こういうアニメーションを見ると
日本に生まれてよかったなって思いますね。
アニメーションの動きというのは振り付けなんですね。言ってみれば。
そして、
いかにアニメーション上の(あるいはマンガの)
決まり事と気持ちよさがぼくらの脳内にすり込まれているかが
よくわかります。
女子高生がパンをくわえたら遅刻しているから走る、のはもちろん、こうジャンプしたらこう着地して埃が舞うよね、とか。モーションもルール化してインプット、ストックしているんじゃないかと思います。
だからといってそのストックを引っ張り出して再構成できる人は一握りなのですが。
ただ、気持ちのいいアニメーションをつくれる人はストックが膨大にある。だから説得力が半端ないです。
しゅっ、しゅたっ、ぱんっ。が頭の中にあるから作れる。