さて。佐世保の女児殺害事件は波紋を広げているんだなぁと
思いながらニュースを見ています。何かイヤな予感がする…。
と思ったら早速。
「ネット利用「負」の側面に注意を…文科省が指導強化へ」
by読売新聞
こういうことひとつで全てを見改めるのはホドホドにしてほしい。
何でもすぐに非難したりダメダメと蓋を閉めるのは、それこそ短絡的犯行。
本質とズレたところでのバカな判断はやめてほしい。
それに今回の事件は、
「なぜ人を殺してはいけないの?」とか「いたずらしたかった」という
男の子にありがちな動機とは全然違います。確固たる殺意ありき。
昨年長崎で起こった「しゅんちゃん殺害事件」は、
大人にばれそうになって、とっさにビルから男児を
突き飛ばしたという内容だったと思いますが、あれに関して
「突き落としたら死んでしまうことを想像できなかったのかな」と思いました。
想像力が欠如しまくりだなぁと。思考停止状態のような。
で、この佐世保の事件を見ていると、「死んでしまった」じゃなく
「殺したかった」から実行に移したってことでしょう。たぶん。
そのこと自体をインターネットのせいにするのも、想像力の欠如です。