大学のイメージライブラリーで、ビデオ三昧。
NHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体2 脳と心~人はなぜ恋をするのか~」
黒沢誠人「モダンズ」
NHK「養老孟司の虫眼鏡」
???「東京外人」
どれも面白かった。
同じゼミの黒沢君の作品は初めて見るので、ライブラリーで
こうしてチェックできてよかったと思う。
そう考えると、動画系の人はちゃんとDVD化されて学内に
保管されるのだからうらやましい。静止画ではまずあり得ない。
映像学科自体がNHKの人が作ったというのもあるだろう。
そういう事情とは無関係に、彼の作品に触れて、他の
友達の収蔵作品も見たくなった。
雨の日曜日、午後から新宿に出て、
ICCでやってるメディアアートの展覧会
「n_ext:メディア・アートの新世代」展に行ってきた。
一言で言うと、疲れたけどよかった。
予想したほど大がかりな展示はないものの、
中居伊織さんの作品にハマりました。
白い地図のうえの線をなぞると、ヘッドフォンからその現場の生音が。
車の横切る音、パチンコ屋の音、人の歩く音。曲がり角で変わる音、音、音。
机に収まる小さな作品が、音だけで広い空間や生活感を感じさせる。
あとは橋本さんの「ゼログラフ」。など。
全体的に予算のなさは感じますが、個々の作品は
見るべきものがあったように思います。
帰りに新宿駅ルミネの本屋で「弥次喜多 in Deep」を二冊買って、
西武線の彼女と別れた。
キオスクの新聞たちは「窪塚転落」「レーガン元大統領死去」。
梅雨の季節。
今年はアパートのあじさいが刈られてしまって、味気ない。