広告学校の恩師・鈴木康之先生の
『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』読了。
名作コピーの
何がどういいのか?
を見事に解剖された一冊。
「書くことは、書き直すこと。」
「1行目は、2行目を読みたくなるように書くこと。
2行目は3行目を、3行目は4行目を読みたく
なるように書くことだよ。」「文章は書くものではなく、読んでもらうものです。」
(本書より)
解剖の詳細なレポートと、先生の経験から
導き出された教訓が「読みやすく」まとめられています。
感動しました。
「何かに感動したことを、どこかの元首相みたいに
感動した!で説明しようなんて怠けちゃダメ」
という声と、めがねの奥の鋭い視線が頭に浮かびます。
もっと勉強しなきゃ。
文章を「読んでもらいたい」と願う
すべての日本人におすすめです。
(これも常套句なので、赤ペンチェックの対象かな‥‥)