昨日、青山のデザイナーさんと
代々木のWebクリエイターさんから、
おなじ内容のメールが届いた。
「にわかに たくろう君 にんきだね!」
「まだ検索ではtacrowくんが勝ってるみたいだね」
ふたりとも、おなじURLを貼っている。
クリックしてみると
帝京(東京2位)のスーパー1年生、最速144キロの背番号「11」伊藤拓郎投手が、公式戦2試合目の登板で入学以来最長の4回を3安打に抑えた。
(スポーツ新聞記事より)
おぉ。同姓同名ですか。
バスケットにも同姓同名の選手がいることは
以前から知っていましたが、スーパー1年生かぁ。
応援したいようなしたくないような、微妙な感情。
おなじ名前の人間は1人しか大成しない。
という話を聞いたことがありますので。
あ、そういえば今度のホンダの新社長は
弟と漢字違いの同姓同名だったりします。
名前が指すその人やモノ自身は固有のものですが、
キー入力されたそれは記号にすぎず、その文字の
並びを0.1秒で検索するGoogleはアルゴリズムに
従って結果をはき出すのみです。
つまり、僕である「伊藤拓郎」がいつまでも
1位でいられるわけがない、というのが今です。
そこに価値を見いだせるほどの人間ではない、
ということでもありますね。
このなで肩では、144キロは投げられないなぁ。
本来、まったく無関係な世界に住む人が
同姓同名で検索結果の上に並んだという
それだけで、勝手に意識しちゃってることが変。
SEOってなんなんだろう?
なんで同姓同名がよりによってスポーツ界の
人ばかりなんだろう(2人だけど)。
というわけで、オチなしです。