渋谷駅の太郎。
麻生じゃない方の。
このオフィシャルサイトでは、
ポータブルオーディオプレーヤーに
ダウンロードして、
壁画の前で岡本敏子の解説を聞こう!
という触れ込みで、
『岡本敏子音声解説』を
データ配布している。
すごくいい企画だと思う。
美術館で展示されていた時も、
渋谷駅で恒久的に展示中の今も、
敏子さんの解説がタダで聞ける。
他の美術館もやるべきだと思う。
琳派展もワイエス展も、500円ほどで
音声解説キットを貸し出していたけれど、
値段や端末の大きさがイヤで借りなかった。
(自由な解釈で観たいという思いもあった)
だけど、その音声解説を『明日の〜』のように
Webサイトからダウンロードできたらちょっと
トクした気分になるし、実物を前にしてでないと
解説の意味は確かめられないのだから、
行く理由がつよくなるんじゃないかな。
そして、相変わらず現地では500円で
レンタルすればいい。美術館に最も足を運ぶ
おばちゃん層はiPod普及率も低いと思われ、
今まで通り収入源になるだろう。
家に帰って、図録をめくりながら聞くというのも
新しい楽しみ方かもしれない。
いいアイデアだと思うけどなぁ。