春節
Go out
んがんぐっ
風邪がけっこうつらくなってきました。
富士五湖旅行はキャンセルしました。
頭痛はもちろん、鼻と喉がやられました。
無理して六本木に行ったのが失敗だったかも知れません。
無理するほどのものじゃなかったし。ちくしょー。
もう部屋には鼻紙&のど飴のカスが散乱しています。
徐々に外出も出来るような感じになってきていますが、
どんだけ軽くても、やっぱ病気になるのは不自由を背負うってことで、
それだけで滅入るね。
テレビを見ても健康な人しか出てないし、
晴れても「頑張って」写真を撮るのがアホくさい。
ボケボケしながら撮るのもいいかも知れないけど、それよりティッシュ。
現実は、ティッシュ無しにはどうしようもないのです。
それが風邪だったんだなーと思います。
とりあえず加湿して薬飲んでご飯食べて寝てりゃいいわけで、
春休みラストはじっくり休養させてもらいます。
ばいならー。じゃんけんぽん!うふふふふ。
青山_表参道
そろそろ見納め。僕は鼻風邪。
るろうに
昨日はすることもなくて、なんとなく駅前を歩いていました。
昼飯どうすっかなーとか。
手ぶらでフラフラしていると、改札前でばったり友達に会いました。
別の友達が今やっている個展を見に行くと言うんで、じゃー俺も暇だし、
付いてっていい?いいよ行こうよと。
そうして、行き当たりばったりで
銀座のギャラリーまで行くことになりました。
中央線の車窓からは、満開の桜が幾重にも連なっていました。
絶好の花見日和を横目に、アスファルトの銀座着。
会場で個展を開いている当人に会うことは叶いませんでした。残念。
内容への不満もありますが、総じていい展示だったかと思いました。
いい刺激をもらいました。
ついでに他のギャラリーの展示も見ました。
面白かったです。これでもっと原宿〜新宿寄りだったらなぁ。
一応の予定は済ませたので、
ちょうど都心に出てるという友達のKo西君と新宿で集合しました。
Ko西、るみねぇ、かじー、いとうで晩飯を食い、
なんとなく桜でも見る?みたいになって、
夜の吉祥寺井の頭公園に行きました。
行き当たりばったりで。
満開の夜桜と満開の花見客を見て、アホ話をしながら帰りました。
ほんと流されっぱなしの一日。
うらら
年前に共に闘った(?)予備校仲間で、飲み会を開きました。
お酒の飲めない僕は、例によって
ネカマ職のBikiと下らな〜い話を
みんなには聞こえない程度に喋り、
久しぶりなみんなを眺めていました。
乾燥で唇がパックリ切れていて、醤油が染みて痛かったです。
米と偽物
今月ももう終わりますが、あと十日は極貧生活です。
もう、お金がない。
というわけで再び米生活。
米命。おかず欲しいなぁ…。鮭フレーク飽きたなぁ。
とりあえず近所のスーパーで冷凍四割引チェックして、
ピラフ買いまくって帰りました。
おかずを買えばよかった…。
模型。だけど旨そう!
桜の森の満開の下
まぶしい。
スイカの塩
明け方、十日ぶりに会った彼女に自分の写真を見せてみた。
そしたらあんまり反応が良くない。
「よく分からないし好みじゃない。
スイカにまぶす塩。でも肝心のスイカがないって感じ」
反応を見つつ何かやってるわけじゃないけどさ。
よく分からないのは一緒かもなぁ。
春駆り
ちゃんと起きてさえいれば、毎日100枚は撮れるもんだ。
結婚しようよ
男:「僕の髪が〜♪肩まで伸び…」
女:「それだけはやめてね」
木の実ナナ。
写真家のハナシ
著名な写真家、と呼ばれる方の話を何度か聴きに行ったことがある。
上京して最初の年に行ったトークショウは、佐内正史写真展だった。
佐内正史と、対談形式でくるりの岸田くんが
ほんとーにとりとめのない話をしていた。
「あのバットの写真は何?」「あぁ、バットだね」「へえ」。
その後、別件で川内倫子と佐内正史という組み合わせも観に行った。
これも今思えば面白くて、川内倫子の胸元がガバーっと開いた服だったので、
なんかエロいなぁと思いつつそこばかり見ていた。話は覚えていない。
荒木経惟のトークも何度か聴きに行ったけど、どれもだいたい一緒だった。
「エロスですよ!がははははは」
細江英公に至っては、最初、
本人がいるとは知らずに作品を見ていて、近くで変なジイサンが
「この写真は戦争へのアイロニーではなくて、
むしろ平和への愛と希望を象徴としたウンタラカンタラ」
と、どっかの生徒諸君に解説していて、それを見た僕と彼女は、
「うわー知ったかぶりオヤジだよ、さむ〜」
「私ああいうおじさんて信じられないわ」
なんて揶揄していた。
しばらくして、さっきのじいさんが
沢山の学生にサインをねだられているのを見て、僕らは絶句。
「本人かよ!」
急いで目録を買って、ふたりで列に並んだ。
「あ、タクロウさんへ、でお願いします…」。
思えば、写真家から写真の話を聞いても、
大抵はどうでもいいことだったりする。
ジャッキー
夜中にラーメンを食べようと、ひとり近所のラーメン屋へ出向いた。
うちの近所というのはここらじゃちょっとした風俗街で、
今夜もたくさんの女性が客引きに必死だった。
そんな中を抜けて進むのはもう五年もやっていることなので、
いい加減向こうも顔を覚えてくれて、僕だけを無視してくれる。
ラーメン屋に着いてメニューを見ようと思ったその時、
女性客が2名入ってきた。
ジャージにウィンドブレーカー。
中国系の出稼ぎ風俗嬢だ。それは別にいいんだけど、
その2人が入るなり大声で喧嘩を始めたのである。
制止する店員も軽視するお客も無視して、
2人は流暢な中国語で言い争っていた。
すごい早口。きっと全部漢字。我怒心頭。
もしかして2人は台湾の人で、総統選挙の結果で対立してるのかな?
とか思ってもサッパリわからん。
しばらくして僕の席にチャーシュー麺が届いたが、
彼女たちの怒りは治まる気配もなくまだ続けていた。
その後ろで僕は、なんとなく本場中国で食べているような
気分になって、いつもより美味しく頂いた。
これで店の頑固オヤジがでかい包丁を持ってきて、
外のバスにジャッキーが傘でぶら下がっていたらベストです。
嘘も方言
「嘘なんかついとらんよ、ほんまやって。ほんま言うとるやん」
「なんば言いよっとね!そいが嘘たい、見え見えの嘘ばついてからに」
「ほんでも…」
「ばってんどがんしたと?!」
なにげに使っていたけどよくよく調べたら、
「いっちょん」は「一切」という意味で、九州弁でした。
出所が分かった。誰から感染った言葉かも。「風邪引かんごつね」も。
夕方に目覚めた。天気が悪いので、一日を損した気にもなれない。