明日の神話


渋谷駅の太郎。
麻生じゃない方の。

明日の神話

このオフィシャルサイトでは、

  ポータブルオーディオプレーヤーに
  ダウンロードして、
  壁画の前で岡本敏子の解説を聞こう!

という触れ込みで、
『岡本敏子音声解説』を
データ配布している。

すごくいい企画だと思う。
美術館で展示されていた時も、
渋谷駅で恒久的に展示中の今も、
敏子さんの解説がタダで聞ける。

他の美術館もやるべきだと思う。

琳派展もワイエス展も、500円ほどで
音声解説キットを貸し出していたけれど、
値段や端末の大きさがイヤで借りなかった。
(自由な解釈で観たいという思いもあった)

だけど、その音声解説を『明日の〜』のように
Webサイトからダウンロードできたらちょっと
トクした気分になるし、実物を前にしてでないと
解説の意味は確かめられないのだから、
行く理由がつよくなるんじゃないかな。

そして、相変わらず現地では500円で
レンタルすればいい。美術館に最も足を運ぶ
おばちゃん層はiPod普及率も低いと思われ、
今まで通り収入源になるだろう。

家に帰って、図録をめくりながら聞くというのも
新しい楽しみ方かもしれない。
 
 
いいアイデアだと思うけどなぁ。


投稿者: tacrow

伊藤 拓郎 / Takuro ITO (April 12, 1980~) 2006年 武蔵野美術大学 造形学部映像学科卒業。デジタル系広告制作会社を経て、2017年〜広告会社にてデジタル・プランナー/コミュニケーション・プランナー職