ハート提出

〆切を守れない人は、
 次から打席に立つチャンスを
 永遠に失うということです

 

サントリー伊右衛門やソニー、ユニクロなどを手がけるCMディレクター・中島信也さんから5月に聴いた内容をメモします。

ちなみに信也さんはムサビの大先輩&先生でもあります。

 

ns

 

一流になるための極意は、何やと思う?
 ふっふっふ、それはな、“提出”することやねん」

なんてシンプル!でもって当然!

でも、それが一定のレベルを超えて、コンスタントに、期日以内に提出できるってこと?
僕はしばしば、その難しさに直面しています。

 

「“提出”はすべての始まりやね」

「トップクリエイターも“提出”をして人に見てきてもらったんやね」

「大事なのは、“提出”することで次の打席に立たせてもらえるっちゅーこと。打席に立てんとホームランなんて打たれへんがな」

プロとは、次の仕事を呼び込める人のことやねん」

「プロは、つぎ頑張ればいいや、なんてないねん。地獄やねん

なるほど‥‥地獄‥‥。

「“提出”した次に、こいつオモロイぞと思ってもらえるかどうかや」

「オモロイ奴かどーかは、目立つかどーかとちゃうねん。
 “提出”したものに光るものがあるかどーか、これや」

提出もしてないのに自分が面白いなんて思い込むのは負け犬の遠吠えよりも始末が悪いってことですね?

「よーするに、ハート提出!ハートのある提出をするこっちゃ」

「〆切を守る。ハート提出する。宿題やない。ぜんぶ自分のためや

 

ははぁーーーーーっ!!!

ディケイド

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=MisoXHsX9so&hl=ja&fs=1&rel=0]

気づいたら終わってた、仮面ライダーディケイド。
聞くところによると「終わってない」そうだが‥‥。

(本文と動画は微妙に関係ありません)

iTunes 9

あたらしいiTunes 9をダウンロード。

Genius Mixという機能が楽しいです。

 

完璧なミックスが、ひとりでにできる。

iTunesのライブラリにある相性のいい曲を探して、最大12個のミックスを自動的に作ってくれます。完成したミックスは、あなたの曲だけで構成されたチャンネルのようなもの。すっかり忘れていた曲に出会えたり、昔お気に入りだった曲をまた好きになれるかも。

(この力みのないコピー、実はすごい)

 

これが、我が家のGenius Mixです。
左上から、

・ポップMix、
・Electronica/Dance Mix、
・Rock Mix、
・Alternative & Punk Mix‥‥

という風に、自動でパッケージング(Mix)してくれます。

さすがGenius、人が選んだ感じが実感できるチョイス。
高橋真梨子とアン・ルイスと中島みゆきが同居しとる。
まさに「掘り出し物が見つかる」のが嬉しく楽しい。

 

Top100の1~9位までがPerfumeという
異常(?)事態に、この機能は重宝しそうです。

実像×虚像

Interactive Daysより、
すごい!ドイツの映像作品の事例。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=3h3D6dCLAeo&hl=ja&fs=1&]

 

クール!

質感と正対の角度がマッチしてるから、
プロジェクションがあたかも本当に動くブロックに見える。

このマッチングは、かつて自分が大学の
卒制でつくった映像インスタレーション作品を
思い出させてくれました。

 

作品では、水を張ったスクリーンに白い玉砂利を
敷き詰め、その上にプロジェクターで川の石を写した
写真と、動画による水の波紋を合わせて投影させて
ひとつの風景と時間をつくりました。

本物のもつ質感に、静止画×動画の虚像を当てることで
不思議なリアル(リアリティーではない)を生み出しました。
(当時の記述と写真はこちら

 

それをもっとシンプルにやった事例として、
自分の過去を思い出しつつ感動したのです。

なるほどリアルプロジェクションか。
そんなコトバ、4年前の自分に教えてあげたい。

100 Years of Inspiration

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=LP_hAszQPgk&hl=ja&fs=1&rel=0]

VFXの、100年の進化を振り返るムービー。
見応えあるなぁ。

単純な切り貼りの合成からクレイアニメになって、
モーションコントロールカメラの模型撮影が台頭し、
そしてCGによるリアル&ダイナミックな映像体験へ。

100年前のモノクロ映像も
VFXで加工した映像だったりして。

 

がぜん映画館に行きたくなる!!
(といっても目下の狙いはサマーウォーズ)

おわるサマー

ベランダで花火をした。

線香花火があれほど複雑で、
幻想的で、静謐なものだとは
知らなかった。

死んだばあちゃんが
好きだったのを思い出した。

 

自転車のパンクを直した。

で、これ。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=2Wi2lb1sVk8&hl=ja&fs=1&rel=0]

サマーウォーズ』、これから観に行く。
直した自転車で。

 

夏にやり残したことはもう
ないかな?

 

あるとすれば、ひとつだけ。
ここには書けません。

360

それは、360°ムービー。

 

YellowBirdはオランダのスタートアップで、周囲360度を撮影する独自のパノラマ動画撮影テクノロジーを開発した。これには特注のカメラシステム、合成ソフトウェア、ビデオプレイヤーが含まれる。ユーザーはビデオプレイヤー内でマウスを操作することによってGoogleストリートビューのように自由に視点を変えることができる。

 

す、すごいっす。
http://bit.ly/24Idiz

 

静止画ではストリートビューで見る手法だったけど、
ムービーにした途端にインタラクティブ!
レンズの向きなんて関係ない、切り取るのはユーザー。

撮るなら、全方位に変化のつく場所が効果的だよな。
まさに、サンプルのような。

スーパースローもOKになったら、
サッカー選手に付けてほしい。
装置が壊れるかな?

見た目はこんなイメージで。
      ↓

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=tsizQdNKhGg&hl=ja&fs=1&rel=0]

「歩こう。PARCO」ってコピーが好き

Twitterのせいでブログが骨抜き

っていう人、増えてるんじゃないかな。

かくいう僕もそのひとり。
つぶやきに満足しちゃう。

 

甲子園、2回戦敗退した母校のチアが
チア的に優勝候補だったようです。

今さら知りました。
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52001110.html

 

ここ数日、やっぱり家に帰れていなかったり
帰っても仮眠と風呂くらいだったりの日々で、

新しいカメラが発表されたり、新しいHDDレコーダーが
発表されたり、見たい映画が未だに見に行けていなかったり、
なんだか気になることは多いのに。

いろんなものごとが通り過ぎるのを横目に眺めているだけ!
ad:tech Tokyoにも行きたかったなぁ‥‥。

 

アウトプットも大事だけど、
インプットしないと気持ちが萎えてくる。

Twitterのタイムラインだけがインプット源。
それもちょっと。

歩こう。

朝のリレー

「こういうコピーを書きなさい」
って、

かんたんに言ってくれるなぁ。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=zdamOuoDuDc&hl=ja&fs=1&rel=0&hd=1]

 

カムチャッカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている

 

ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

谷川俊太郎 『朝のリレー』

 

今日は選挙ですね。
ぎりぎりで投票に行きます。
なんせ家の目の前でやっているので。

日常

彼女の29回目の、
付き合いだして9回目の
誕生日。

きっと夜は会社に泊まることに
なるだろうから、朝からケーキを
食べて出てきました。

 

いちばん最初に祝ってくれたのは
「宅ふぁいる便」のメールだったそうです。
負けた!!

 

#追記
案の定、宿泊@オフィス。

Twitter

ワールドビジネスサテライトのTwitter特集、見ました。

 

僕も先日からテキトーにつぶやいてますが、
大学の後輩や先生(実は卒業のタイミングで会ったことはない)、
Perfume関連、同級生、会社の同僚、先輩などの多種多様な
人のつぶやきを見たり反応したりするのが楽しい。

ビジネス的な側面でいえば、WBSに取材もされている
フジヤカメラの事例はまさにユーザーとの
「競り合い」的なスピード感がマッチしている成功例だと思うし、

今後は、単体の企業サイトが苦手としてきた「思いの共有」
みたいなブランド体験までもがTwitterで可能になって
くるんじゃないかと想像します(すでにあるか?国内で)。

私的な面でいえば、ハッシュタグと呼ばれるタグ付けで
共通の趣味の人を探し当ててつぶやきを追いかける、
ってのがわりと今は楽しいけれど、もっと別の使われ方も
どんどん“発明”されていくんじゃないかと思います。

 

「140文字以内で自由につぶやく」を
好き勝手に応用できる懐の広さが
Twitterの魅力といえるかもしれない。

ひとつのプラットフォームなのに、
使われ方がユーザー1人の中でさえ
さまざまなルールで成立している。

そこが、「マイミク日記」「コミュニティ」などと
用途別に箱を用意するmixi(SNS)とは違う点で、
ゆえにパっと見は「何が楽しいのかわからん」
と言われるゆえんでもあるのでしょう。

例えば先日のBS2でPerfumeの武道館ライヴが
再放送されたときは、たくさんの感想つぶやきが
TL(タイムライン)上を一気に駆け巡りました。
その瞬間は手のひらで「ニコ動」化現象が起きているわけで。

 

すでにこんなことも“自然発生”しているようで、
WBSに取り上げられたこともあって、また
ビジネス面での注目が高まるんだろうなぁ。

嘘や加工のない“生”なことと即時性に
Twitterの価値があると思うんだけど、
はたして、どうなっていくことやら(オチなし)。

 

その他の関連記事
Twitterは寂しい大人たちのもの
「Twitter 効果」にハリウッドは戦々恐々

iリモコン

家中の家電をiPhoneで操作できないかな。
って考えている人は多いと思います。

 

iPhoneを家中の家電リモコンにできない?
         ↓
家中の家電を統合管理するサーバ(?)を用意
サーバとiPhoneはwifi接続で連動
         ↓
iPhoneでリモコンアプリを起動。TV、ラジオ、照明、
エアコン、HDDレコーダー、AVアンプなどの操作パネルが
画面切り替えでそれぞれ現れる
         ↓
iPhoneからの入力をサーバ経由で赤外線信号に変換
         ↓
サーバからダイレクトに赤外線発射して操作

 

・・・ってどうかな。

各部屋ごとに用意する必要があるけど、リビングだけでいいし。
サーバ経由だからタイムラグが気持ち悪いかもしれないけど。

iPhoneに赤外線出力があればなぁ。
苦肉の策って感じだけど、誰かつくってくれないかな。

12 CAMS by QURULI

先月に仕事の合間を縫って参戦した

くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~
武道館公演

が9月にWOWOWで放送されます。

そのスペシャルサイトがいいんです。

 

RADIOHEADのときと同じ手法(12 CAMS)で自由にカメラのスイッチングを楽しめる、つまりこの番組は12台ものカメラで武道館公演を捉えた贅沢なつくりなんだということが実感できるサイトになってます。

スクリーンショット 2013-05-30 17.38.44

新しいところでは、ARTIST’S EDITがいい感じです。アーティスト自身(岸田さんと佐藤さん)が自分のLIVEを自分で編集するって、素敵。

 

PerfumeやRADIOHEADのLIVE放映を見たときにも思いましたが、WOWOWって、LIVEの撮影〜編集がほんと上手くて嬉しい。