

帰り道に電気店へ寄り、まっすぐWii Fitを購入。
やっぱ、弟も社会人になったんだなぁと感じ入る
(というか自分がコドモ)。

そして帰宅。母にお土産と大きなプレゼントを渡す。

夜、起動したばかりのバランスWiiボードに
「太り気味デスネ」と言われた母は、家族の
前で毎日やることを誓った。ケラケラ笑う弟。

 

今月は弟の誕生月。
何か考えた方がいいのかも。

再会の赤坂

浪人時代の“戦友”2人のグループ展を観に、赤坂見附へ。

閉館30分前に会場に足を運ぶと、出展中の友人コニ氏と、
同じく出展している予備校の恩師・サダさんに会う。

小西くんとはたぶん半年以上会ってなかったし
先生とはそれ以上、数年ぶりにしゃべった気が。

 

再会のうれしさと完成度の高さに惚れて、
会場で売られていた先生のポストカードを7枚購入。
びっくりするほど高質な紙で、送る用と自分用も。

「こっちもよかったら来て来てー」と、別の場所で
やっている展示のDMも2ヶ所ぶん(!)いただく。

この怒濤ともいえる活動ラッシュをさらりと宣伝されて、
アーティストのまっとうな姿を目の当たりにした気がした。
作品プラス、単発でおわらない「流れ」をつくりだしている。

気持ちのいい40分(10分オーバー)だった。

 

夜、六本木の森美術館で2度目の
『アートは心のためにある:UBSアートコレクションより』を鑑賞。
最終日とのことで彼女を連れて行った。

1ヶ月も経つと、どんな作品があったのか
4ぶんの1は忘れているし4ぶんの1は前回も
見落としていたことに気づく。

ビデオアートや絵画にも興味深い作品を見つけ、
2度目の方がじっくりと愉しむことができた。
前回は写真に気を取られすぎたかな。

 

ヒルズで大学の同級生と待ち合わせ、中華を食べて帰った。
麻婆豆腐に水餃子。ここ数日は食と人に恵まれすぎている。

アートは○○のためにある。デザインは

六本木ヒルズ、MORI ART MUSEUMにて
『アートは心のためにある:UBSアートコレクションより』を観る。
スイスに拠点を置く金融機関UBSの現代美術コレクションだとか。

  ウォーホル、リキテンスタイン、バスキア、
  リヒター、グルスキー、荒木経惟、森村泰昌、
  杉本博司、宮本隆司、畠山直哉…(概要より引用)

というわけで、美術の教科書以上に豪華な面々の作品群と対峙する。

バスキアなんてあったっけ?くらい飛ばし見だったかもしれないが、
ウォルター・ニーダーマーヤー(マイヤーじゃないんだ!)とか
グルスキーは写真集でたまに見返していたので「再会」した気分。

全般的に、絵画や彫刻よりも写真が面白かった。

 

夜、幡ヶ谷に行く。
高校時代からの先輩・ちくりんと晩ご飯。

あれやこれやとデザイン・アイデアの話をする。
公募に出すとか、ラフ画の空間の抜けがどうとか。

近所に、深夜まで長居できるカフェがあることを
教えてもらう。閉店まで話し込んで、解散。

神戸、結婚、式。

16歳。
同じ高校の同じクラスに入り、同じ美術部
いちばん仲が良かった友だち。

27歳。
花嫁は明らかに高校時分より痩せて(ダイエットして)、
あの頃わーきゃー言っていた男の子とは違うタイプの
優しそうな男性と腕を組んで、幸せそうだった。

 

下校中に市を流れる大きな川へ寄り道したこと、
退屈な世界史そっちのけで手紙を交換したこと、
僕が失恋したときに一緒に悲しんでくれたこと。

あー青春。カラオケの映像のように思い出される。

でも、みんなで旅行をしたとか色恋沙汰があった
とかではなく。キホンおしゃべりで、僕は聞き役。

披露宴の席でそんなことを思い出していたら、
同じテーブルの新婦の弟が号泣していた。

家族に宛てた手紙って、そりゃ泣くわなー。
あのストレートな書きっぷり、昔と変わってない。

 

ともあれ、親友が結婚した。

冬の神戸の夜景と白いウェディングドレスの
コントラストは一生忘れないと思う。

呼んでくれてありがとう。
会場では言えなかったけど、すごく綺麗だった。
おめでとうございます。

 

披露宴が終わって、三宮のホテルに戻り、
一緒に出席していた同級生のハナちゃんと
朝方まで語り合った。

僕の中での式はここまで。

大晦日2006

大晦日、長い間入院していた祖母も一時帰宅。

子供らは2階でウイイレ、マリオカートDS、こたつにみかん。

紅白はわからん曲ばっか。

 

久しぶりに、本当に久しぶりに
ゆったりと日記を書いている。
逆に何を書けばいいのか。

1階から漏れ聞こえる演歌もK-1の勝敗も
なにがなんだかで年を越してしまいそうな。

そばができた。
近所のお寺から除夜の鐘が鳴り響いてます。

広報MTG


小雨の降る3連休。

浪人時代からの友人Koni氏くんと
高校のセンパイちくりんに来てもらい、
土曜夜から日曜朝まで、11月にやるグループ展の
広報関係を話し合った。重い腰を上げて。

ちくりんはムサビを出てから2年半、
デザイン事務所でデザイナーをやっていて、
今回はギャラを払えないので仕事じゃないけど
ぼくらの依頼で広報周りを考えてもらっている。

考えてもらっている図。

 

朝5時、「6時から野球部の試合に行くんよね」と言って
何枚かのラフスケッチを手にし、彼はマンションを出た。

おねむの僕は、小西くんの恋愛談義に感嘆しながら
気がついたら2人とも昼過ぎまで爆睡していた。
引っ越したはずなのに、ここが立川のような気分。

インド哲学・略してイン哲

日曜日、新居にインターネットが開通した。

光回線になって快適ネットライフの始まり。
宇多田ヒカルのライヴチケットをネットで購入。

今週末、場所は代々木第一体育館。
マイケル・ジャクソンを見た所でUtadaを見る。
自転車で行けるのが嬉しい。
自転車持ってないけれど。

 

同じく日曜日、幼稚園から中学までの同級生で
東大の院に行っている友人と1年ぶりの再会 in 初台。

面白いのは、やはり彼が取り組んでいるインド哲学の
研究の長さで、一朝一夕にはどうしようもできるわけがなく、
大学教授くらいしか真っ当な道のなくなってきた彼の研究計画が
すでに人生設計に直結していることだろう。

「大学教授くらいしか」という言葉がすでにおかしい。
彼らしいといえば、本当に彼らしい。

この先、博士課程に進んで研究し、何歳くらいで助教授になって、
何十年後に教授に就いて…というスパンが世の中にはあるのだ。
本郷辺りに。

 

そういう人生もあるのだ。
同じ幼稚園と同じ小学校と同じ中学校を出た間柄でも。

ホームグラウンド

短いながらも実家ライフを満喫し、
いつもの夜行バスで帰京を果たしました。

地元の同級生とドライブに出かけたり、
祖父と共に母校の陸上総体を観戦したり、
実家の会社を大掃除したり、充実した5日間でした。

とくに、高校の美術部仲間の3人と
面と向かって話が出来たのは念願叶ったりで。
メールや手紙のやり取りは絶やしたことがなかっただけに、
社会人になりたての3人に地元で会うのは楽しみの一つでした。

 

なんの取り柄もないド田舎だと思いながら高校卒業と同時に
上京しましたが、意外に発展もしているし、ビジネスチャンスも
なさそうでありそうな、素敵な街に変貌していました(人口微増!)。

でも本当のところは、自分のものの見方が変わったからでしょうね。
その眼を培ってくれたのは東京という土地だったり、大学だったり。

そこにいる人と直に話をしたり。マニュアル車をエンストさせたり。
経験は常に人を変えます。成長しているか?は怪しいけれど。

 

祖母のお見舞いにもやっと行くことが出来、
帰ってやりたいことが全部できた5days。

trash更新。

BIRTHDAY 2

友達のアパートで誕生日を盛大にお祝い。
鍋とケーキをご馳走になった。

 

お金がないから売血しなきゃと、皆が妙な提案へ
暴走し始めていた深夜。鍋はとうに空っぽになり、

一升瓶もワインも底をつきかけていた午前4時46分、

 

関東地方で地震。

 

かなり大きく、長い揺れだったように思うが、
線路沿いのアパートなので「始発?」とか言っていた。

 

23歳になったまっちゃんには
頭が上がらないほどお世話になっていて、
ファイナルカットプロを教えてくれたり
デザイン部の仕事場を提供してくれたり
諸々の書類整理の手伝いをしてくれたり、
ほんとに…今度すし食べに行きましょう。

 

夕方の鷹の台駅は、ムサビ受験生たちで混雑していた。
油絵科の受験だったらしく、油の匂いが駅前に立ちこめた。

done

 

浅草行った、

プール行った、

カレー作った、

花火した。

さて、今日は。

再会?

予定では、今日か明日にも
帰省するつもりでいましたが、
またしても従兄弟が遊びに来るとかで、
楽しみに待つことにしました。

今度はちゃんと掃除して待とうと思います。

去年の今頃 ←click!

丁度一年ぶりです。
彼ももう中学生。時の速さに驚きます。

それにしても汚い部屋だな。

Trash更新。

眠る男

午前三時。

ひょんなきっかけで
うちに寝泊まりしている男の
素敵な寝顔を
どうぞ。

オキテマスカ〜?

 

彼女からお裾分けしてもらったマンゴーは、
男ふたりで食べました。甘くて旨かったです。

 

正午。まだ寝てます。