2008年を振り返るとき、何を思い出すだろう。
いろんなことがありました。
よいお年を。
あるデジタル系プランナーの日記
日々…
2008年を振り返るとき、何を思い出すだろう。
いろんなことがありました。
よいお年を。
実家に帰省中。
母と近所のスーパーに向かっていたら、
ひつじを散歩させる小学生を目撃する。
助手席で「ひつじ!?」と驚く息子に、
「ああ、この辺におるね」とそっけない母。
市街地なのに?一匹だけ?
あの推定10歳の男子小学生は、いつも
ひつじと心を通わせているのだろうか。
親に言われて厭々なのか、親の不理解にも
めげず必死に育てているのか、どっちだろう?
三谷幸喜さんと清水ミチコさんのラジオで
「2008年・私的10大ニュース」をそれぞれに
発表されていたので、それにならって自分も
今年の10大ニュースを考えてみる。
会社の人や久しぶりに会う友だちにも
「今年の10大ニュースって何ですか?」
と聞いて回っている。
これがけっこう面白くて、改めて今年を
“真剣に”振り返る機会なんて滅多になく、
意外とみんな10個も挙げられないもの。
平均すると第5位までが限界。
「婚約したこと」「10歳年下の彼女が出来た」
「上京して1周年」「○○のデザインをやった」
うんうん、そりゃあニュースだ。
でも、この先が第10位までつづかない。
お暇な方はやってみてください。
第5位を過ぎたあたりから急に出てこなくなります。
世の中の’08年はすごい荒れ模様だけど、
ひとの一年って、こぢんまりと愛おしい。
〜お暇な俺的10大ニュース〜
第1位:「8月・隣町に引っ越し、同棲開始。」
第2位:「5月・お互いの実家ツアー強行。」
第3位:「7月・iPhone購入!」
第4位:「4月・Perfumeにずっぱまる!!」
第5位:「Bjork、Radiohead、Perfumeのワンマンライヴ観戦!」
第6位:「相次ぐ友人たちの結婚(その事実だけでニュース)。」
第7位:「3月・職場が赤坂に。」
第8位:「4月・18歳の頃から愛読していた広告批評が休刊を発表。」
第9位:「2月・ノロウィルスに感染!」
第10位:「7月・なぜ今?彼女がビックリマンにハマる。」
弟の住む京都へ。
とりあえず行くところ。
みんな「変だ、変だ」といいながら撮ってました。
また来ます。
ぱんぱんに張った肩をどうにかしたい!
と思ってAmazonで肩たたきマシーンを購入。
LOTO6で1万円を当てたので、迷いは無し。
だが、オススメのされ方に頭をかしげた。
肩たたきしながらマンガでもどう?
という粋な提案ですか?Amazonさん。
彼女からのメールも「タクシーで帰ります」。
よし。両者、それぞれのデスクで終電を逃す。
覚悟を決めて、誰もいないオフィス。
窓から覗きこむと、下には仮設のスケートリンク。
すいーっ、すいーっ。のびる影。
下まで降りて1枚、撮ってみた。
今夜は特別にオールナイト営業らしい。
黒塗りのタクシー、深夜料金で
表参道を突っ切ってもらった。
今年はやけに空車が目立つ気がする。
先週は2番目の学年の同窓会、
今週は最初の学年の同窓会だった。
「私たちが呼ばれてないだけじゃね?」は杞憂だったようです。
武蔵野美術大学造形学部映像学科のOGたち。
※生後8ヶ月の藍生(あおい)ちゃんもGirl。
びっくりするほど、みんな変わってないのが面白すぎ。
テンション高めの女子トークはとどまるところを知らず。
みんな立派な働きマンになっていました。
(決して上から目線ではなく。むしろ羨望…というか反省)
はくちゃんありがとう!
昨日、BShiでPerfume武道館ライヴの放送がありまして。
終電で帰るなり、ごはんを茶碗によそって、
オイルヒーターと電気カーペットを付けて、
5.1chアンプも付けて、HDDレコーダーを再生。
いざ!「絶対故障だー♪」と同時に、家のブレーカーが落ちました。
ていうかありえない。
あらゆる電子機器が「ぷすん」「きゅうぅぅぅぅん」と
鳴きながらシャットダウンするさまは、ハモりのような
そろい踏みで感動すら覚えます。
原因はオイルヒーター。
今年、オイルヒーターを導入してからブレーカーが落ちまくりです。
当然、電気代も半端でない上昇をマークし、1万円の大台に乗りそうな勢い。
セーブ前のゲームをやっていたときに落ちたり、
点滅するさまざまな機器のデジタル時計を
セットし直すはめになったり、ブレーカーが
落ちるたびに僕も落ちます。
幸い、PC関係はノート型なのでバッテリーに
切り替わるだけで難を逃れていますが。
電気がないと生きていけない性分なので、
落ちるたびになにか戒められているような
神妙な気持ちになります。
落ちたブレーカーの配電盤は神棚のようでもあります。
ライヴを観る臨戦態勢だっただけに、なおさら。
誰もいないのに(彼女は忘年会で留守)、ひとり
恥ずかしくなる自分がいる。そんな2008年師走。
イラク人記者がアメリカのブッシュ大統領に靴を
投げつけた映像が瞬く間に世界を駆け巡った昨日。
それは、久々にテレビの威力を感じた出来事でした。
回転しながら飛ぶ靴、記者の叫び、華麗なかわし身、
強がりにしか見えないジョーク。映像は、改めてイラク侵攻の
是非を注目させるのにじゅうぶんすぎるインパクトがありました。
現地の記者団は、「ダック(身をかわす)」にかけて
「レームダック(死に体)ではなかったということだ」
と辛辣な皮肉を吐いたらしいです。
なかなかうまい!ですが、それよりも何よりも
「夫を失った女性、親を失った子供たちからの贈り物だ」と
靴を投げた記者の叫びはさすがに真に迫るものがあります。
さらに今、その行為はイスラム社会で賞賛を呼び、
アラブ弁護士連合が「ブッシュ大統領はイラク侵攻の犯罪者だ」
と声明を発表したり、イラク各地で記者の釈放を求めるデモが
行われているとか。大統領のサプライズ訪問は、結果的には
飛んで火に入る冬のKY(死語)だったわけです。
そしてこの映像は、YouTubeによって1日で100万回も再生されています。
ランキングでは上位10件中9件がこのニュース映像で占められている状態です。
テレビで受けた衝撃はネットに補完され語り継がれていくんだなと改めて実感。
余談ですが、見直せば見直すほど、靴を投げられた行為そのものよりも
ジョークで場を鎮めようとした大統領のふるまいこそ、この人の存在感や
威厳を矮小化させちゃったんじゃないかと思うようになりました。
「男の格は事後対応で決まる」とはうちの母の名言ですが、
まさに、事後の対応としてあの力ない笑顔はしまりがない。
ビフに殴られた後のマーティーのパパを彷彿とさせました。
映像では発言よりも表情の方がよっぽど雄弁なんですね。
話がいろんな方向に飛び火しましたが、
テレビメディアの底力を改めて実感したニュースでした。
命中しなくて本当によかった。
命中しなかったからこそ、「広告」的効果が
発揮されてしまった映像だといえます。たぶん。
意を決して、大学の同窓会に出席した。
僕にとっては休学してひとつ繰り下がった学年。
正直、知っている人は半分にも満たないし、逆に
僕を知っている人はそれ以下だったりして。
だから「意を決して」になるんだけども、
行ってよかった。
※奥の力士さんは別のグループです。ごっつあんです。
このPVの1:45〜みたいなことには展開しなかったけれど。
美大というちょっと特殊(特異)な場所を出た人たちが
ある意味で順当にアーティストになっていたり、カメラマンとして
デビューしていたり、ポンキッキのディレクターをしていたり。
大人たちに揉まれて、彼らは昔よりずっとタフに見える。
実際、いろんな修羅場の「さわり」だけを語ってくれた。
全てを語れないほど現在進行形の修羅場だったりするらしい。
それにしても、この学年の人たちは仲がいいなと思う。
もともと在籍していた学年の方では、
同窓会なんて未だ行われていないもの。
「私たちが呼ばれてないだけじゃね?」
深夜、待ち合わせた渋谷のファミレスで
彼女が意味深な顔して発言。のりさんも
隣でパンケーキを切りながらうんうんと頷く。
この3人は毎週プチ同窓会を開いてる。
父親から電話。
「最近、日記が淡泊じゃない?」
そんなつもりはないのだけれど。
「正月は帰ってくるん?」
どおしよう……。
態度が淡泊になってしまう。
PFM盟友・koni氏率いるバンドの
ライヴ目当てに下北沢へ。
iPhoneのマップで経路検索をして、
ラインの進む方向をたどること、10分少々。
我が家から下北まで歩いていけることが判明した。
本多劇場前のライヴハウスに着くと、大学時代の
ゼミ仲間と偶然の再会。何年ぶりかなぁ。
来週の同窓会で会う約束をする。
図ったかのようなタイミングの
同窓会ががぜん楽しみになる。
コニシくんのライヴも久しぶりで、
曲はどれも知っているものばかり。
でも、ドラムメンバーの交代で音に輪郭がついた。
ヴォーカル・コニシくんの声もよく通って爽快。
9年間の付き合いでいちばんイイ音だったかも。
本人たちは息が上がっていたけど気にしない。
biki、ぺーやんとお茶をする。
たいして盛り上がりもせず、かといって退屈でもなく。
ヴィレッジヴァンガードで本を買って上原へ移動。
週末に愛用しているカフェへ、ぺーやんと入る。
そこで、同じ予備校(僕にとっては幼稚園から)の先輩、
ちくりんとばったり会う。
偶然って、こうも重なるものかね。
なぜかちくりんとぺーやんとの名刺交換を促し、
ちくりんが帰った後も閉店までだらだらする。
午前1時、彼女が仕事先の日本武道館から直行。
この人もまた、予備校で同じ釜の飯を食った仲。
彼女はデフォルトとして、
色んな人に会えて満足の一日だった。
そんな2008年の師走。
けったり。
神奈川県民ホールにて予備校時代の
恩師の展示を観に行くも、最終日で
到着の15分前、午後4時に閉館。
<最終日は4時30分閉館>と勘違いしていた。
入口に向かってくる僕を確認したホールの
おばちゃんたち、ゲートを越える僕を凝視しながら
「早く閉めて閉めて!」と囁きあう。
そんなに言わなくても。
なんだよちくしょーここまで来たのにぃ、と
やりきれない思いで建物を出ると、目の前に
予備校の友人Bikiが。
「いやー、爆音でかっこよかったねー!」
事情を説明して爆笑されたのは言うまでもない。
こういう時にこそ笑う男なのだ。「いい気味!」
渋谷に戻り、ヘッドフォンのケーブルを
買い替えるためにAppleストアへ。
なぜか長蛇の列がパルコの交差点まで続く。
何だろう?と思って店内のMacで検索。
Tunes presents LIVE from Tokyo:capsule
「日本のクラブ/エレクトロシーンを牽引する
中田ヤスタカとこしじまとしこによるユニット。
最新アルバム「MORE! MORE! MORE!」も
iTunesで絶讃配信中の彼らがApple Store, Shibuyaに登場します」
capsuleの無料(!)インストアライヴ。
僕が来たころに定員で締切り。
そういう日なんだ今日は。
モスで野菜バーガーセット620円を頼んだ。1020円出した。
可愛い店員は1200円からお預かりします、といって580円返してきた。
私はおやおやおっちょこちょいなお嬢さんだ、
まあ気にせずがんばりたまえと思って指摘しお金を返した。
そしたら可愛い店員は恥ずかしそうにこちらをみて「す、すみません!私、実は試してたんです…一目惚れした人が間違いじゃなかったかどうか。でも私間違ってなかったようです、好きです!」
と言ったとか言わなかったとか。
やべぇいい話だ。
秋がないままの冬到来。
先日の緊急対策会議の結果、
ついに我が家にも
オイルヒーター導入!
朝方にオンタイマーが動いて
起きた頃にはポカポカ…が楽しみ。
夜、録画したMUSICFAIRを見ながら豚しゃぶ。
ごまだれもポン酢も切れていて、
仕方なく白だしと餃子のたれで食う。
「シオノギにあるのは何だっけ?
ミュージック?」という彼女。
シオノギにあるのはSONGだと思う。
Mないから。