ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、
日本連覇!の瞬間を、オフィスで見守りました。
決勝打を決めたイチロー選手のコメント
▼山あり谷ありの連覇でしたが。
谷しかなかった。最後に山に登ることができてよかったですよ。
やあ、もう苦しいところから始まって、苦しいがつらいになって、心が痛んで、最終的に笑顔になった。日本のファンの人たちに笑顔が届けられて最高です。▼試合後ドジャースタジアムを大きな日の丸を持って1周。
気持ち良かったですねえ。イキそうになりました。あ、すいません。
日本のすべての方に感謝したい。▼10回の決勝タイムリーについて。
僕は(何か)持ってますね、やっぱり。いやぁ、神が降りてきましたね。本当は無の境地でいたかったけど、めちゃくちゃいろんなことを考えていた。今(日本では)ごっつい視聴率だろうな、とかここで打ったら俺は(ツキを)持っているなあ、とか。そんなことを考えるとあまりいい結果が出ないものなのに、出た。ひとつの壁を越えたような気がしています。
すごく気持ちよくて饒舌になっちゃってるけど、
それだけデカいことを数分前に成し遂げた人の
「重み」というよりはむしろ「軽さ」が感じられて、
しびれました。
「重み担当」はきっと原監督なんだろうな。
生きた言葉が好きです。
「いきかけました」は、だからカタカナが正解だと思うのです。