『007 / ゴールデンアイ』のオープニング。
この演歌調の歌唱と女性の艶めかしいシルエットが毎回楽しみで、本編は見てないけどオープニングだけは知っている作品もいくつかあるほどです。
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=brJ_MRpmHQ8&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]
007のオープニングにはいくつかお約束があって、なぜかピストルからは炎がスローリーに飛び出してきます(きっと射精のメタファーなんだろうなと中学生ながらに思っていましたが今でもそう思います)。女性の腰のくびれはなぜか砂漠の丘になっていて小さい男(ジェームズ・ボンド)が用心しながら歩いたり、なぜか最後はセクシーな女性がカクテルの中に浸かってこちらを見つめていたりします。
そんな007にオマージュを捧げるような、ヴァージンアトランティック航空のCMがこちら。
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=Hbib-A6NpW8&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]
いいなぁ。本系に劣らないクオリティ。
ヴァージンアトランティック航空のCMは1年前にも紹介しましたが、共通するのは「赤い大人の色香」と「世界観の緻密な描写クオリティ」。子どもの頃に見たら「大人になったらヴァージンに乗ってモテたい!」とか強烈に思うかもしれません(バカだから)。別の意味でANAの「夢見るヒコーキ」も、子どもの頃に見たら飛行機に乗る大人に憧れるだろうなぁ。あ、昔のJR東海の牧瀬里穂らが出ていた『シンデレラ・エクスプレス』も同じかもしれない。でっかい乗り物には、いくつになっても夢を見させてほしいです。
ヴァージンアトランティックのCM、はじめて見ましたが良いですね。濃厚。
>飯田さん
こってり、ですよね。オマージュもここまでやらないとダメよ、と言われているような気がしました。