しばれる

本格的な冬はまだなのに、
もう朝がつらい。

今までは真南向き、直射日光朝から浴びせます!
の部屋に住んでいたので、冬でも汗をかいていた。
カラカラになるので、6畳間で加湿器をつけっぱなしだった。

それが確実に広くなって、方角も西向きになった。

電気ストーブをつけっぱなしで寝るのはキケン。
しかし朝の日差しからは縁遠くなり、寒気との
格闘をせねばならなくなった。

急いで対策会議を開かないと。

だんだん白から灰色にしずむ

昼、美人さんとランチ。 なぜか
学生時代の恋愛話に花が咲き、幸福な昼休み。

家に帰り、北川景子が出るCMを見て
「あれ?今日会った気がする」という奇妙な感覚に襲われた。
あぁ、似てるってことか!と気づくまでの間、
北川景子がものすごく近くにいた気がします。
 
 
夕方、彼女からメール。

「今さー仕事でNHKホールにいるんだけどさー
 向かいの楽屋がPerfume様だってうらやましいだろ」

なぜ句読点を付けない?という疑問もありつつ、うらやましい!
 
 
夜。コツコツ貯めていたサントリー黒烏龍茶「黒のご褒美」
応募シール全9枚の苦労が無駄に。気づくのが1日遅かった…
黒毛和牛…。
 
 
夜中、ウィジェットの天気予報で憂鬱になる。
秋をとばして冬の寒さ。ゲリラじゃないけど雨。
落ち葉を踏むこともなく実家にコートを要請。

Good night cafe

衝撃のBUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!を観た(した)木曜の夜、
盟友・コニ氏と代々木上原に移動し、Fireking cafe
ああでもなく、こうでもなく、語り合う。

武道館の感想はもちろん、

浪人時代に苦楽を共にした第二の故郷・立川への心配、
先日のコニ氏の展示の僕からの率直な感想、
別の友人の展示に抱いたちょっと残念な部分、
それでも作っていくしかないよねという総括。

だいたい考えていることがふつうに通じる。
伝えたかったことを一気に言葉にして投げたら、
どの球もみごとに返してくれて爽快だった。

恋人か!と後で彼女に突っ込まれなかったらシャレにならない。
(本当にキモイらしい)

なにかを作りつづけるにはお金がかかる。
場所もいる。時間もかかる。人のお手伝いも必要だ。
常に謙虚に、真摯にとり組む彼なら、大丈夫だと思った。

気づいたら終電の時間もとっくに過ぎて、
奥の席にいたおぎやはぎもアンガールズ・田中も帰った後で。
ダウンライトのカフェは人を饒舌にさせる。

「論も愉し。」 -訃報を知って-

大好きな俳優、
注目していたクリエイター
が亡くなった年として、今年は
記憶に刻まれるだろう。

そして、
大好きなニュースキャスターが
今月7日、この世を去った。
 
 
  テレビでの、彼の至高の発言は、TBSの社員が旧オウムに情報を流し、
  不幸な悲劇が起こった時、「TBSは死んだ」と自らの番組で言い放ったことである。
  新聞記者だからこそ、言えたのだ、と私は思う。

  (中略)
 
  キャスター筑紫哲也は、最後まで、言論の魂、新聞記者としての志を胸に刻んで、
  この世を去った。

 
 
「筑紫哲也を悼む」盟友・中島清成氏
より抜粋。
 
 
「大好きなニュースキャスター」というのは
妙な感じがするけど、テレビのこちら側にいる僕は
明らかに筑紫さんのファンだったんだと、いま思う。
 
 
「出張先のホテルに、中島みゆきさんのCDを持ち込んで
 夜はずっとみゆきさんの歌を聴いてるんですよ」
ある番組のインタビューで話されていた。くしゃくしゃの笑顔で。

日本にジャーナリズムを確立した第一人者、という事実は
揺るぎないものだが、その中には映画やTVCM、音楽、Artを
茶の間に伝える笑顔の筑紫さんもそこには含まれていると思う。
 
 
「最後の多事争論」はすこし険しいお顔で、この国を見つめていた。
どっちの顔も忘れてはいけない、いち生活者でしかありませんが、
そう思いました。ご冥福をお祈りします。
 
 
がんを生きぬく
WEB多事争論

同棲とは


なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
(アイドルグループ・NEWSのポスターです)

わたしのあかるいおまつり


仮面ライダー電王の結婚式に出席した。

んじゃなくて、

浪人〜大学時代の友だちの結婚式&披露宴。

ライダーが駆けつけてくれたのは、彼の仕事関係から。
昔から特撮や実相寺昭雄の話ができる通(ツウ)な彼だったけど、
まさか人生の晴れ舞台に呼んじゃうとはねー。

結婚式は花嫁が主役って言うけど、
今回ばかりは新郎がよく動く・よくしゃべる。
インカムを装着した新郎なんて初めて見た。

そして、インカム&つなぎ姿で場をどんどん仕切る様が
ただの受け狙いじゃなく頼もしく見えてくるから怖い。

その価値観の変換こそが彼の魅力であり、
彼自身にとっての醍醐味でもある、と思う。
この人は9年前の浪人の頃から変わっていない。

すべてを受け入れて微笑む(動じない)新婦もまた、美しい。
まったくいい理解者を見つけたね、ma2icくん。
 
 

末永くお幸せに。

建物探訪


駅徒歩5分、お寺の中庭…の・ようなもの。

幼稚園〜中学生時代の同級生で、
東京大学の院、博士課程にいる旧友と約1年ぶりに会った。
(実際はどのくらい前に会ったのかよく覚えていない)

写真は、その友だちが現在住んでいる建物の中庭、だ。

話はさかのぼること1週間前。
「渋谷に引っ越したので遊びに来てください」と電話があった。
限りなく禅寺に近い財団法人の建物の管理人になった、
という話だったけど…。


広い。ここにひとりで暮らしているなんて!!!

「ね、すごいでしょう?ここに住む代わり、家賃はタダです。
 研究職だとバイトができない決まりなんですよ」

ほうほう。
いや、よくわからないけど。
広すぎなんですけど。

夕暮れ時に来たので写真はノイズ混じり。
地下も含めて次々と部屋を案内してくれたけれど、
その広さを写しきることはできなかった。

鉄格子の大きなガラス窓に、直線美の木工デスク、ソファ。

1960年代に建てられたその建物の様式は
モダニズム建築とでも言うのだろうか。
お堂に木魚がなければ座禅を組む場所とは分からない。


「ここは私の書庫にさせてもらいました」

旧友はいつのまにか、国(!)から研究費を受け取りながら
日々インド哲学について調査・考察する研究者の卵になっていた。
驚くところが多すぎて笑うしかない。

この人は学者になるしかないと(いろんな意味で)思っていたけれど、
本当になってしまうなんて。
 
 
一通り見渡したところで、毛ガニをごちそうになった。
おしゃべりをしながら食べるにはうってつけだ。
無言の間ができてもカニがある。

ほとんどしゃべり通しだったけど。
 
 

それにしても、あいかわらず読めない。

何や、ふつー。

休日出勤で赤坂のオフィスへ。

他の人もプレゼン前とかで5人くらいいる。
誰もいない残業はほぼサボってしまうので、
個人的にはありがたい。

夜、粛々と企画書をPCに打ち込んでいたら、外から
歓声のような音が聞こえるので気になって窓を覗きこむ。
赤坂サカスの周りを、大勢の観衆が取り囲んでいた。

今まで一度として最初から最後まで見たことのない、何が
面白いのかサッパリなTBS番組『オールスター感謝祭』の
芸能人マラソン大会が今まさに階下で行われようとしていた。

テレビをつけて、走者の中に安田美沙子を確認すると、
一緒に企画書を考えていたYさんががぜんやる気を出す。
2人でビルを飛び出し、ギャラリーに紛れ込んだ。

東国原宮崎県知事と髭男爵とイケメン狩野英孝と
ムーディーとザ・たっちと安田美沙子その他大勢の
タレント的な人々が汗だくで走る姿を次々と目撃。

ジャージ姿でうつむき加減に走るグラビアアイドルの
顔は見たことのない苦悶の表情で、むしろ普通に
どこにでもいる女の子のそれだった。

「何や、ふつーやったな」

安田美沙子と同じ京都出身のYさん、すこし残念そう。

どんなに美しくフィーチャーされる芸能人も、走るとただの人。
ということが間近で見られただけで僕は満足だった。

「ただの人と化した状態を茶の間にさらしてる私って、
 何でこんな仕事引き受けちゃったんだろう・・・?」

と、美沙子が走りながら自問自答していないか、気になった。

 

普通の人は息も切れ切れの状態になると不細工になる。
そう考えると美沙子はじゅうぶんアイドルだった。

真夜中の2丁目会議

大学に入学した代の同級生3人と会う。

はくちゃん、のりさん、彼女。と僕。

先日会った”1代下の同級生”とは別の懐かしさ。
全員同い年というのもあるし、4人とも制作系の
職場で働いているから、話題に共通点が多い。

とくに、僕以外の3人の女性は
CM制作やアイドル産業にいるため、
仕事上の登場人物に華がありすぎる。
(同級生がどセクシーのCMをつくっていたとは!)

そのぶん、深夜も休日も働いている3人だったりするけど。
でもなんか楽しそう。
 
 
AM2時、2軒目のお店は新宿2丁目。
タンクトップの男どもの間をすり抜け、
はくちゃんが常連のカフェバーへ。

そこで朝まで「同級生80人の記憶発掘大会」。

大学の同級生なんて全員と接点があるわけがなく、
うんうん唸りながらも60人くらいは思い出せた。

武蔵野の美大を出て、彼らは何をしているだろう。
結婚して子どもがいる人、故郷に帰った人、起業した人、
写真家になった人、大学職員として残った人、世捨て人。

僕は何になった人なんだろう。

3年生で入院してそのままフェードアウト(休学)した
僕は、何になった人として彼らの記憶に残っているのか、
いないのか。ちょっと気になった。ゲイの街で。

Hello my old friends

卒業以来初めて、

大学のゼミ仲間で同窓会をやった。

メイン26歳の集い

の中に、僕28歳。

ことし27になる妊婦さんもいる。

というか主役。お祝い。

当時を振り返る最高の道具、

写真を持って行けばよかったなー。


と思ったのもつかの間。

懐かしい顔は当時をたのしく明るく思い出させてくれた。

写真だと妙にしんみりしちゃうところだったかもしれん。

「出直します」


去年の今頃の日記を読み返した。
なんだか進歩がないっつーか変わらないっつーか。

昼、赤坂に用があったついでに友だちの展覧会
観に行こうとしたけど、入場にお金がかかるのか
そうじゃないのかが判別できず。

どうせ観るなら全部観ないと損。
午後に本棚が届くこともあって、折り返し帰宅。

自宅待機は6時間つづいた。
観られたんじゃないか。

家財道具購入ツアーにて

渋谷の東急ハンズで突っ張り棒一式を
買おうとレジに並んでいたら、手前に
今田耕司。

甚兵衛姿でハンガーを大量購入していた。
朝、マツケンと出ていたTVを見た後だったので
不思議な気分。本物だー、という、ただ一点。

その模様をちょい遠くから見守っていた友だちは

「上京して初めて自慢できる有名人目撃したわ〜」

と言っていた。グラビア雑誌の編集してるくせに。

安田美沙子とかPerfumeとかと会って
しゃべってるのに、今田の勝利て。

元気です

当初は壁が薄い!?と嘆いていた新居も、
家具を配置してみるとそうでもない感じ。

モノが音を吸収してくれるのかもしれない。

「オレが神経質なだけだったのかな?」なんて
言っていたが、同居人に言わせれば
「大げさなだけなんだよ」とのこと。

何を言われても気にしない。モノが吸収してくれる。

—-

浪人時代の友だちから結婚披露宴の案内が届く。
10月、横浜にて。

千秋楽

集中豪雨の中、ケーキを買いに行く。

 

引っ越したばかりで写真の更新もままならない。

 

ベッドの位置が定まる。

 

お隣さんにご挨拶。デビュー。

 

荷物の半分は本。うち3ぶんの2はマンガ。

 

大量のMD(ミニディスク)を廃棄する。
再生装置がないので思い出に浸ることもできない。

 

ふたりで、2日遅れの誕生日ケーキを食べる。
ぐっちゃぐちゃのリビングにて。