「秀逸なコピペ」より

あまりに秀逸な展開だったのでコピペ。

 

以前に、マクドナルドでバイトの女の子に対して通常とは逆の順番で注文したらどうなるか試したという書き込みがあった。

つまり、「店内で、バニラシェークのMサイズと、マスタードソースのナゲットとポテトのSサイズとチーズバーガー下さい」という風に。

レジの女の子はすっかり頭が混乱してしまって、何度も注文を聞き返し、おまけに最後に「店内でお召し上がりですか」と聞いたそうだ。

面白い。
そこでサブウェイでも同じことをしたらどうなるか試してみた。

「店内で、ペプシコーラのMサイズと、あと、レギュラー調味料を入れて、野菜を全部とピクルス多めにして、Mサイズのハニーウィートにはさんだサブウェイクラブをお願いします」

バイトの女の子は顔をあげて言った。

「あいかわらずの性格ね」

別れた彼女だった。

「僕らの時間も逆にたどれないかな?」

突然泣き出す彼女。

「おい、いきなり泣くなよ。こんなとこで・・・・」
「ごめん。でも逆にたどるなら、始まりは涙でしょ?」

俺はまわりの目も気にせず、彼女にキスをした。

 

ええ彼女や!

秋の覚え書き2

また更新の間をあけてしまった‥‥。

ここ1ヶ月はとくにTwitterでのつぶやきが
増えて、ブログの「さて書くか」をサボり気味です。
(さて書くか!という構えがブログには必要)

誰が困るでもないけれど、
自分の思考整理やアーカイヴとして
ブログはなくてはならない存在なので、
なんとか書く時間を意識的につくらないとなぁ
と思っています。その「意識」がまったく不要な
Twitterに流れているのが現状ですが。うーむ。

 

というわけで、最近増えている、覚え書き。

 

■CEATECに行ってきた
→いろいろ思うことあったので後日まとめます。
 今年は出展企業も入場者数も減って寂しい催しだったそうですが、
 初めて行った僕はとても楽しめました。3D TVは商品価値がある。
 とくにスポーツ観戦において(後日まとめます絶対に)。

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■映画『空気人形』を鑑賞
→「私は性欲処理の代用品」とつぶやきながらとぼとぼと歩く空気人形。
 もう、その姿だけで愛おしいと思わせる主演のペ・ドゥナと是枝監督は
 ずるい。現代の寓話として完璧なキャスティングでした。
 しばらく尾を引きそうな映画です。今年は映画の当たり年かもなぁ。

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■宣伝会議コピーライター養成講座専門クラスに合格した
→過去最高の応募者数で選考に時間がかかったそうで、やきもき。
 運良く合格通知をもらい、晴れて7代目中村禎組の一員になれました。
 もう半年間、勉強します。20代最後の学校。

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■『ツイッター 140文字が世界を変える』読了
→「ツイッターって何?」にこれほど平易に答えたものはないと思います。
 筆者のコグレマサトさんから御礼つぶやきが僕個人宛てに
 届いたことも、Twitterの魅力を強烈に再確認させてくれました。
 たった4語だけど、本の筆者とやりとりできるなんて!
 (これはTwitterもすごいがコグレさんの人間力もすごい)

 

ふう、ここまで書くのに1時間かかった。

サマリーだけでもこうやって「まとめる」作業って
すごく大切ですね。撮りっぱなしの写真もまとめよう。

日々のスピード感に負けそうになるけど、ブログは自分の育児日記です。
身の回りの変化と自分自身の代わり映えのなさを確認する唯一のツール。
あらためて、続けていこうと思いました。

金属疲労

無印のお兄さんから、
壊れた自転車が直ったと連絡をもらいました。

金属疲労って、考えてみればすごい言葉です。

あんな冷たいカタマリが疲労していたなんて。

折れた部品の断面は、たしかに痛そうでした。

そうか、疲れていたのか。

「雑味のない コクのある嫌味」

電車の中。

iPod nanoのラジオで聴いた曲に惚れて、
曲が終わってもライブポーズでさかのぼり再生。
でもってiPhoneをかざし「この曲何だっけ?」が
わかるShazamに聴かせて曲名検索。
あとでiTunesStoreから購入!

 

そうやって買った馬の骨の『クモと蝶』という曲がイイ。
キリンジの弟さんの、空気のスキマを通る声が
金木犀かおる秋のBGMにうってつけなのだ。

あとは相対性理論と最近のスチャダラ。
暗い曲が好きなのは同居人と真反対だな。

 

 

全力でお薦めします。
馬の骨『クモと蝶』(iTunesが起動します)

ついでにtacrowさんはこちらも購入しています。

スチャダラパー『ライツカメラアクション』(起動しますiTunesが)
スチャダラパー『ON AIR』(起動するってばよiTunesが)

名言は好きだが、名言を言おうとするやつは嫌いだ

タモさんの名言だそうです。

 

最近気になったことばたちを保存していきます。

 

美人の人生の経済効果は1億円

グラビア雑誌の編集をしてる友人から聞いた、誰かの名言。

 

ちょっと浮ついた感もあるけど、
「自分で」パソコン使えたりWebを使えたり
してそうな首相になってよかったと思う。

Twitterのどなたかのつぶやきより。
たしかに、自民党時代の閣僚って
メールしたりネット検索したりしなさそう。
メールやブログ更新の「指示」はしてそう。

 

「ひとりで居るよりも
帰ってきたお前と居る方がつまんねえ!」

新幹線の終電でPerfume名古屋公演から帰ったときに
彼女に言われた衝撃の真実。
ツアーTシャツ着てYouTubeでもPerfumeを
追いかけている彼氏なんて、いない方がまし
って話ですね、わかります。

 

「どうして自分が言われて嫌なことを他の人に言うの!」
「だって効果があると思ったから・・・」

ネットで見つけた「名言」。
幼少期の自分はこんなんだったなぁ。今も、か。

 

広告の原理原則はただひとつ。
それは「幸せ」だ。
では、「幸せ」とは何か?
それは、新車の香り。
それは、怖れからの解放。
道端の広告看板が
「あなたの行動は間違っていない」と安心させてくれる。
「あなたは大丈夫だ」と。

海外ドラマ『MAD MEN』で主人公・ドン・ドレイパーが
怒って帰るクライアントを引き留めようとして出た言葉。
企業は「幸福の追求」のためにあるんですよね、
1960年も2009年の今も。

 

幸せへのマイルストーンになる言葉を求めて、
今日もTwitterしたり人に会ったりします。

最後のニュース

中島みゆき「夜会」
VOL.16 ~夜物語~「本家・今晩屋」

落ちた!チケット抽選‥‥。
毎年落ちてる気がする。
一昨年も落ちたんだった。

 

その代わりなのか何なのか、
〆切日にエントリーした陽水の
武道館ライヴは当選!やった〜♪

 

冬、一人で楽しんできます。

都会では、自殺する、若者が〜♪

秋の日のラーメンズ考

久々にラーメンズの本公演ライヴDVDを見ました。

「雀」「新噺」「ATOM」「採集」をつまみ食い。

セリフの選び方、2人しかいない舞台、立ち振る舞い、
モノマネ、間の取り方、変な動き、そしてストーリー。
どれも、今見てもブラボー!
TVに向かって拍手したくなります。

舞台で上演していた当時、彼らは28~30歳。
今の僕と同年代っちゅー事実に参ってしまいます。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=xhkmUAorOeU&hl=ja&fs=1&rel=0]

 

いや、何歳になっても
こんなすごいホンは書けないし
こんな長台詞も覚えられないし
こんな大勢の人を笑わせられません。
失礼しました。

やはり天才はいるんだな!っと。
お後がぜんぜんよろしくないようで。

デスパレートな遊☆戯☆王たち

平均年齢28.5歳。

妙齢(?)のOL4人から誘いを
受け、夜、表参道のカフェへ。

ろうそくしか点いてないんじゃないの?と
思うほど暗い店内の奥に、デスパレートな4人はいました。
すっかりきれいになったお皿とタロットカードを広げて。

 

最近タロット占いを習得したというMさんを取り囲むように、
みなカードの動きに見入っています。何、この儀式。

診てもらうのはもちろん、恋愛運、仕事運、人生。

「あーー、いまの案件でなにか失敗したでしょう?」
「大きな仕事が待ち構えているけど、病気に注意ね」
「あなたデキる子ね。周りの男が放っておかないわ」

 

すごいな占いって。なんでもわかっちゃうのな。
Mさんの口調を美輪明宏風にしちゃう力まであるのね。
なんて冷静に観察していたら、

 

「tacrowくんも占ってもらいなよ!」

え、俺ですか‥‥?(俺はイイよという顔を見せつつ)

「かしゆかとの運勢を診てもらいなって!」
(待ってました!)

 

で、占ってもらいました。

「かしゆかさんのことだけを考えて、
 カードを時計回りに回してください」

は、はい‥‥!
考えるだけなら得意です。

で、出た結果。

「相思相愛です!」

まじでーーーー!?

「あなたの心酔っぷりは彼女を神格化するほどなので、
 もうすこし冷静になった方がよいでしょう」
「かしゆかはあなたを心強い味方と思っています」
「ふたりの障害になるものは、ずばり浪費です」

なんか当たってる気がするーーーー!!!

 

お店のウェイターさんまでにやにやと結果を見守るという
よくよく考えたらそうとう恥ずかしい状況にも関わらず、
導き出される結果のひとつひとつに一喜一憂。

 

デスパレートな女たちの夜はこんな楽しい
遊びがあるんだなぁ。

 

(※デスパレート:せっぱ詰まった、がけっぷちの、絶望的な、という意味)
(※遊☆戯☆王:彼女たちの大好きなマンガおよびアニメ作品)

二隻の舟

中島みゆき「夜会」
VOL.16 ~夜物語~「本家・今晩屋」

のチケット抽選にエントリーしました。
死ぬまでに一度は行きたいと思っていた「夜会」。
チケットは1枚2万円もしますが、2枚で申し込み。

当たるかなぁ?
当たったらお金はどうすんのさ?

中島みゆきのライヴは、
先日Perfumeのツアーで遠征した
ひめぎんホールで、中2の秋に見たことがあります。
14歳でした。マセガキでした。15年も前のこと。
母親に連れて行ってもらい。空と君のあいだに。

いや、でも、夜会はツアーとはまた別でしょ。

当たれ!!!

秋の覚え書き

どっかーん!秋到来の覚え書きbest 10。
(カウントダウンTV風に)

カウント〜〜〜〜〜〜・・・ダウン!!!

 

第10位「近所のインドカレー屋にはまる」
第9位「ほぼ毎週、大坂出張で新幹線の車窓がたのしい」
第8位「宝くじ1,000円分で1,100円当選」
第7位「自転車がぶっ壊れた!修理代に1万円」
第6位「飲めないお酒を飲んで吐いてしまった」
第5位「ラジオ欲しさにiPod nanoを購入!」
第4位「浪人〜大学時代を過ごした立川を探訪!」

          ・・・

第3位「Twitterで知り合った人と街で会った!」
第2位「宣伝会議の講座がよかったので専門クラスも受験してみた」

そして堂々の、

第1位「Perfumeアリーナツアー 名古屋公演チケット入手!」

 

気温の変化がわりと激しくて、
秋を感じることはまだないのですが。

ベランダには花火の燃えかすが置かれたままです。

29歳の卒業式

 

センター街を通ろうとしたら、え?なぜか青森。
青森山田学園の生徒さんたちが練り歩いてました。楽しそう。

 

その3時間前、4月からほぼ毎週通っていた、宣伝会議コピーライター養成講座の卒業式に出席。

前日にあった卒業制作課題の講評会では、約300人の受講生のなかから、4位入賞しました。うれしすなぁ。
正直、ベスト10狙いだったので目標は一応達成です。

そんな良きこともあったため、調子に乗ってお酒を口にしてしまい、そのあと吐いてしまいました。死ぬかと。

 

「みなさんは何もできません。
 みなさん、自分の才能におおいに勘違いしてください」

これ、一生忘れないかもしれない、先生からの贈る言葉。
何もできないからこそ、おおいに勘違いして、進む。

それなら得意だ。

 

もうひとつおめでたいこと。
今日は母の55回目の誕生日でした。

いつまでもきれいな手を、と思い、ちょっといいマニキュアとハンドクリームを贈りました。

前田知巳さんの「広告の未来」

先日、「宝島」の広告や「UNIQLO」のトータルコンセプトワーク、「amadana」「キリン」ほか数多の広告コピーを手がけているコピーライター・クリエイティブディレクター、前田知巳さんの講義を受講しました。

前田さんとは、幸運にも以前にお仕事をご一緒させていただいたことがあります。僕らWebチームは残念ながらフィニッシュ前に撤退することになったのですが、まさに目の前でトップクリエイターの仕事を垣間見る、貴重な経験でした。その日々を思い出しつつ‥‥

 

この日の講義タイトルは『広告の未来』

仕事で「なるほど!」と唸りたくなるコピーをどんどん発していた前田さんが、何を考えて取り組んでいるのか?混沌とする(と言われている)広告の今と未来をどう見つめているのか?

以下、その発言を僕なりに起こしました。

 

“前田知巳さんの「広告の未来」” の続きを読む

1,900円の一生もの

一生たいせつにしたくなる本と出会えました。

『幸福を見つめるコピー』
著:岩崎俊一(→ Amazon

出会いのきっかけをくれたTwitterに、
一方的とはいえつぶやいてくれた方に感謝。

 

じつは、読みかけの本がたんまりあります。
電車通勤が片道11分なので、読書もままなりません。
情けないことに、時間をつくることに時間を費やしています。

いやしかし、めくるだけで
ドキドキするフレーズが目に飛び込んでくる。
シルバーウィークは読書ウィーク決定。

またゆっくり感想が書けるように、
まずは目の前のことをがんばらねば。

 

それではみなさん、ごきげんよう。

タオパイパイ

夜、コンビニから帰る途中の道で
自転車を両手放しで走る男とすれ違った。

男は器用にも腕組みをした状態で、
猛スピードで僕と彼女の前を走り去った。

その、走り去るか去らないかのタイミングで
彼女がケラケラと笑いはじめた。

「今の人、タオパイパイみたいだった!」

 

 

空中に投げた柱に乗って、
腕組みをしたままぴゅーっと
飛んでいったタオパイパイ。

 

自転車のお兄さん、あなただったんですね。