改編期

テレビの放送作家さんのブログに
興味深いことが書かれていました。
4月1日からの、新聞のラテ欄(テレビ欄)についてーー

 

今どき新聞のラテ欄でテレビ番組を調べる人がどれくらいいるかわからないが今週からラテ欄(ってこれは業界用語か。正しくはラジオ・テレビ欄です。昔はテレビよりラジオの方が一般的だったのでラジオの番組表がメインでテレビは端っこの方に掲載されていたのです。その名残でいまだにラテ欄って言います。今やレコードなんて作ってないのにCD会社とは呼ばず昔の名残でレコード会社って言うのと同じです)のテレビ局の並びが変わってた。

これまでのアナログ放送のチャンネル数の順番から地デジ放送のチャンネル順になった。テレ朝が10チャンから5チャンになったのでど〜んと真ん中へ。テレビ東京が12チャンから7チャンになったのでTBSとフジテレビの間に移動。よってフジテレビ8チャンがテレ東の常駐場所だった一番右端に追いやられた。
整理するとNHK−NHK教育−日本テレビ−テレビ朝日−TBS−テレビ東京−フジテレビの順。

(中略)

何十年も見慣れてきたテレビ欄だけにものすごい違和感がある。
そして不思議なもので民放の王者フジテレビの番組表が一番右端になるとキラ☆のごとくな番組群が不思議とテレ東チックなB級感漂う番組に見えてくる。

(中略)

なんかこれ、フジテレビは意外とダメージ大きいのはないだろうか?

大根仁のページより抜粋させていただきました。
必読ブログです。

 

本人たちは何も変わらないのに
座席が入れ替わっただけで印象まで変わる‥‥
ありそうな話。とくにフジテレビは「真ん中」で
テレ東は「はじっこ」なイメージがあっただけに。

新聞を取っていないので知らなかったけれど、
そんな変化があったとはなぁ。

 

テレビもラジオも改編期でいろいろ変わって、
だいたいが「前の方がよかったのにぃ」と
思える改悪にしか感じられない今日この頃。

朝からおバカ全開だった『ラジカル』を微妙に
はじけきれない番組に去勢した日テレが憎い。
中山秀ちゃんの隣のアナウンサーはひな人形か。

デルモって言ったらえっ?ってみんなが

会社の後輩から電話。

「日曜日に横浜アリーナでやる
 ミスチルのチケットが余ったんですけど、
 いとーさん行きます?」

エイプリルフールじゃないよね!?
行く!

「2枚あるんで、彼女さんと楽しんでください。
 座席はけっこういい場所ですよ」

しつこいけどエイプリルフールじゃないよね?
アリーナ席?ありがとー!

 

ところが、あいにく彼女は仕事で
某アイドルグループの公演に同行するとのこと。

だったらMr.Childrenマニアのあのお方を召喚するしかない。

さっそく、桜井さんのものまね10数年の先輩にメール。

 

「日曜日に横浜アリーナでやる
 ミスチルのチケットを入手したんですけど、
 ご一緒にどうです?」

[なんでチケット持ってるの?(笑)
 行きたい!]

「エイプリルフールじゃないんで安心してください」

[爆笑。ありがとう!]

 

というわけで、我が先輩・ちくりんと
ミスチルのライヴに行くことになりました。
めっちゃ楽しみ。針が振り切れたファンと一緒に行くというのは
ふつーに観に行くより10倍は楽しめるんじゃないかと思います。

TOWER

先週末に行った東京タワーを
よーく見ると、朱色と赤の2色で
カラーリングされていることに気づきます。

タワーの内側は赤、
外側は朱色で塗られていました。

階段で昇らなければ気づかなかったかもしれません。

何でだろう?と思って公式サイトで調べましたが、
あの赤は「インターナショナルオレンジ」という
名前の色で、どうやら2色あるわけではないっぽい。

きっと、外側の方が日光や雨風により多く
さらされているので、退色がはげしいのでしょう。
たぶん。

 

調べていくうちに、新しくできる
「東京スカイツリー」のサイトにたどり着きました。
デザインコンセプトを見ると、ロゴマークの説明が。

 

 

これは想いを詰め込みすぎのような‥‥。
各所からいろいろあったのかな、要望が。

 

マークの色や形にどんな想いを込めているかより、
子どもが真似して描けるくらいのシンプルさで、
誰にでも伝わるものの方が優れていると思います。

ナイキとかNTTとかJリーグとかベンツとか。
パッと頭に思い浮かぶやつ。

ロゴを描くのが上手い小学生って、最近もいるのかな?
僕が子どもの頃は、ナイキやJRなどのロゴをよく机に
彫ったものです(すごい話が脱線したな‥‥)。

 

参考:
ロゴポータルサイト|ロゴストック

bye bye,リコーダーboy

女友達3人で『DRAGONBALL EVOLUTION』を
観に行った彼女に感想を求めたら、

「ノーコメント」

あれ?冷やかし半分で行ったはずなのに、
それもできないほど退屈な映画だったよう。

 

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日曜の深夜、牡蠣フライを揚げる。
タルタルソースをつけて食べる。
サクサクの衣から汁があふれてくる。
旨すぎる。

ただ、部屋中が油くさくなるのが残念。
今度からは昼間に窓を開け放してやろう。

 

: : : : :

 

先週、大好きだったラジオ番組が終わってしまい、
その最終回に涙した。イヤホンしたままぽろぽろ。

ラジオってテレビ以上に「生活の一部」になりやすくて、
番組も10年20年は当たり前の長寿だったりするのだけど、
それゆえに「終わり」を受け入れるのは本当につらい。
なぜ終わらなければならないのですか!?TBSさん。

 

: : : : :

 

明日で3月も終わり。

お隣さんちの玄関前に
引越し屋さんのダンボールが
束で置かれていた。

週末にベランダ越しから聞こえていた
下手っぴ(失礼)なリコーダーの練習が
もう聞けなくなるかと思うと、さみしい。

少年よ、うまくなれよ。

東京サクラ

満開の桜を求めて、都内をぐるぐる。

最初に目黒川へ行ってみるも、
まだつぼみでお花見にはならず。

 

 

そんなのお構いなしにシートを広げて宴会中の
お客さんもたくさんいたけれど、咲いてないじゃん!
楽しければ関係ないか。

 

次に、ラジオで「靖国神社は満開」と言っていた
のを思い出し、九段下へ。北の丸公園を散歩する。
2分咲き〜部分的に満開で、まばら。う〜ん。

 

こうなったら東京タワーにでものぼって
上から探してみるか、という話になり、御成門へ移動。

「展望台まで階段で上ろう体験ツアー」みたいな
催しがされていたので、ものは試しと参加してみる。
赤い600段の階段、はげしく後悔。ひざが笑う笑う。

たどり着いた展望台では疲れきって、
ベンチで10分ほど仮眠する。

 

タワー下の増上寺で満開のしだれ桜を発見。
まさに灯台もと暗し。

 

 

お寺の境内で花見客はいないためか、
なんとも高尚な雰囲気で見物する。南無。

ずらりと並ぶお地蔵さまに、実家の寺を思い出す。
母方の祖父が住職で母の実家はお寺だったので、
線香の匂いもなつかしい。

 

東京のお花見日和は来週の中頃になりそうです。

春のドラマ・アニメ祭

TSUTAYAがしょっちゅうやってる
レンタル半額を機に、

『ボーンズ シーズン1』
『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクル』
『エウレカセブン』

の、それぞれ1巻を借りる。

 

ボーンズは1話完結で見やすい。
ていうかこれ、先週終わった月9の
『VOICE』の元ネタだったのかな?
月9は単なるお涙頂戴で退屈だったけど。

 

エウレカセブンは「よく分からない」。
設定の壮大さや絵の動きは高レベル。
でも何がしたいのか、1巻ではまだ見えてこない。

 

ターミネーターはまだ見ていない。
あのSF映画の傑作をどうドラマ化したのか、
怖いもの見たさで借りてみたけど‥‥。

『ロボコップ』のドラマ版みたいな
安い結果になってなければいいな‥‥。

は、春 / DRAFT展

代々木上原に引っ越して半年、
はじめての春。

そこかしこの立派な庭木が
じつは桜の木だったり梅の木だったり
することに気づきます。

桜はまだ2分咲きくらいだけど、楽しみ。

 

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銀座のギャラリー、gggで『DRAFT展』を鑑賞。

 

デザイン集団DRAFTの主宰者、
クリエイティブディレクター宮田識(さとる)氏の
新人デザイナーにかける言葉

「デザインするな。」

に込められた意図が伝わってくる作品群。

 

でも、デザイナーに「デザインするな。」って、
言われた相手は本当にとまどうだろうなぁ。

ちゃんと文脈を持って展示されているからこそ
僕らお客は「なるほどねー」なんて言えるけど、
目の前で自分のデザインをビリビリと破られながら
「デザインしようとするな!」の洗礼を受けたとしたら‥‥。

早々に辞めちゃうかも、自分なら。

 

平日にもかかわらず、たくさんのお客さんが
真剣に見入っていました。
デザイナーさんたちかな。

 

できれば印刷で見たかったけれど、

モニタに映されるDRAFTの面々の
仕事と、デザインに対する思いの
スライドショーは見応えアリです。

GOODLife

 

まずは冷蔵庫。

上京して10年間使い倒してきた
100Lの一人暮らし用冷蔵庫から、
一気に3.6倍の360L、観音開きの
08年モデルに新調。しかもラス1。

都内の家電量販店4軒に電話して
やっと見つけた「在庫限り」は、
来月届きます。

これで料理がまた楽しくなる。
野菜室の存在が何よりうれしい。

 

次に、ベッドの脚を20cmから12cmに変更。

-8cmはバカにできない。

これまでベッドの下にあった
衣裳ケースを押し入れに並べ、利用頻度がUP。
低くなったぶん部屋が広く感じられてGOOD。
なぜかリッチマンになった気がするのは気のせい。

 

計画3つめ、テレビを新調‥‥したいなぁ。

ひとまず壁に貼っていたポスター
はがしてみたら、部屋がものすごく広いじゃない。
何だったんだ?あの紙っぺらの圧迫感。不思議〜。

 

他には、掃除機をかけたり彼女が際限なく毎週
持って帰るジャンプとスピリッツを片っ端から
捨てたり、日本の地理に疎すぎる彼女のために
トイレに日本地図を貼ったりと、快適化計画に
余念がございません。

向上心

ひきつづき、イチローの発言より。

 

▼今回のチームで感じたことは?

向上心。これが集まったチームは強い。
よくチームにはリーダーが必要だという安易な発想があるが、今回のチームにはまったく必要なかった。それぞれが向上心を持って、何かをやろうとする気持ちがあれば、そういう形はいらない。むしろない方がいいと思った。僕は外からリーダーのような存在だと言われたけど、実際、中では何にもなかった。向上心があればチームはいくらでも可能性が見出せる。

 

ビジネス書で流行りのチーム論や
リーダー論のセオリーからはずれて、
「むしろない方がいい」とまで言い放つ。
すごい。

だから「原ジャパン」じゃなくて
「侍ジャパン」なのかなー。

イチローには、こういう観察眼とハッキリと語る
姿こそがやっぱりリーダーの資質がある人なんだと
逆説的に思わされる。惚れさせ力が半端ない。

今回の侍ジャパンの特徴を
端的に言い表した言葉だと思う。
近藤勇がいれば土方も沖田も山南さんも
いるみたいな感じ?

でも、チームの中ではイチローが心の支え
=リーダーだったんじゃないかなぁ。とか、
にわかファンなので、ぶわぶわと
すごさだけを噛みしめているところ。

「ほぼ、イキかけました。」

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、
日本連覇!の瞬間を、オフィスで見守りました。

決勝打を決めたイチロー選手のコメント

 

▼山あり谷ありの連覇でしたが。

谷しかなかった。最後に山に登ることができてよかったですよ。
やあ、もう苦しいところから始まって、苦しいがつらいになって、心が痛んで、最終的に笑顔になった。日本のファンの人たちに笑顔が届けられて最高です。

▼試合後ドジャースタジアムを大きな日の丸を持って1周。

気持ち良かったですねえ。イキそうになりました。あ、すいません。
日本のすべての方に感謝したい。

▼10回の決勝タイムリーについて。

僕は(何か)持ってますね、やっぱり。いやぁ、神が降りてきましたね。本当は無の境地でいたかったけど、めちゃくちゃいろんなことを考えていた。今(日本では)ごっつい視聴率だろうな、とかここで打ったら俺は(ツキを)持っているなあ、とか。そんなことを考えるとあまりいい結果が出ないものなのに、出た。ひとつの壁を越えたような気がしています。

 

すごく気持ちよくて饒舌になっちゃってるけど、
それだけデカいことを数分前に成し遂げた人の
「重み」というよりはむしろ「軽さ」が感じられて、
しびれました。

「重み担当」はきっと原監督なんだろうな。

生きた言葉が好きです。
「いきかけました」は、だからカタカナが正解だと思うのです。

BIOHAZARD5

土曜の深夜、大学の同級生・のりさんを招き、
のりさん&彼女と朝方までバイオハザード5。

2人協力プレイがかなり面白い。

ゾンビに襲われて絶体絶命!ってときに
彼女の操るクリスが背後から撃ってくれて
間一髪、命拾い‥‥

そんな、まさに映画のような状況に何度も遭遇する。
「非常時の一体感」を感じられるゲームになっててスゴい。

 

あえて苦言を言うとすれば、文字が小さくて読みづらい。
これはもう大画面でのプレイを前提にしているとしか
思えないデザイン。我が家の21インチでは相当厳しい。
おかげで(?)彼女が初めて「テレビ買おう」と言った。

でもまぁ、シナリオをそれほど読み込まなくても
先へ進められるのがバイオのいいところ。

ただ、女子2人でやってると、2人とも道に迷って
切迫してるんだけど、まるで銀座で迷子になった観光客のよう。

「早く来て!こっちこっち!」「アレ?ここさっきも通った?」
「だからこっちだって!」「こっちってどっち!?」

協力プレイだからこそのリアル感。よく出来たゲームだなぁ。

昼下がりの惰性

WBCの中継の合間に流れた
整腸剤のコマーシャルをみて吹きました。

 

男:
「ザ・ガードって、君のおなかの張りを治してくれるんだろ?」

女:
「そうなのよ、あなたの乱れがちな便通も治してくれるのよね

 

整腸剤だけに、腹を割って話しすぎだろこの夫婦。

 

これ以外にも、お昼時のCMはすごいのがいっぱいだった。
自画自賛のオンパレードで、もはや会話になってない。

そんな“乱れがち”なCMを、みんな見過ごしている。
保険は計算式を出され、洗剤はいつも驚きの白さ。
見慣れているということは、効果がないってことなんじゃない?

嫌いなパチンコのCMがいちばん凝ってて面白い。

中2脳

天津 木村の『エロ詩吟、吟じます。』と、
大先輩・みうらじゅんの『正しい保健体育』を購入。

どっちも「エロい姉の存在」を
願ってやまない中2エロの世界。

 

教室で前の女の子の
ブラジャーが透けてたら
まばたき一つせずに記憶する

(『天津 木村のエロ詩吟、吟じます。』より)

 

義務教育をきちんと受けるということ、それは金玉人間にならないためにどれだけ無駄なことを知っているか、という意味でもあります。本当は「やりてーぜ」「入れてーぜ」の二大テーゼがあれば人間の男は事足りるはずですが、そういう「本当のこと」だけを言わないために、義務教育を受けるものなのです。

(みうらじゅん『正しい保健体育』より)

どちらも、かろうじて引用できる部分から抜粋。

 

電車の中で読んでいたら、隣に
女子高生が座ったのでそっと仕舞いました。
なんか負けた気がする。

でも、みうらじゅん氏の本によると
「恥ずかしい」というセンスを持っているのが
人間であり、動物との「差」ということなので、
負けじゃないんだ!

 

28歳は二度目の14歳。
どちらもオススメの有害図書(?)です。

ホルモン


天気がよくて、気持ちいい。
東京21℃。春ですね。

とはいえ今週は毎夜2時帰宅がつづき、
明日からの3連休がなかったら死んでました。
3連休も前半は自宅で仕事だけど。

 

職場の上司と、ホルモンのおいしいお店に行きました。

赤坂は『タモリ倶楽部』でもホルモン特集の
ロケ地になるほど、ホルモン、焼き肉のメッカです。
おいしすぎる。

上司は春から異動で、僕のいるチームは解散になります。
チームとして最後(?)に教わったことは、

「ホルモンは脂の面から焼け」
「肉を重ねるな」
「いくつになっても修行の身であると心得よ」

ジュージュー染みいる言葉たち。
コリコリ噛みしめてがんばります。

昨日、いのちが頑張っていました。

ぐっとくるコピーと、ほろりとさせるピアノ。
ぱらぱらと変わっていく写真。
ずるいよ、こういう組み合わせは。


コピーで泣かせに入るWeb広告ってまだまだ少ないから、
個人的には細かい部分で勉強になる。このずるさは武器。

 

新聞。それは広大な世界の一日を、奇跡的に圧縮したもの。

昨日、ガッツポーズがありました。
昨日、たたかいがありました。
昨日、こぼれた涙がありました。
昨日、まぶしい笑顔がありました。
昨日、いのちが頑張っていました。

わたしはそれを見ました。
伝えなければ。突き動かされる胸。
記すことで、あなたに伝えることで、
これからまたはじまる今日が変わるんじゃないか。
新しい未来をつくるんじゃないか。

世界を思うハートを求めます

 

読売新聞

読売新聞 スペシャルサイトより)

うわ、やられた。と思ったら、GO TO ENTRY。
え?リクナビ?‥‥新卒採用スペシャルサイト?
ほー、PCでYahoo!トピックスばかり見て新聞紙をめくらなくなった
ネットユーザーへではなく、これは学生さんへの投げかけだったわけだ。

この、数行のコピーを読ませるために、Webは
写真と音楽とギミックが必要になってくるということか。

 

それにしても、アスリートはやっぱり絵になる。
読売巨人軍じゃなくてイチローというのもいい。
ジャイアンツ出てきたらエントリー減るだろうし。

麻生太郎じゃなくてオバマ大統領が出てくるのも、
同じような理由だろう。

 

新聞、お金と読む時間さえあれば取りたいです。