四月女優

mau四月バカみたいで
書きませんでしたが、
昨日、女優の蒼井優さんを
見ました。学校で。

 

映画の撮影だったようです。
美人でした。
意外と背ぇ高かった。

ロケバスとか機材とか
スタッフさんが図書館前に
集結していて、壮観でした。

 

映画の公開は夏だそうです。
あのキャンパスがどんな映像になっているのか、
今から楽しみです(※エイプリルフールじゃないよ)。

バレンタイン翌日

今朝、ポストを開けたら
チョコレートがいっぱい入っていた。

どこの誰だか知らないけど、みんなありがとう!(Not 自作自演)

食べすぎて鼻血出ないようにします。

 

 

翌日、あんなオチがあるとは、このときはまだ知るよしもなかった。

・・・・・

 

翌日になって彼女から短いメールが来た。

 

「ドサーって落ちてきた?」

 

‥‥?

訳:「ポストに入った大量のチョコレートは
   玄関にドサっと落ちたか?」

あぁ、落ちたけど‥‥。

 

「で、どう?モテモテ気分は味わえた?」

 

わざわざ僕が家にいない時間を見計らって、ちゃんとポストの隙間から入るサイズのチョコを選び、ひとつずつ投げ込んだのだとか。こっそりと。

 

「モテモテ気分に浸れたんなら作戦成功」

 

まんまと引っかかった‥‥。

 

「高くついたよー。ところで倍返しの法則って知ってる?

知りませんでした。

ルノアールでエール

退職することにした。

 

CONCENTinc
会社の中庭。ここで退職の話を切り出した。ほんとうに辛かった。ごめんなさい。
アルバイトとして働いている今の会社は総勢20人ほどの新進のWeb制作会社で、大きな案件、細かい業務、何でもござれの環境で終電まぎわまで作業している。

デザイナー募集の応募に、プランナーになりたい!と我が儘を言って入れてもらった。社長が面白がってくれた。小さな会社かつぺーぺーの自分なので、実際にはプランニングよりはWebサイトのコードを書く作業が大半だった。先輩のコードをコピペしてたら大きくレイアウトが崩れて死にたくなったりもした。ぼくには呪文にしか見えない。もっと続けていればプランニングにも関われただろう。

 

回想するにはまだ早いんだけど、面白い仕事もそうでない仕事も、自分なりに吸収するのに必死だったように思う。スキルが全く追いつかず泊まることもあった。

 

自分の業務よりも、周囲の大人たちの仕事を垣間見られたのがよかった。
学生が学生のうちから生の制作職を見られることは贅沢だ。そんな、いわゆる下積みをするためにここへ入った。

 

この春、偶然が縁となって、同業の他の会社へ移ることになった。

生意気な質問から記憶してもらえたらしい。先方から面接の誘いを受け、クリエイティブ試験なんていうものをやって、どうにか内定2名のうちのひとりになった。

今の代々木から、今度は品川に通うことになる。
どっちも普段着なのは変わらないが、社員数は10倍になる。むしろ服装以外は大きく変わるだろう。より大きなところでやってみたいと今は思っている。

それでも、

今の会社で身につけたことや学んだことはどこへ行っても必要かつ有効な武器になるから、偉くなって仕事ください。

と、上司に言われた。頭が上がらない。学んだことは数多くあれど、はたして身についているだろうか?中途半端なところで出て行ってしまうことが申し訳ない。

昼下がりのルノアール。

卒業式っぽい。

Spring MODEL

世間は未曾有の寒波なのに、
PC業界は春モデル登場の嵐。

そんな中、AppleからIntelプロセッサ搭載のMacが出た。

WindowsではおなじみのIntelプロセッサが
Macにも「入ってる」のは今回が初めてで、
Intel in で何がどう変わるか注目されていた。

蓋を開けると…
PowerBookはMac Book Proになり、速度は4倍に。
ポータブルの映像編集には申し分ない性能に上がった。

買わないけど!名前ヘンだし。

そりゃお金持ちだったらポンとクリックするけど。
今年は慎重に分相応につつましやかに生きよう。

 

ところで、
先日、BOSEのスピーカーを購入した。
すごいですねBOSE博士は。いい音だ。

つつましやかは明日からなのだ。

くるり再び

くるり ライヴツアー2006 〜はぐれメタル魔神斬り〜

最高!

全21曲、どの曲も迫るものがあった。
「東京」のアレンジ、「ARMY」の繋がり、
「水中モーター」、「赤い電車」、「Superstar」。

今回は1階席で、わりと近くで。

前回同様、やっぱり武道館は照明がいい。
彼らの曲やアレンジや演奏が素晴らしいのは
どこの会場で聴いても思うことだが、照明は別。

光に包み込まれる感覚は
ライヴというものの性質にマッチしすぎている。
その演出が類を見ないほどドラマチックだった。

もちろん、そこに音が響いてこそ。
ひとに余韻を残せる人たちってすごい。

自分プレゼント

クリスマスと給料日は一緒にやってくる。

なのに先走ってクリック!
大きな買い物をしてしまった。

Adobe Creative Suite 2 Premium と、
Apple 23-inch Cinema HD Display 。
自宅での作業がぐっとはかどる。

開けたらうちのTVより大きい。
カードの支払額もほんと大きい。

でも大画面気持ちいいぜと言い聞かせ、
諸々のソフトを起動してはスクロールした。
気持ち悪くなってきた。

おしゃべり大学

水曜日は大学で「デジタル写真基礎」のアシスタント業務。
Web制作会社でのアルバイトの次の収入源です。

授業が終わって教室を出ると、向かいの講義室で某広告代理店系列のWeb制作会社が説明会をしていた。

教室の張り紙には「Webサイトの作り方」。ぼくはてっきり講義科目と勘違いして潜り込んだ。だって会社説明会とは一切書いてなかったんだもの。

この時期は2006年度卒業生に向けた企業による説明会が盛んに行われている。

よーするに今年卒業の自分には1年ズレた話であり、関係がない。すでに選考が始まっていると言わんばかりの緊張した面持ちの生徒さんにまじって場違いな人間がひとり。それがぼく。

しかしWebというメディア単位で見ればこんなに関係のある話もないよな。席を立つのをやめ、話を聴くことにした。

 

同じWebでも会社の規模が違うとこんなにも内容が変わってくるんだなぁと驚きつつ、バイト先の仕事と照らし合わせながら質問をぶつけた。

「私のバイト先は20人規模で御社の10分の1の数なんですが、200人もいると、ひとつの業務に何人くらいで取りかかるのでしょうか?」
「先ほどの事例は電通さんのものじゃないんでしょうか?御社の事例はどれでしょうか?」

込み入ったことを聞いたせいか、説明会が終わってアートディレクターさんとすこし立ち話をすることができた。面白かった。

それにしても、その会社じゃない代理店系列の仕事を事例として紹介していたのはどーなんだろう?黙っていられなかった。そんなことをしたものだから悪目立ちしたのかもしれない。学生はそこまで知らないと思ってたのかな。広告学校に通ってたからオダギリジョーの『ライフカード』が電通とタグボートの仕事だということは知っているのです。

緊張してなんでも真に受けている下級生に代わって、おかしいものはおかしいと言っておきたかった。だますつもりはなかったんだろうけど。でもあの場で事例を紹介されたら誰だって「この人たちが作ったんだー」と思いかねない。ま、自分は対象じゃないと分かっているからこそこんな態度でいられるんだよね。

 

その後、工房に立ち寄って、制作中の友達と忘年会の打ち合わせをしたり助教授に近況報告したり。

大学にはおしゃべりをしに来ている感じがする。

くるり 2005

くるりワンマンライヴツアー2005
〜はぐれメタル純情派〜 in Zepp Tokyo

岸田くんがドラマーに混じって
ドラムを叩きまくっていた。

新曲たっぷり懐かしい曲じっくり。
ワールズエンドとワンゲルの2曲は
他と一線を画すほどの凄みがあった。

間奏にはっぴぃえんどを被せたり。
生の彼らを見るのは三度目だけど
最も自由にやっていたように思う。

それにしても観客に美人が多かった。
警備員でいいからずっといたい感じ。
そしてまた音楽コンプレックス再燃。

観客2800人中600人はかわいかった。

 

その前に森美術館でダ・ヴィンチ展
都市の模型展をのんびり見た。

学研の科学が好きな彼女は
「ヒロシ(杉本)よりダ・ヴィンチよ」
と500年前のじいさんに胸躍らせていた。

 

明日は銀座へ。
そしてくるりライヴは来年、再び武道館にて。

お金が続かないから
引っ越しも先延ばししそう。

Advice

自分がやっている「インタビュー記事作成」に関して、
第一読者の彼女にアドバイスをもらいました。

正確には、遠慮のないダメ出しです。

「これじゃ記事にならない」
「クローズアップすべきはむしろこっちなんじゃない?」
「やり直した方が早いよ」

最終的に「巻頭差し替え!」のひと言。
(たぶん『働きマン』の影響)

 

自分が積み上げてきた仕事をここまであからさまに
否定されるとふつうは怒って反論したくなるものだけど、
あまりに的を射た、目から鱗のダメ出しに感動を覚えて
その時ばかりは編集長!と呼びたくなりました。

 

でも、

「編集長はあなたなのよ。私は外野で、
 外野は好き勝手なことを言うものなのよ」

と言われ納得。そっかぁ。だよね!

「あなたが納得してどうするのよ。
 私を納得させてよ、その記事で」

ちょっとマンガの影響受けすぎ。

Think about Tiger

やっとMac OSを10.4Tigerにした。

メールの使い勝手が格段に上がり、
Dashboardからはお天気はもちろん、
ログインせずにmixiの更新まで把握できる。
SafariがRSS対応になって、友達のブログも
全員分を1画面でナナメ読みできてしまう。

ひとことでいえば「検索」能力がアップした。
その場にいかなくても情報が把握できてしまう。
Google ニュースのように。

アクセスの手順が減ることは、いいことなのか?
今のところ恩恵を感じてはいるけど、自分のサイトは
逆にRSS対応にしたくないかも、と思った。

ジャケットの概念を崩してしまったiTunesの台頭と似ていると思う。
情報というと漠然としているけど、技術の進歩で、もっと漠然とした
「意味」だけでやりとりが可能になった。意味さえ捉えられればいい。

逆に、リッチコンテンツ(Flash)がもてはやされるのも分かる。
実際にその場へアクセスして初めて意味を感じてもらうために。

Appleだけじゃない。
来年にはWindowsも検索能力を上げてやってくる。
それでも、人のイメージ処理能力が上がるわけじゃない。

まっとうでちっとも面白くない結論だけど、
まずは、より一層、丁寧に作ってゆくしかないだろう。

Maybe Autumn

さまざまな過程を経てひとつの表現を得た人と、
今まさに辿りつこうともがいている若者の両者に
インタビューをし、記事にする。

これが目下のぼくのお仕事です。
大学の恩師からのありがたい依頼で、
不思議な巡り合わせでやっております。

他人から発せられた声を字に起こす行為は
自分の頭の中を書き出すことよりもずっと
間接的な行為で、世のあらゆる新聞・雑誌の
インタビュー記事や対談記事がいかに上手に
読みやすくまとめられているかを痛感します。

やってみないと分からないもんだなぁ。

 

連休中もずっと取りかかっていましたが、
要所をうまく抽出するには単なる書き写しじゃダメで、
ある程度の再構築がモノを言うことが分かってきました。
分かるとさらに作業が果てしなく感じられます。

思いっきり、時間の経過を気にすることなく
無為に写真を撮りたい欲が出てくるのですが、
今月は諦めています。

 

他には映像コンテを書いたり提出したり、
部屋の模様替えをしてみたり読書をしたり
いたってインドアな生活を続けています。

銀ちゃんとヤス

TSUTAYAにて。

男A「まじっすよ、この映画オススメっすよ」
男B「いいからパス。次!」
男A「コレはどうっすか?アイロボット」
男B「アイボ?もっと他にねーのかよぉ」
男A「じゃあランキングの棚をぜんぶ見せます!ほらっ」
男B「どれもパッとしねーなぁ。何だよ?これ」
男A「だからTSUTAYAランキングっすよ!」

 

男Aは緑のジャージ姿の金髪少年。
彼はずっとFOMAのTV電話で、DVDの棚に
ケータイをかざしたり自分に向けては、
受話器の先の男Bにお伺いを立てていた。

スピーカーフォンにしてるから会話の中身も筒抜け。

 

TV電話のCMになりそうな風景だった。
来てるな、未来!

about 9.22

朝。
彼女はモーニングを食べると言い残して
雨のどこかへ消え、入れ替わりに大家さんと
電器屋さんが来てエアコンの取り替え工事。

昼。
喫茶店で彼女と再会。
浪人時代の昔話をし、秋服のチェックに
駅前ルミネを上から下までぐるぐる巡る。

夜。
ポートフォリオを持参して
アルバイトの面接のために代々木へ。
とてもいい雰囲気の会社だった。結果は後日。

深夜。
お隣からキーンという怪音がして
また寝るタイミングを逃してしまった。

Grandfathers

そういえば、
父方は商売、母方は教育の家系で、
ぼくの母方の祖父母は国語教師でした。

そんなことをふと思い出しました。

母方の祖父は今のぼくと同じ年頃に
第二次大戦でシベリアに抑留され、ソ連軍のもと
樹の根っこや少しばかりの芋を食べながら生き抜き、
極限状態で日本に帰ってきたそうです。

もちろん、こんな一言で片付く出来事ではなかったはず。

ですが、今となってはあまり詳しい話は聞かせてくれません。
多くの友を亡くし、もう戦争映画ですら見たくないと言います。

60年前に死別した友人の名前や性格を覚えていることに驚きます。
同じ高校(旧制中学)の人は日本で最初の特攻隊員だったそう。

敗戦に伴い帰国。
祖父は寺の坊さんと教師の二足のわらじを履き、
紅白歌合戦の審査員をやったり、市長のゴーストライターをやったり、
戦時とは打って変わって“文化功労者”として生きてきた人です。

そんな一切を知らずに寺の孫に生まれたぼくと弟は、
庭で除夜の鐘を突いたり、閻魔さまの絵や地獄絵図を見て泣いたり、
寺の華美な装飾に触れながら墓場でかくれんぼしたり。

今になって、あの環境のありがたさを感じます。

 

父方の祖父母の家は庭が工場だったので、
クレーン車やショベルカーの下でかくれんぼをして遊びました。
自然に包まれた寺と、機械に囲まれた工場が幼少期のぼくを形成しています。

 

何もないゼロ地点から、どちらも
個人の力で家族と仕事を築いてきた人たちです。
きっと周囲の協力も並大抵ではないかと思いますが、
好きなことで環境を造り上げていったところがカッコイイ。

未だに、ぼくは二人の祖父に憧れを抱きます。

ホームグラウンド

短いながらも実家ライフを満喫し、
いつもの夜行バスで帰京を果たしました。

地元の同級生とドライブに出かけたり、
祖父と共に母校の陸上総体を観戦したり、
実家の会社を大掃除したり、充実した5日間でした。

とくに、高校の美術部仲間の3人と
面と向かって話が出来たのは念願叶ったりで。
メールや手紙のやり取りは絶やしたことがなかっただけに、
社会人になりたての3人に地元で会うのは楽しみの一つでした。

 

なんの取り柄もないド田舎だと思いながら高校卒業と同時に
上京しましたが、意外に発展もしているし、ビジネスチャンスも
なさそうでありそうな、素敵な街に変貌していました(人口微増!)。

でも本当のところは、自分のものの見方が変わったからでしょうね。
その眼を培ってくれたのは東京という土地だったり、大学だったり。

そこにいる人と直に話をしたり。マニュアル車をエンストさせたり。
経験は常に人を変えます。成長しているか?は怪しいけれど。

 

祖母のお見舞いにもやっと行くことが出来、
帰ってやりたいことが全部できた5days。

trash更新。