『フォントのふしぎ』

欧文書体の専門家、小林章さんによる『フォントのふしぎ』読了。

デザイナーの人にはもちろん、そうでない方でも旅行気分で楽しめる本です。

 

“旅行気分で”というのは、小林さんの270点におよぶ豊富な写真とコラムが楽しくて、まるでヨーロッパの街並みや旧跡を訪れているような錯覚におちいるから。

 

fontonohusigi02

 

ゴディバのロゴタイプってあんなにきめ細やかな変遷を遂げていたのか!とか、ヴィトンのフォントはたしかに高級感と恒久感があるね!とか、それらの発見が、街並みのスナップショットと小林さんの軽妙な“ツアーガイド”を通して丁寧に紹介され、まるで添乗員に案内される団体客のようにいちいち頷いてしまうのです。

人が創り出すものには、意図がある。そんな当たり前のことにちゃんと気づかせてくれる良書。街を見る目が変わります。

 

フォントといえば、大学生の時に見たこのムービーを思い出します。

 

ロゴってことでは、これも。

 

あと、フォントで絵を描く人の作品も。

TheRollingStones-01
Juan Osborne

 

僕に似合うフォントは何だろう?
小林さんに伺ってみたいです。

『夢』のままでいてほしかったこと

Twitterでこちらのブログを知り、衝撃でした。
黒澤明監督の『夢』の一篇、『赤冨士』のワンシーン。

「赤冨士」
大勢の人々が逃げ惑っている。何があったのかわからない。目の前では赤く染まった富士山が大噴火を起こしている。原子力発電所が爆発したという。目の前に迫る色のついた霧は着色された放射性物質であった…。

(Wikipediaより)

 

いまの地震の混乱と、原子炉爆発という「悪夢」を予言するかのよう。

http://youtu.be/NuiEIfCuZ0s

 

「しかしまったく人間はアホだ。放射能は目に見えないから危険だと言って、放射性物質の着色技術を開発したってどうにもならない。知らずに殺されるか、知ってて殺されるか、それだけだ。死神に名詞もらったってどうしょうもねえ」

 

井川比佐志さんのセリフが突き刺さる。
件のブログにも書かれていましたが、黒澤監督は「正夢」を見ていたのか‥‥。

届く救援物資

猪苗代湖ズ
「I love you & I need you ふくしま」

 

よく、アーティストが
「私にできることは歌うことくらいだから」
とかなんとか言いますが、
嘘だと思います。

募金だってできるし、
現地へ行ってボランティアだって
今ならできるし
(昨日のような大きな余震があると恐いですが)、
ちょっと周りを見渡せば
歌うこと以上に直接的なことができると思います。

と、いじわるなことを思っちゃう僕は
微々たる募金をちまちまとつづけていますが、
やっぱ、歌ってすごいかも、と思い返す映像でした。

被災地の方々をどれだけ勇気づけられたかは
定かじゃないけれど、東京の僕は、これを見て
気持ちを新たにしました。

 

もちろん、歌のチカラで、
収益の全額や一部を義捐金にするなら、
その巻き込みは個人を超えられる直接的な方法ですね。
急きょ結成された猪苗代湖ズは、そうしているみたい。
くわしくは http://www.inawashirokos.jp/ で。

 

大学時代にお世話になったセンセイ
(オグルビィの小田桐昭さん)も歌っていました。
手紙を書こうと思いつつ、まだ書いてなかったな‥‥。

 

自分ひとりの肉体を、
声の届く距離を超えて
誰かの心があったかくなる
メッセージを送り届けられるとしたら、
それも救援物資。

愛媛人の僕には届きました。

そして僕はやっぱりここから
少額でも募金を送り続けます。
下戸なので東北のお酒は飲めないけど、
東北のうまいもんを食べます。

近々、休みを取って東北に行きます。

再開

えらい長いこと更新をストップしていました。

今年初更新です。

あけましておめでとうございます。

また、書き始めようと思います。

 

さて。

3月11日、東日本大震災が起きました。

午後2時46分ごろ、

マグニチュード9.0を記録する地震が

東北地方太平洋沖で発生。

 

警察庁によると、3月31日午後9時現在、死亡した人は宮城県で7012人、岩手県で3396人、福島県で1064人など合わせて1万1532人に上っています。また、行方が分からない人は宮城県で7117人、岩手県で4560人、福島県で4760人など1万6441人で、死者と行方不明者は合わせて2万7973人となっています。建物にも甚大な被害が出ていて、全壊した建物は1万7862棟で、半壊や一部破損が13万棟を超えています。家が地震で壊れるなどして避難している人は、全国で17万人に上っています。

(テレビ朝日・ANNニュースより抜粋)

 

振り返る意味でも、記録として残す意味でも、

今まで感じたままの、ふつうのことを書きます。

当日のTwitter上での僕のツイートはこちら

 

震災があった日は会社にいました。

デスクの上のPCや書類はすべて床に落ち、

机の下に潜り込むのがやっとのことで、

長い縦揺れに生きた心地がしない。

「死ぬかも」というより、

「ビルが壊れるかも。そうすれば死ぬな」

くらいの達観した(かのような)心境でした。

 

揺れが収まると、ひとまずネットを立ち上げ、

Twitterでみんなの反応や周辺状況を読み、

つぎに会社のラウンジっぽいところにあるテレビを

つけてNHKに合わせましたが、すぐに別の社員が

「この部屋はガラスが多いので出てください!」

と言うので自席へ。

お台場の方では黒煙が上がっていたのがよく見えました。

 

改めて自分の席でTwitterを見ると、NHKの放送画面を

カメラで撮りながらUstreamで配信している人がいました。

これを最大化して見始めると、一気にまわりの社員が集まり、

ここで初めて地震の規模を、東北の惨状を知りました。

 

午後6時に会社から帰宅OKの判断が下され、

徒歩もやむなし!と思ったら運良くタクシーがつかまり、

大渋滞のなか3時間半かけて

渋谷方面の社員3人で「先端が曲がった」といわれる東京タワーを

見上げたり各地のツイートをiPhoneで追いかけたりしながら

のんびり帰りました。

奥さんの徒歩帰宅もメールで把握したので、至って冷静でした。

(帰宅後、翌日は仙台出張の予定だったと聞かされて冷や汗が出たのは言うまでもありません)

 

それから数日は、全チャンネルが惨事を伝える報道と

ACだらけのCMにどっぷり浸かってしまい、

だいぶ精神的にやられました。

 

福島第一原子力発電所の被害も

いまだに安定の目処がたっていません。

これも大きな不安の種です。

原発の問題さえなければ、他の地域に比べれば

たいした被害の出なかった東京では、もう風化が

始まっていたかもしれないほどです。

いや、すでに始まっているのかもしれない。

その原発報道では、プルトニウムが検出されたとか

昨日になってようやく東京電力が「廃炉もやむを得ない」と

発表したとか、その東電の社長は入院しているだとか、

さまざまな情報がメディアに流れ、Twitter上で行き交っています。

僕は、何を拠り所にすればいいだろう?まだ、定まりません。

 

ただ、原発にはもううんざり。

作業に当たってくださっている現場の方には

一刻も早い復旧と無事を祈っていますが、原発はもういい。

噴き出た放射性物質と、2万年、KEEP WALKINGしなきゃいけない。

そんな代償はあまりに大きすぎます。

 

震災への義援金は回数を分けて今でもやってます。

できることと役立つことのバランスがちょうどいいのは、寄付。

なんだけどね。

日に日に、現地へ、被災地へ行って、見てこなければ

何もわからないんじゃないかという気にもなってきました。

 

地震と津波の映像と写真

震災後しばらく続いたようなヘビーリプレイはもうないでしょう。

でも、忘れることはない。

万一、忘れそうになったら、見返せばいい。

「あの日」以降の僕らが、僕が、どう変わるのか。

そろそろ、寄付だけじゃない動きを、2歩目を、どう前へ出すか。

個人レベルで考えながら生きています。

直接的なこと、間接的なこと。

 

被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。

コマーシャル博覧会 vol.02

コマーシャル博覧会 vol.01の続きを書きます。

 

ACC創立50周年記念 『コマーシャル博覧会』
特別講演「CMをつくってきた人たち、50年の物語」

講師:小田桐昭さん(Ogilvy & Mather Japan最高顧問)

お話の続きは、日本のTVCMの創成期を築いてきた中心人物、杉山登志。

 

sugiyama

 

杉山登志(すぎやま とし・1936年8月7日 – 1973年12月12日)

日本のCMディレクター。本名は杉山登志雄。テレビ草創期から数多くのテレビCMを製作し、国内外の賞を数多く受賞。天才の名をほしいままにしたが、自らのキャリアの絶頂にあった1973年12月12日、東京都港区赤坂の自宅マンションで首を吊って自殺。享年37。

(Wikipediaより)

 

小田桐さん:
テレビCMの黎明。杉山登志を中心とした日天(日本天然色映画株式会社)の時代。今までは映画業界から流入して仕事が成り立っていましたが、日天はデザインの観点からCMを創り出した。日天の内部競争は非常に激しかった。とくに杉山登志さんと葛上周次さんのライバル関係は凄まじかった」

「当時、テレビはアップのメディアだと言われていたが、杉山さんはアップとロングの対比 、バランスが優れていた」

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=FoUoGz0Oefs&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

個人的には下のCMが好きです。今でもかっこいい!

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=0Vk8GtmYi_k&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

ちなみに、杉山さんの作品集DVDはYouTubeにも上がっていない名作が59本収録されていてオススメです。

 

CMで選ぶ、企画の時代。『電通ラ・テ企』からCMプランナーのルーツ(※ラ・テとはラジオ・テレビの略。当時はラジオが先頭でした)。ラテキをリードしたふたり、山川浩二さんと、内藤俊夫さん」

ここでどんなCMが流されたのか、残念ながら失念しました。

 

電通映画社(電通テック)の台頭。映画社の二本松といわれた、松尾慎吾さんと松浦さん。松尾さんといえば、レナウン イエイエ」

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=fm6xs0fbCAI&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

「60秒のエッセイスト、東條忠義さん。先にナレーションを書いてからコンテを描く人でした」

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=pFQAtFYzlhg&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

1973年 杉山登志、その死と日天の落日。1970年代は制作プロダクションから広告代理店の時代へ。杉山さんは37歳の若さで自殺をしてしまいます」

その後、日天もまた杉山さんの死を契機にゆっくりと終焉を迎えます。赤坂のマンションに残された遺書も、まるで広告のナレーションのようですらあります。

 

リッチでないのにリッチな世界など分かりません。

ハッピーでないのにハッピーな世界など描けません。

夢がないのに 夢を売ることなどは……とても……

嘘をついてもばれるものです

 

博報堂のふたり 沼上満雄さんと藤井達朗さん。藤井さんは48歳で亡くなった。サントリーレッドのCMや日清どん兵衛など。彼が長生きしたらその後の博報堂がどう変わっていたか、見てみたかった」

 

 

このシリーズは檀れいさんの金麦にも通じるものが流れていそう。
「愛」のストレートでない表現がよくて、個人的にはレッド派です。あ、レッドと金麦の間には「恋は、遠い日の花火ではない。」「愛だろ、愛っ。」も。

サントリーって、愛を広告する数少ないブランドかもしれません。

 

またしてもお酒の話になったところで、最終回、Vol.03へと続きます。

コマーシャル博覧会 vol.01

ACC(全日本シーエム放送連盟)の創立50周年記念イベント、

ACC創立50周年記念 『コマーシャル博覧会』
~CMの過去・現在・未来~

に参加してきました。

目玉は、日本のCM草創期からの数々の名作CMを見ながらその歴史を紐解く特別講演。講師は僕の大学の恩師でありCMプランナーという職種を築いてきたといっても過言ではないクリエイティブディレクター・小田桐昭さん。

 

odagiri

 

まず、小田桐さんのカンヌ広告祭でグランプリを獲られたCMをご紹介。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=kZhrkocKTGM&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

30年前に放送されていたものですが、今でも通じる高いクオリティ。未だに、奥さんと「どうやって撮ったんだろうね?」なんて話し合います(奥さんも受講生でした)。

他には

https://youtu.be/9-ZOrTRKokc

第二のハネムーン、「フルムーン」。
当時のインパクトは相当だったと推察されます。あの巨乳は(巨乳という言葉もない時代でしたが)、先生曰く「狙い」だったそうです。

 

小田桐先生の講義を聴くのは5年ぶり。いくつか、会場でメモした内容(小田桐さんのお話)をカギカッコで、それに対して思ったことをその下に書いていきます。

 

小田桐さん:
「小田桐といいます。50年に近いクリエイター人生は、CMの50年と共に歩んできました」

日本のTVCMはCMソングから始まりました。三木鶏郎の時代‥‥」

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=Xuan2_L5G8c&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

大人のユーモアと洒落。寿屋宣伝部を彩った人たち。それは、商品を売るというよりも、ウイスキー文化を売るクリエイティブでした」

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=BbSk1s7hH50&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

「ウイスキー文化を売る」という言葉に、先日読み終えたばかりの佐藤達郎さん(博報堂DYメディアパートナーズ クリエイティブディレクター)の著書『教えて!カンヌ国際広告祭』に書かれていた「BRAND WILLという考え方」を思い出しました。

 

こういった「カテゴリーの価値に対するブランドの意志=WILLの表明」を中心とした広告コミュニケーションを、「BRAND WILL(ブランド・ウィル)中心型広告コミュニケーション」と名づけたいと思う。ブランドは商品と言い換えてもいい。また、WILLとは意志であり志であり志向性だともいえる。

(『教えて!カンヌ国際広告祭』P178より)

 

商品自体が新しいカテゴリーを開拓し、受け手に新しい生活を与えていた高度成長期の日本のTVCMと、商品メリットが細分化され受け手の目が肥えた現代でもなお評価されるカンヌの受賞CMたち。このふたつのコマーシャルが持つ表現、アプローチに「文化=意志=WILL」を売るという共通項があるんじゃないか?と思ったのです。図らずも。

 

「トリスは人気のキャラクター。柳原良平さんデザイン。アニメーションといえばディズニーのフルアニメーション全盛でしたが、リミテッドアニメーションと音楽が大人の洒落をうまく表現していた。音楽は、いずみたくさんなど、三木鶏郎門下生たち」

アンクルトリスは2010年の現在も生き生きと動いています。

http://youtu.be/kqN23ycyme4

トリスもだいぶかわいくなりましたね。

 

‥‥と、ここまで書いてきて、またしても長文になったので3回に分けることに。続きはこちら

Perfume LIVE @ TOKYO DOME 1234567891011

11月3日、文化の日。

待ちに待った

 

Perfume LIVE @ TOKYO DOME 『1234567891011』

 

に行ってきました!

結成10周年の2010年を象徴する東京ドームLIVE、1日限りです。行かないわけにはいきません。ゲットしたチケットはアリーナC24。かなり期待していいんじゃないか?と胸と鼻をふくらませながらはせ参じましたが、ちょうど中央の360°対応ステージから十字にのびる花道と花道の間、時計でいえば5時のところに位置してしまい、どっちの花道にも微妙に距離を感じる微妙な場所でした。

それでも!

“Perfume LIVE @ TOKYO DOME 1234567891011” の続きを読む

Really ?!

Really: New Windows Phone 7 Official Ad

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=EHlN21ebeak&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

んー、まぁ、僕もこんな感じですね、実際(iPhoneだけど)。

我が家では「Really?!」じゃなくて「Stop!」と言われます。

 

ここまで来るとさすがにヤバイですね(今でもヤバイかも)。

ヴァージン

『007 / ゴールデンアイ』のオープニング。
この演歌調の歌唱と女性の艶めかしいシルエットが毎回楽しみで、本編は見てないけどオープニングだけは知っている作品もいくつかあるほどです。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=brJ_MRpmHQ8&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

 

007のオープニングにはいくつかお約束があって、なぜかピストルからは炎がスローリーに飛び出してきます(きっと射精のメタファーなんだろうなと中学生ながらに思っていましたが今でもそう思います)。女性の腰のくびれはなぜか砂漠の丘になっていて小さい男(ジェームズ・ボンド)が用心しながら歩いたり、なぜか最後はセクシーな女性がカクテルの中に浸かってこちらを見つめていたりします。

そんな007にオマージュを捧げるような、ヴァージンアトランティック航空のCMがこちら。

 

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=Hbib-A6NpW8&fs=1&hl=ja_JP&rel=0]

いいなぁ。本系に劣らないクオリティ。

 

ヴァージンアトランティック航空のCMは1年前にも紹介しましたが、共通するのは「赤い大人の色香」と「世界観の緻密な描写クオリティ」。子どもの頃に見たら「大人になったらヴァージンに乗ってモテたい!」とか強烈に思うかもしれません(バカだから)。別の意味でANAの「夢見るヒコーキ」も、子どもの頃に見たら飛行機に乗る大人に憧れるだろうなぁ。あ、昔のJR東海の牧瀬里穂らが出ていた『シンデレラ・エクスプレス』も同じかもしれない。でっかい乗り物には、いくつになっても夢を見させてほしいです。

少女時代に会いました。

「少女時代」

少女時代(소녀시대、SNSD、Girls’ Generation、しょうじょじだい)は、韓国の女性歌手グループ。歌手活動の他、映画俳優、タレント等様々な分野で活躍する多彩多能な10代のメンバー9人で構成、韓国はもちろんアジアをも席巻するという抱負を持って誕生したグループである。(Wikipediaより)

のメンバーとおしゃべりしました!赤坂で。

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Best10

先日から、Blogのサイドバーに
「人気の記事」
というBest10を表示させるようにしました。

 

 

更新がなさすぎて過疎っている当Blogですが、2003年から続いていることもあり、ストックは意外と多い。Best10を表示することで過去に流れ去ってしまった話題もまた誰かの目に触れることができるなら、それは自分にとっても意味があるように思います。

 

それと、これもどうでもいい話ですが、改行の方法というかマイルールを変えました。

かつては『ほぼ日』に従って1行あたり最大27文字で改行することをベースに調整していましたが、iPhoneなどで見たときに、その改行が画面幅の違いによってガタガタにさせ、むしろ読みづらくさせる原因になっていました。Twitterのリンクから来訪する方のことを考えると(まぁ大半は自分だと思いますが)、改行のルールも時代にフィットさせていくべきかなぁということで。

これからも、どうでもいい話をどんどん書きたいと思います。

Future Communica ! Vol.04

Vol.01からVol.03まで2010年のカンヌ受賞作を振り返ってきた、「Future Communica !」。“銀河ライター”主宰の河尻亨一(@kawajiring)さんと、コミュニケーション・デザイナー 岸勇希(@yukixcom)さんの対談です。

最後となるVol.04は、

「岸さんの仕事から辿る、コミュニケーション・デザインとは」

“Future Communica ! Vol.04” の続きを読む