noteを一週間以上も放置していた気がしません。
時、速すぎ。仕事に追われてピンチですが、ちょっと
これは書かずにはおれない、と思い、だーっと書きます。
ユニクロが創業60周年感謝祭という名のセールをやっていますね。
直前からの告知だったにも関わらずメディアにも
大きく取り上げられ、ツイッターも木曜に始めたのに
たった3日で9,561人(11/21現在)ものフォロワー。
(書き始めでは9,405人でした…すご!)
各地で開店前から行列ができ、一足早い年末商戦を
ぶっちぎってる印象が伝わってきます。
僕の彼女も、今朝5時に友達と新宿のユニクロへと出陣しました。
「ヒートテックを買うのに並ぶために、ヒートテックが欲しい!」と
ぼやきながら。でもなんか楽しそう。
この一大イベント、前々からの告知はさほどでもなかったように思います。
CMでばんばん予告していたんでしょうか?僕は見たことがないです。
しかしこの高い注目と盛況ぶりはなぜだろう?何がここまでにさせた?
いちアパレル企業の冬セールの域を超えて、本当のお祭りになっている。
今朝のラジオでも「ユニクロすごいですね!」なんてDJがふつうに喋ってる。
当然、品質と、それを上回るほど魅力的な価格設定が胆だと思います。
冬の定番商品と化したヒートテック1,500円が600円、靴下は1足10円。
でも、それだけならDJが喋ったり彼女が友達と楽しげに早朝から家を
出たりはしなかったんじゃないかと思います。というか、聞き流していたかも。
そこで彼らの、彼女たちの会話に共通点を見つけます(長いなここまで)。
朝から並んだ客には、あんぱんと牛乳が配られる。これですよね。
行列ができることを織り込み済みで、行列をサービスにしちゃった。
僕の彼女は「今から行ってあんぱんもらえるかなぁ?」と本気で
心配していましたし、ラジオDJの「すごいですね!」も、あんぱんの
ことを指していました。思わず何か言わずにはいられない。
僕がもっと驚いたのは、サイトのコピーです。
応援て。
わざわざお客様に足を運んでいただくのに、
応援とは立場がもう逆転しちゃってないか?
と突っ込ませる空気が、ここにはもうないんですね。
それがすごい。ユニクロじゃないと言えない。
ノリとしては「配給」ですよね。すごく貧乏くさいけど
それがまた「応援」チックでちょっと嬉しい。
いや、喜んじゃいけないよ!と冷静になってみれば
思うんですが、ユニクロが用意してくれたお得イベントに
みんなで参加しよう!という空気を一気につくったのが、
「あんぱんと牛乳」だったんじゃないかなぁと思うわけです。
もはや、ユニクロが売っているのは服じゃなくて「景気」なんですね。
近年まれに見る、効くコピーだったのではないでしょうか。
俺的TCC(Tacrow Copywriters Club)グランプリは
これに決定です。
自己レス。
ファーストリテイリングは21日、傘下のカジュアル衣料店「ユニクロ」約400店で朝6時から値引きセールを開催した。東京都中央区の銀座店には2000人以上、大阪市の梅田店は約650人が並び、「予想以上の盛況」(ユニクロ)だった。
1984年のユニクロ1号店のオープン時間を再現。当時と同じく、店の前に並んだ人には朝食としてアンパンと牛乳を限定で配った。銀座店に徹夜で並んだ男性会社員(19)は「お祭りのようで楽しかった。もらったアンパンは食べずに記念に持って帰る」と笑顔で話した。
(日経新聞より)
当時の再現だったのかー。
自己レス2。なるほどねえ
http://www.insightnow.jp/article/4550
私もそこに一番魅力を感じたwww
あんぱん買うお金くらいあるのだけど、魅力的☆
>ぶっさん
N2さんはあんぱんにも牛乳にもありつけなかったみたいだけどね。