国立新美術館で『アーティスト・ファイル 2008—現代の作家たち』を鑑賞。
なんの予備知識も持たずにふらっと入ったら、
だだっ広い空間に8人のアーティストの作品が
それぞれの密度や余白をもって展示されていた。
そのスペースの使われ方が贅沢。
なんて気持ちいいんだろう。
暗闇に浮かぶ映像たちも、天井に届きそうな
インスタレーションも、無駄がなく目を喜ばせる。
「アーティスト・ファイル」展は、統一的なテーマを設けていません。
それによって、様々な領域から、力のある作家たちを集めたグループ展が可能となりました。また、変化に富んだ展示をごらんいただくことができます。8人の作家に、それぞれ独立した空間を提供し、展示を構成しました。一人一人の作家をじっくりと、個展を見るように鑑賞することができます。
(公式サイトより抜粋)
うんうん、その意図、よくわかるよ。
8冊に分かれた図録もユニークで、購入。
六本木に行かれる方はぜひ。