有楽町、国際フォーラムで「人体の不思議展」を見てきました。
プラストミックという技術により、樹脂で固形化された本物の死体を展示している「人体標本展」。目の前にあるさまざまな臓器・手足・人は、すべて以前生きていた本物の人の体なのです。以前生きていた奇特な方、ありがとう。
なにがすごいって、例えば本物の人の脳をこの手に持つことができる、体験型展示そのもの。胎児の変遷を見ると、三ヶ月の胎児でも表情が読み取れ、握りこぶし程度の全身に驚きます。動きそう。
筋肉の巧妙さ、骨格の精密さ、臓器の美しさ。
煙草を吸っていた人の肺と、吸わなかった人の肺が並べて置いてありましたが、その色差は歴然。
真っ黒の塊と、ピンクの風船。
煙草って駄目だわ・・・あの黒は有り得ない。
東京ミレナリオを見て、丸ビルで安めのご飯を食べて帰りました。副流煙は吸うもんか。