名作コピーに学ぶ

広告学校の恩師・鈴木康之先生の
名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』読了。

名作コピーの
何がどういいのか?
を見事に解剖された一冊。

「書くことは、書き直すこと。」

「1行目は、2行目を読みたくなるように書くこと。
 2行目は3行目を、3行目は4行目を読みたく
 なるように書くことだよ。」

「文章は書くものではなく、読んでもらうものです。」

(本書より)

解剖の詳細なレポートと、先生の経験から
導き出された教訓が「読みやすく」まとめられています。
感動しました。

「何かに感動したことを、どこかの元首相みたいに
 感動した!で説明しようなんて怠けちゃダメ」
という声と、めがねの奥の鋭い視線が頭に浮かびます。

もっと勉強しなきゃ。

 

文章を「読んでもらいたい」と願う
すべての日本人におすすめです。
(これも常套句なので、赤ペンチェックの対象かな‥‥)


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職