bye bye,リコーダーboy

女友達3人で『DRAGONBALL EVOLUTION』を
観に行った彼女に感想を求めたら、

「ノーコメント」

あれ?冷やかし半分で行ったはずなのに、
それもできないほど退屈な映画だったよう。

 

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日曜の深夜、牡蠣フライを揚げる。
タルタルソースをつけて食べる。
サクサクの衣から汁があふれてくる。
旨すぎる。

ただ、部屋中が油くさくなるのが残念。
今度からは昼間に窓を開け放してやろう。

 

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先週、大好きだったラジオ番組が終わってしまい、
その最終回に涙した。イヤホンしたままぽろぽろ。

ラジオってテレビ以上に「生活の一部」になりやすくて、
番組も10年20年は当たり前の長寿だったりするのだけど、
それゆえに「終わり」を受け入れるのは本当につらい。
なぜ終わらなければならないのですか!?TBSさん。

 

: : : : :

 

明日で3月も終わり。

お隣さんちの玄関前に
引越し屋さんのダンボールが
束で置かれていた。

週末にベランダ越しから聞こえていた
下手っぴ(失礼)なリコーダーの練習が
もう聞けなくなるかと思うと、さみしい。

少年よ、うまくなれよ。

東京サクラ

満開の桜を求めて、都内をぐるぐる。

最初に目黒川へ行ってみるも、
まだつぼみでお花見にはならず。

 

 

そんなのお構いなしにシートを広げて宴会中の
お客さんもたくさんいたけれど、咲いてないじゃん!
楽しければ関係ないか。

 

次に、ラジオで「靖国神社は満開」と言っていた
のを思い出し、九段下へ。北の丸公園を散歩する。
2分咲き〜部分的に満開で、まばら。う〜ん。

 

こうなったら東京タワーにでものぼって
上から探してみるか、という話になり、御成門へ移動。

「展望台まで階段で上ろう体験ツアー」みたいな
催しがされていたので、ものは試しと参加してみる。
赤い600段の階段、はげしく後悔。ひざが笑う笑う。

たどり着いた展望台では疲れきって、
ベンチで10分ほど仮眠する。

 

タワー下の増上寺で満開のしだれ桜を発見。
まさに灯台もと暗し。

 

 

お寺の境内で花見客はいないためか、
なんとも高尚な雰囲気で見物する。南無。

ずらりと並ぶお地蔵さまに、実家の寺を思い出す。
母方の祖父が住職で母の実家はお寺だったので、
線香の匂いもなつかしい。

 

東京のお花見日和は来週の中頃になりそうです。

は、春 / DRAFT展

代々木上原に引っ越して半年、
はじめての春。

そこかしこの立派な庭木が
じつは桜の木だったり梅の木だったり
することに気づきます。

桜はまだ2分咲きくらいだけど、楽しみ。

 

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銀座のギャラリー、gggで『DRAFT展』を鑑賞。

 

デザイン集団DRAFTの主宰者、
クリエイティブディレクター宮田識(さとる)氏の
新人デザイナーにかける言葉

「デザインするな。」

に込められた意図が伝わってくる作品群。

 

でも、デザイナーに「デザインするな。」って、
言われた相手は本当にとまどうだろうなぁ。

ちゃんと文脈を持って展示されているからこそ
僕らお客は「なるほどねー」なんて言えるけど、
目の前で自分のデザインをビリビリと破られながら
「デザインしようとするな!」の洗礼を受けたとしたら‥‥。

早々に辞めちゃうかも、自分なら。

 

平日にもかかわらず、たくさんのお客さんが
真剣に見入っていました。
デザイナーさんたちかな。

 

できれば印刷で見たかったけれど、

モニタに映されるDRAFTの面々の
仕事と、デザインに対する思いの
スライドショーは見応えアリです。

GOODLife

 

まずは冷蔵庫。

上京して10年間使い倒してきた
100Lの一人暮らし用冷蔵庫から、
一気に3.6倍の360L、観音開きの
08年モデルに新調。しかもラス1。

都内の家電量販店4軒に電話して
やっと見つけた「在庫限り」は、
来月届きます。

これで料理がまた楽しくなる。
野菜室の存在が何よりうれしい。

 

次に、ベッドの脚を20cmから12cmに変更。

-8cmはバカにできない。

これまでベッドの下にあった
衣裳ケースを押し入れに並べ、利用頻度がUP。
低くなったぶん部屋が広く感じられてGOOD。
なぜかリッチマンになった気がするのは気のせい。

 

計画3つめ、テレビを新調‥‥したいなぁ。

ひとまず壁に貼っていたポスター
はがしてみたら、部屋がものすごく広いじゃない。
何だったんだ?あの紙っぺらの圧迫感。不思議〜。

 

他には、掃除機をかけたり彼女が際限なく毎週
持って帰るジャンプとスピリッツを片っ端から
捨てたり、日本の地理に疎すぎる彼女のために
トイレに日本地図を貼ったりと、快適化計画に
余念がございません。

BIOHAZARD5

土曜の深夜、大学の同級生・のりさんを招き、
のりさん&彼女と朝方までバイオハザード5。

2人協力プレイがかなり面白い。

ゾンビに襲われて絶体絶命!ってときに
彼女の操るクリスが背後から撃ってくれて
間一髪、命拾い‥‥

そんな、まさに映画のような状況に何度も遭遇する。
「非常時の一体感」を感じられるゲームになっててスゴい。

 

あえて苦言を言うとすれば、文字が小さくて読みづらい。
これはもう大画面でのプレイを前提にしているとしか
思えないデザイン。我が家の21インチでは相当厳しい。
おかげで(?)彼女が初めて「テレビ買おう」と言った。

でもまぁ、シナリオをそれほど読み込まなくても
先へ進められるのがバイオのいいところ。

ただ、女子2人でやってると、2人とも道に迷って
切迫してるんだけど、まるで銀座で迷子になった観光客のよう。

「早く来て!こっちこっち!」「アレ?ここさっきも通った?」
「だからこっちだって!」「こっちってどっち!?」

協力プレイだからこそのリアル感。よく出来たゲームだなぁ。

ホルモン


天気がよくて、気持ちいい。
東京21℃。春ですね。

とはいえ今週は毎夜2時帰宅がつづき、
明日からの3連休がなかったら死んでました。
3連休も前半は自宅で仕事だけど。

 

職場の上司と、ホルモンのおいしいお店に行きました。

赤坂は『タモリ倶楽部』でもホルモン特集の
ロケ地になるほど、ホルモン、焼き肉のメッカです。
おいしすぎる。

上司は春から異動で、僕のいるチームは解散になります。
チームとして最後(?)に教わったことは、

「ホルモンは脂の面から焼け」
「肉を重ねるな」
「いくつになっても修行の身であると心得よ」

ジュージュー染みいる言葉たち。
コリコリ噛みしめてがんばります。

Say Hello!

先週末、表参道を自転車で走っていたときのこと。

きゅいっと角を曲がると、目の前に見覚えのある顔と
道路に爪を立てながら歩く白い塊が飛び込んできて、それが
糸井重里さんとブイヨンだということに気づくのはすぐだった。

 

ただ、ブイヨンがいなかったら気づけなかっただろうと思う。
うちの父もダイエットしたらあんな感じだろうな、みたいな。
いい意味で(?)、ふつーのおじさんだった。若々しいけど。

それにしても、ブイヨン。
タモリにとってのサングラスのような、
陽水にとってのサングラスのような(一緒か)、
宮崎駿にとっての髭、かしゆかにとっての前髪
のような「トレードマーク犬」に、いつのまに。

やっぱりフグよりも犬が飼いたい。

甘党続投

彼女が3週連続で土日とも休日出勤。

さすがに疲れがたまってきたのか、
帰ってもテンション↓↓↓。会話激減。

 

と、そんなときに我が実家から救援物資が届く。

たくさんの野菜とイチゴ、そして、父と祖父からの
ちょっと早いホワイトデーの贈り物。箱には彼女の
名前が書かれた付せんが貼られていた(母の字で)。

深夜だというのにイチゴとパイとマカロンを食べ、
ちょっと元気になったよう。ありがとう実家!

ワンルーム・ディスコ


Perfume『ワンルーム・ディスコ』ダウンロード。
知り合いの人がPVの制作をやってた。代わりたい!

といいつつ、
今のヘビロテはもっぱらチャットモンチー
徳島と愛媛出身の3ピースってことで、同郷の肩入れもありつつ。

もう顔を見ただけで四国だなぁって思う。
眞鍋かをり(同級生)、友近、Superflyを見ても思う。
四国の女性だなぁと。醤油顔というか。

逆に、Perfumeの顔はすごく「遠い」。ソース顔。広島焼き。

 

音楽っていいですね。

聞き耳

いま、家の近くの、深夜もやっているカフェで
ノートPCを開いて残業中です。
ここをデフォルトの仕事場にできたらどんなに幸せか。

適度に雑音がある方が集中できるタチで、
浪人時代は学科の勉強にモスバーガーへ
通い詰めだったのを思い出します。
オニオンリング食べながらマンガ読んでたけど。

 

それにしても、今夜の左隣にいるお客は声がでかい。

40代とおぼしき、頭皮の寂しい感じではあるけれど
金髪に染めた物静かな男性と、20代前半か?本日の
主役です!みたいによく声の通る目の大きな女性。
よく言えば小西真奈美に似ている。とくに声が。

その女性のしゃべる内容が尋常じゃない。

 

「あの子自殺しかけたの!でもってね‥‥」
「今日の演技、イマイチじゃない?あ、でも‥‥」
「泣いてる役者いたよね?そのくらいで泣く!?(笑)でね‥‥」
「ほんっとバカだよねー、あれじゃお客さんも‥‥」

 

女優さんなんだろうか。
美人ではあるけれど(小西真奈美風の)。

すごい巻き舌&大声で気になるワードを連発するのだが、
うん?うん?と聞き耳立てたくなるような「見出し」だけ
大きな声で発して、その後の声が急に小さくなる。うぅ。

応対する男性の淡々とした風情に、大人力を見る。
彼もうるさかったらここが魚民になるところだ。

しっかし、話の全貌がまったく見えん。
これは‥‥仕事に集中できないぞ。

フグ

駅前のフグ料理店には、歩道に面して大きな
水槽があって、30〜40cmはあるであろう仏頂面の
魚が10匹ほど泳いでいる(半分は底で寝ている?)。

これを見た彼女が「飼いたい!」と言いだし、
さっそく新宿東口の熱帯魚屋さんに行ってみた。

店内にいたのはちょうど10ぶんの1サイズの
ミドリフグというやつで、ずいぶんかわいい。
ヨタヨタと、泳ぎもぎこちない感じがする。

 

「なんか印象が違う。フグが飼いたいんだけど」
「だから、ミドリフグじゃん。これもフグだよ?」
「え!?もっと大きかったよ?」
「生けすにいたフグはトラフグだよ?無理無理!」
「じゃーいいや」

 

完全ミドリフグ飼育モードになっていたのは
僕だけのようで、帰ってフグについて調べる。
要は大きくて飼えるフグがあればいいんだろ。

 

ミドリフグの小鉄を飼育し始めてから半年が経った。
最初のころは、2〜3センチくらいしかなくて
「ちろちろ」泳いでいてかわいかったけど、
今じゃ、6〜7センチくらいになって
「ぶりぶり」泳いで貫禄すらある。

ぷっと吹く人 – ミドリフグの飼育キロクさんより)

 

おぉ〜!!
どうやら、ミドリフグは10cm前後にまでなるらしい。
写真を見ると、熱帯魚屋で見たあどけない姿から
大人の貫禄に成長しているのがわかる。すごい‥‥。

いろんな飼育ブログやサイトを見れば見るほど、
これはハマりそうな予感‥‥お金もバカにならんぞ。

10cm前後になることを彼女に知らせて、ジャッジしてもらおう。
トラフグを飼おうと思っていた人だから、たぶんNGだろうけど。

 

今度、駅前のフグ料理店に入ってみよう。
これもまた、お金もバカにできんだろうなぁ。

 

参考
熊本県ミドリフグ飼育組合
ぷっと吹く人 – ミドリフグの飼育キロク

おくりびと

劇場公開中に「見に行こう」と何度も思いつつ。
友だちや弟にもオススメされたにもかかわらず。

見逃してきた邦画が、アカデミー賞を受賞した。
日本映画初のアカデミー外国語映画賞だそうな。
がぜん見たくなった(単純)。

 

TVのニュースでは滝田洋二郎監督と主演のモックン、
広末涼子のインタビューがくりかえし流れている。

「快挙」に日本各地から歓びの声が集まる中、
やっぱり関わった当人たちの震えと歓喜は
見ているこっちもなぜだかうれしくなっちゃう。

海外から届く日本人の映像といえば、最近は
中川元大臣の「もうろう会見」に終始していただけに、
日本映画初の明るいニュースはストレートに響く。
ノーベル賞の話題以来なんじゃないかなぁ。

仕事場の窓から見えるTBSの社屋では、関係者が
祝杯を上げているんじゃないかしらん。

Happy Up Here

ラジオでかかる洋楽が聞き覚えのあるアレンジで、
「ねえ、この曲すごいRoyksoppっぽくない?」
と彼女に訴えるも、「よくわかんない」。

「えー?すげーRoyksoppっぽい感じだよ」

J-WAVEのサイトでオンエアを検索すると、
「Happy Up Here – Royksopp」ビンゴ!

速攻でiTunes Storeに行き、購入クリック。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=KmcPeuf5aXo&hl=ja&fs=1&rel=0]

春っぽい曲で好き。日産「マーチ」って感じ。

 

午後、青山ブックセンターで
元HAKUHODO DESIGNのデザイナー・佐野研二郎さんの
トークショウ「攻めるデザイン。」に参加。

広告クリエイターの講義やトークショウは大学生の頃から
さんざん耳を傾けメモを取ってきましたが(ミーハーなので)、
学生時代とは言葉の意味するところやリアリティ、重みが
圧っ倒的に違う‥‥染みる‥‥明日から使える‥‥としみじみ。

佐野さんは「プロ」という言葉を一度も使わなかったけど、
確固たるプロ論をアイデアノートと共におしげもなく披露してくれた。

自分のことを何度も「サービス業」と言うその人だからこそ、トークも
サービス溢れる“てんこ盛り”で、デザイナーなのに(失礼)話が上手い。
でも、よく考えたら話の下手なデザイナーってどうなんだろ?ダメか。

 

自分に置き換えてみて、さまざまなシガラミでうまく行かないことも、
今日のトークでやる気再燃‥‥って、単純だけど、まぁいいわ。
燃料になる佐野さんの話はまたいつか。

 

その後、浪人時代からの友だちと新宿で久しぶりのお茶。
病気を患ってたと聞いていたけど、だいぶ元気そうでよかった。

 

帰ったら溜まっている仕事をいくつか。
Happy Up HereをBGMに。

エスパァ

深夜、彼女とアヤシイ占い番組を見ていたら、
ふいに、

ちゃんとUさんにメールした?

と、彼女がなにくわぬ顔で聞いてきた。

ぎょっとした。なぜ知っている?

 

・Uさんとは会社の人で、彼女とは接点がまるでない。
・Uさんからのメール依頼は今日の昼間の出来事。
・携帯にUさん云々の痕跡はない。

つまり謎の質問。だけどメールしたのは事実。

「何で俺が今日Uさんにメールしたことを
 知ってる!?会社のメールなのに‥‥!!」

んふふふー。と笑う彼女。
メールアカウントをコピーされた?と焦る。
気味が悪くて、番組どころではなくなった。

「やっぱりUさんのメールは送っとかないとね」

えーーーーーーーーーーっ??怖い!!!!!

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