今までの人生で、
「生き様」
「映像美」
「音楽」
「女」
「エロ」
「空想」
「言葉選び」
「死生観」
など、さまざまな面で多くの影響を与えてくれた、映画たち。
そのマイ・フェイバリット・フィルム・リストを
とある場所に書きためていました。
先日、急に発掘されたので、ここに転載しておきます。
あ、その中で特筆すべき作品をひとつだけご紹介。
幼稚園だか小学校の低学年だかの頃に父親といっしょにテレビで見てトラウマになった映画。
『恐怖のハエ男』
昔はとんでもないB級ホラーがふつうに夜9時から放送されていたんです。
それを淀川長治さんや高島忠夫さんが丁寧に丁寧に解説してくれたんです。
怖いねえ、今ではありえないねえ、怖いねえ。
それが今現在の自分の自我や趣味を形成していると思うと感謝しかありません。
それでは、自分以外誰のためでもない映画リストです。
▼パッケージでも持っているほど好きな映画
『アメリカン・ビューティー』(ジャストフィット。音楽も好き)
『ファイト・クラブ』(昔見た幻覚のベースになったほど)
『ダークナイト』(2010年代の傑作)
『スターシップ・トゥルーパーズ』
『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』(伏線の回収が最強)
『東京物語』
『告白』(中島監督リスペクト。アナ雪よりも好きな松たか子)
『太陽を盗んだ男』(原発に乗り込む話。不謹慎を遊び倒す!)
『Love Letter』(岩井監督の編集が紡ぎ出す空気感が好き)
『EVA』新旧劇場版(1997年、17歳、立川で観て震えた)
『おもひでぽろぽろ』(「く、くもり」「あ、おんなじだ」)
『攻殻機動隊』(「お前の脳、ノイズが多いな」「生理中なんだ」)
▼盤は持ってないけど好きな映画
『(500)日のサマー』(劇中の映画へのオマージュがたまらん)
『セブン』(無鉄砲な夫を心配しつつ献身的な妻役のグウィネスが‥‥)
『ガタカ』(チープな説明になるけど、大人のSF。音楽も好き)
『パトレイバー2』(やっぱ南雲さんだな!)
『ロボコップ』(コマ撮りアニメで動くED209に恋した)
『ジュラシックパーク』(中1、劇場で父親と見て度肝を抜かれた)
『エターナル・サンシャイン』
『ターミネーター2』(液体金属!)
『レオン』(ゲイリー・オールドマン!)
▼幼少期の原体験として好きな映画(今見返すと面白いかどうか不安)
『E.T.』(3歳の頃に映画館で父親と見たのを覚えている!)
『スーパーマン2』(E.T.と同時上映で見た覚えが。ビデオで20回以上見た)
『キングコング2』(6歳当時、行きたい!とねだって見た映画館デビュー作品)
『少林寺』(3歳の頃に映画館で両親と見たのを覚えている。怖くて号泣)
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(8歳くらい。暗記するほど再生)
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(同・暗記するほど再生)
『007/リビング・デイライツ』(ヒロインに恋した)
『ゴジラVSビオランテ』(9歳。敵がカッコイイと思った最初の映画)
『帝都物語』(8歳、エログロの原体験。加藤ォォォ!)
『AKIRA』(TVで中1の頃。漫画も後から買いそろえた。鉄雄ォォォ!)
『天空の城ラピュタ』(初見は7歳くらいの時。鷲づかみに。シーターァァァ!)
『霊幻道士』(7歳くらい。学校で大流行)
『新・桃太郎』(8歳くらい。台湾映画です。ものすごい変。当時は楽しんでた)
※YouTubeで見られます
『孔雀王』(10歳くらい。三上博史とユン・ピョウ!小学校の一部で流行)
『プロジェクトA』(ジャッキー・チェンは子供が通る道。エンディングの歌が印象的)
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(ビデオがすり切れるほど見た)
『ネバーエンディングストーリー』(7歳くらい。ラストのバスチアンへの呼びかけが衝撃)
『ゴーストバスターズ』(7歳くらい。この頃は日曜洋画劇場が土曜の昼に再放送されてた)
『ハエ男の恐怖』(幼稚園の頃?父親がTVで見ているのを横目にみてトラウマに)
『ショート・サーキット』(ゾイド好きの子どもにはたまんない。『ウォーリー』の原型だとか)
※これ→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm4093282
『未来警察』(サソリみたいな毒針のついたロボット兵器が怖かった)
以上、とりとめのない想ひで映画の話でした。
こうして読み返すと、父親からの影響というか
正しくは「父からの配給」が多いことに気づかされます。
くだらないB級作品も多いけれど、何でも自由に見てた。
ありがたいな。