JOJO効果は絶大ですっ!
驚きと感動の声をお届けします。
朝の通勤電車で
第3部の冒頭から読み始めたら、
もう面白くって面白くって。
続きが非常に気になりつつも、本を
仕事場の机に置いて、企画書づくりに
取りかかりました。
しばらくして、コピーライターの
上司が出社してきました。
ぼく:「おはようございます」
いつものように上司に挨拶すると、
上司の視線は、デスクに置かれた
『ジョジョの奇妙な冒険 第8巻』に向けられ‥‥‥
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ‥‥‥
上司:「いとーくん、ジョジョ読んでるの?3部?」
ぼく:「えっ?あ、ハイ。今日からなんですけど」
上司:「へえ、いい心がけだねえ」
ぼく:「えっ!?そうすか。なんか、彼女がどーしても読めって。
家にジョジョが揃っているのに読まないなんて
人としてどうかと思う、って言われたんですよ。
意味不明ですよね」
上司:「それは、いい彼女だねえ」
ぼく:「えっ!?あ、そ、そうですね‥‥」
上司:(本を手にとって)
「そうかぁ、承太郎の章かぁ。
ジョースター家について語りたいけど、まぁ
全部ネタバレになるから黙っているよ」
ぼく:「ええ‥‥ぜひお願いします‥‥」
夕方、一緒に案件を担当している
Yさんと打ち合わせを始めると、
Yさん:「あれ?ジョジョ読んでる人?」
ぼく:「えっ?あ、ハイ。今日からなんですけどね」
Yさん:「それは、いいねえ」
みんなが反応する。
みんなが僕に「いってらっしゃい」と微笑んでくる。
そんな会社での出来事を彼女に話すと、
「ね!?そういうものなんだよ、ジョジョは」
と、得意満面です。
今、文庫版で11巻、
夢のスタンド「死神13」を
倒したところです。