「〆切を守れない人は、
次から打席に立つチャンスを
永遠に失うということです」
サントリー伊右衛門やソニー、ユニクロなどを手がけるCMディレクター・中島信也さんから5月に聴いた内容をメモします。
ちなみに信也さんはムサビの大先輩&先生でもあります。
「一流になるための極意は、何やと思う?
ふっふっふ、それはな、“提出”することやねん」
なんてシンプル!でもって当然!
でも、それが一定のレベルを超えて、コンスタントに、期日以内に提出できるってこと?
僕はしばしば、その難しさに直面しています。
「“提出”はすべての始まりやね」
「トップクリエイターも“提出”をして人に見てきてもらったんやね」
「大事なのは、“提出”することで次の打席に立たせてもらえるっちゅーこと。打席に立てんとホームランなんて打たれへんがな」
「プロとは、次の仕事を呼び込める人のことやねん」
「プロは、つぎ頑張ればいいや、なんてないねん。地獄やねん」
なるほど‥‥地獄‥‥。
「“提出”した次に、こいつオモロイぞと思ってもらえるかどうかや」
「オモロイ奴かどーかは、目立つかどーかとちゃうねん。
“提出”したものに光るものがあるかどーか、これや」
提出もしてないのに自分が面白いなんて思い込むのは負け犬の遠吠えよりも始末が悪いってことですね?
「よーするに、ハート提出!ハートのある提出をするこっちゃ」
「〆切を守る。ハート提出する。宿題やない。ぜんぶ自分のためや」
ははぁーーーーーっ!!!