企業や商品Webサイトにある
「about」「movie」「photo」などの
いわゆる常套メニューを、すべて外部の
ソーシャルメディアを使って構成ーーー
“寄生虫のような”スペシャルサイトです。
▼Skittles.com: Interweb the rainbow.
http://skittles.com/default.htm
※Skittlesというお菓子のプロモーションのようです。
適当に生年月日(?)を入力して現れる各メニューは、
WikipediaやYouTube、Flickr、Twitter、Facebook(SNS)など、
日本でもおなじみのソーシャルサイトにリンクされています。
しかも、外部リンクではなく、商品についてならWikipedia、
プロダクトの動画ページならYouTubeが自社商品のドメインの
ままで表示されます。
・Wikipedia
・YouTube
・Facebook
Twitterでは、けっこう卑猥な言葉もやりとりされているそうです。
どのページもユーザー参加型という点では共通で、それゆえに
メーカーの制御などとても効かない状態ですが、そのこと自体が
ブログなどで(いい意味で)話題になっているとのこと。
真相はどうだか知りませんが。
▼参考:日本語による紹介ブログ
http://zen.seesaa.net/article/115199640.html
「どうせ誰も企業サイトなんて見ないでしょ、
だったらWikipediaとかでプロモーションした方が
効率的じゃん。それ束ねちゃおうよ」
てな感じの作り手のノリが、このお菓子の軽さと
マッチしているのかも。